2004年07月

記者クラブについてあれこれ(1)

年金討論会の感想を書いて河野議員のマスコミに対する発言についての感想を書いたら、ハーデスさんから以下のようなコメントをいただきました。河野さんの言っていることとかなり違う内容だったのでちょっと考えてみようと思います。

いただいたコメントはこれです。

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反発覚悟でストレートに書きますと、記者クラブ自体はあまり問題ないと思います。

 例えば、よい例(?)と世間で言われている記者クラブ廃止後の長野県の「表現道場」は明らかに知事のパフォーマンスに利用されています(長野県のHPに すべての会見がアップされているので読むと、田中知事は都合の悪い発言は遮り、都合のよい発言には延々と演説しているのがよくわかります)。

 実際の記者クラブには役人はどうしているかというと、プレス発表のたびに200部程度の資料を持ち込み、その資料を適宜取っていってもらうとい うケースが一番多く、そのほか、記者会見を行う、プレスにレクチャーするなどがあります(結構労力を使うのであまりやりたくないです)。

 資料もなるべくわかりやすく、複雑な法案はプレスレクなどしたりしてなんとか真意を伝えようとします。

 それでも全然違う記事が載ったりするケースもしばしばです。

 理由は
1)結論が決まっていて、その方向に政府の資料を利用しただけ(年金関係でもよく見られましたが意図的にコアな部分より恥の部分を叩くという奴です。国民不在ですね)
2)記者の勉強不足(多忙なためでしょう)

 かくして役人はどうしたら国民に真意が伝わるのであろう、と悩み続けるわけです。

 ちなみに、記者クラブを利用した方が政府に都合がいいというのはないです。
 なぜなら、記者発表資料は全部HPにアップされているからです。

 情報の宝庫、各省庁HPを皆様是非ご利用くださいませ。

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なるほどー。官僚の側からの実感のあるコメントです。では、都合がいいのは記者クラブに参加している記者さんのほうですかねえ。あれって参加できるメディアって決まってるかなんかなんですよね、確か。

政治家である河野さんと官僚のハーデスさんの思いが違うのは、立場が違うから当然なんでしょうね。しかも政治家はパフォーマンスに長けている。実利がメインの官僚さんたちはやっぱり国民にどう写るかってところでは、ちょっと分が悪そう。田中知事が利用していると言っても、それの真偽はわかりませんが、やっぱり政治家で自分のやりたいように進めるためにそのくらいのことはしちゃうのかも知れませんね。

>かくして役人はどうしたら国民に真意が伝わるのであろう、と悩み続けるわけです。

私もこれについては、官僚さんのお話を聞くようになってからなんとなく感じます。
でも、これは役人の置かれている立場からするとかなりの難問に思えます。というのは、各省庁のウェブサイトに資料をきっちり上げてあると言っても、その情報を得るには能動的な動作が必要なのですね。わざわざそれに興味をもってかなり高い関心を持って、何々省のホームページへ行って探すっていうのはかなりモチベーションとか問題意識が高くないとできない動作なんですね。探しに行ってあるかどうかっていうのも定かじゃないかもしれないですしね。ワイドショーをたまたまつけたら、「社会保険庁は伏魔殿だ」という受動的でも入ってくる情報には太刀打ちできないのですよ。現実問題として。
ネットではよくプル型とプッシュ型の情報などというかと思いますが、プル型の情報しか今は行政の側からは提供できない状態なんだと思います。

で、こちらの意図したように情報を流したり、アピールしたりするためにはマーケティング的な思考がある程度必要なのかもしれませんが、そういうことを役人がやると「情報操作だ!強制だ!」って言われちゃうんですよね?そうすると、プッシュ型で情報を流すことができないってことになっちゃいますよね。

プル型だけで、真意を国民に理解してもらうってかなり現実問題として難しいですよね。だからハーデスさんも日夜お悩みだということなんでしょうけど。あとは、たまにまじめに書いてくれる新聞記事とかに期待するしかないみたいな、すっごく自分だけではどうにもできない話になってしまいますね。

あー、まとまりがつかないのですが、ちょっと今日はここまで。

【関連記事】
2004年07月29日(木) 【今頃ですが】年金公開討論会の感想
http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/hiroette/835

【2007/07/31 追記】
この記事についてit1127さんからこんなコメントを頂きました

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一般的な国民がマスメディアの情報に期待するのは、面白さであって、情報の真偽ではないと思います。特に権力(政財官界など)に与するような、記事・報道は受けないと思います。だから、真の情報を欲している人に、正しく伝わるようなシステムが整備されていれば問題ないと思います。そういう意味では、情報公開は標準をクリアしていると思います。ほとんどの国民は、自分のことで手一杯で、官僚の真意を理解しようなどと思っている人はいないと思います。ですから、そういった国民に情報がどうしたら正しく伝わるかなどで、心を悩ますことはないと思います。情報の必要な人には十分伝わっていると思いますから。
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そうでしょうか。国民がメディアに求めるのは面白さのみでしょうか?情報の真偽ではないと言いますが、一応ニュースで報道されるものは間違った情報でないという前提で(たとえ建前だとしても)世の中は動いているのではないでしょうか。だから、ヤラセだったと発覚したら問題になったりするんですよね。官批判でない記事=権力に与する記事というのもちょっと単純すぎる解釈のような気がします。国民はたとえば税が下がる、何かが便利になるという事であれば、それを実施する人、言い出す人が誰であろうが(首相であろうが、官僚であろうが)喜ぶと思います。意味もなく反権力という国民は私は主流派ではないと思います。

ここで問題になっているのは仮に官僚がやっていることが10のうち8が良い、2が悪い(これはあくまでも仮ですよ!)だとすると、マスコミ経由で私たちに情報が届くときは10のうち1が良い、9が悪いという姿になって報道されていると言うことです。それについてハーデスさんは心を痛めているのだと思います。

もちろん、官の方もPRが完全かと言えば、それはたぶん違うのでしょう(だから現状がこんなわけで)。そのもともとの控えめなPRしかできない立場の人たちにとって「とりあえず官僚批判しとけ!」というマスコミの論調があるとすれば、それは彼らにとって大きな壁として立ちふさがるということは事実でしょう。

ミズタマのチチさんも書いていましたが、敢えて官発の情報をプッシュ型にする方法としては「官庁HPもRSSとかATOMフィード飛ばしてくれれば、取りにいけるのに。あ、理解できるかどうかって問題は、また別で。」っていうのがあるのかも知れません。ええ、私もこの意味分かりませんが、方法論、技術論的には何かあるって事ですよ。河野さんも情報を取りに来て欲しいって言ってたようですが、それはit1127さんのご指摘する通り殆どの国民は自分のことで精一杯だからそんな親切なことはしませんよ。理想論としては河野さんの言う通りかも知れませんが、やはりそれは理想論以上にはなれない気がします。

情報のPRのし方については、企業の人がどうやってこの製品を売ろう、というためにPRしたい情報や製品をどうやって消費者(官にとっては国民)に伝えようかってことを日夜知恵を絞って考えているんですよ。企業にはそれを考えることだけを仕事にしている専門家の人もいるのです。それくらいPRというのは色々なノウハウが必要なのですから、通常業務の一部としてしかPRが位置づけられていないとしたら、それはさぞかし大変なことだと思います。

それから、選挙に行かない人たちは「どうせ投票しても何も変わらないし」という考えの人たちだと思います。で、それはある意味当たっているし、ある意味当たっていないと思います。組織のトップ以上の人材はその組織にいない、という言葉があるようですが、残念ながらそれは結構本当だと思います(規模は色々あると思いますが・・・)。でも、自分たちが動かないと変わらないと実感している人たちはそれでもまだ社会の中ではごく少数だとは思います。たぶん、生活に支障をきたす(食べ物が食べられないとか、水がないとか)レベルまで行かなければそんなに多くの人は実感しないのだろうと思います。

年金だなんだ、って騒いでもしょせんその話をした後はおいしい料理に舌鼓を打って、楽しいテレビ番組を見て、家族と屋根の下で安らかに眠れるのですからね。

記者クラブについてあれこれ(2)に続く


【関連記事】
2004年08月05日(木) 記者クラブについてあれこれ(2)
http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/hiroette/843

【今頃ですが】年金公開討論会の感想

ほんとーーーに、いまさらで申し訳ないのですが、先日開催されました年金公開討論会についての感想を書きます。ブログはある程度スピード性も必要ですね。でも、これが私のペースなので仕方がない。いろいろな方がすでにブログで書かれているので、内容はほぼ出揃っていると思われますが、聞きながらいろいろメモも取ったことだし、私が思ったことを徒然と書きたいと思います。

内容はここで無料で配信されるそうです。
http://bb.goo.ne.jp/special/kfi/07special/

参加者は河野太郎自民党議員、古川元久民主党議員、そしてモデレーターとしてキムタケさんでした。

えーっと、まず最初に戸惑ったのが河野さんのしゃべりです。こういうのが政治家的言い回しなのでしょうか。いつも、率直、単刀直入、終始一貫しているキムタケさんの話し方にすっかり慣れていた私には戸惑いがありました。なんていうか、質問に対して、はぐらかしというかちょっと婉曲表現のようなものをするのですが、それがとてもうまいので結果的に答えを言っていなかったりするんだけど、何か建設的な議論を聞いているような気になってしまう感じ。

もちろん、河野さんはかなり率直にお答えになっていたと思います。しかし、オフレコならまだしも、公開討論会ですから、自民党の上の方の人たちも見ようと思えば見ることができますから、なんか変な事言って上の偉い人から「なに若造がナマいってんじゃあ」なんて思われちゃったら大変でしょうから、そういった中で葛藤をされながらもかなり率直に語られていたのではと思いました。

それから、いくつか印象に残った発言について書きます。

古川議員の発言

「今は年金について世の中が騒いでいるし、議論もされているが、今年の10月には健康保険料の値上げ、介護保険の問題などが秋に控えている。そして、年明けには政府与党案を出すことが決まっている。だから、今から医療、介護についてみて欲しい。ただし、報道もあまりされないし、世の中でもまだこの件については関心が低い。正しい現状認識がされることを期待している」というようなことでした。

介護保険などは私もまだまだよく知らないのですが、これが日本の財政を悪化させるかなり大きな原因と聞いたこともあります。日本の行政は団体への補助金行政から、今は個人への補助金行政(介護、年金、医療)に変わってきているそうです。これが、団体へばら撒いていたものを個人にばら撒き始めたのか、ということはよくわかりません。それでも、介護保険が導入されたことによって、まだまだ問題はいろいろあって理想形には遠いとしても介護の現場ではやはりかなり意義深い制度のようですし、一概に介護保険否定ということも違うと思いますし。とにかく、年金にしろなんにしろお金の出所というか、お財布は結局同じところだし、こういうことの一つ一つの決定でまた国債を発行しなければいけなくなるのかもしれないし、その辺の相関関係は私もまだまだ全然わからないのですが、なんとなく介護保険と健康保険については注目しておいた方がいいんだな、と肌で感じました。

マスコミの政治報道のあり方-記者クラブとか

河野議員の発言ではマスコミの政治報道のあり方について苦言を呈していました。今の政治報道ではタテマエしか報道されていないというのです。
で、原因は記者クラブみたいなシステムがあって、決まった各メディアの記者が与えられる情報を「ははー」と言って、いただいて、それを記事にしているからって事ですよね。
そこで、河野さんは「メディアがやめてくれって言ってくれないと」と言っていましたが、それは逆なんじゃないかな、とは思いました。だって、立場が強いもの=議員、弱いもの=記者クラブですから、弱い方から「やめたいんですけど」って言っても「あ、そう。じゃ、情報いらないわけね」ってやられちゃえばおしまいですから。田中知事みたいに強い立場の方から「こんなつまんない制度はもうやめますから」って言わないと記者クラブのシステムは現実問題としてはなかなか変えられないんじゃないでしょうか。しかし、存続している、特に国会なり政府のほうから「やめます」って言わないのはやっぱりその方が都合がいいというか楽だからですよね。

それで、タテマエしか報道されない政治の中で何が起こっているかというと、結局国会での法案決議というのは出来レースなので、その日はもうメディアが注目してくることはわかっているので、いつもそんな服着ていないのにその日になると急に派手な色とかミニスカートのスーツを着てくる人がいるけど、それってどうなの?という感じの話でした。結局、マスコミに露出している人と、実際に手を動かしたり、実権を握っている人が違うらしいのです。でも、そういうところは記者クラブの報道からは伝わってこないのです。そこら辺についての河野さんの苛立ちというのはとても理解できました。

そこで、最後に木村さんが、「そんなに既存の報道が国会の正しい姿を報道していないのが不満で、本当の姿をわかってもらいたいと思うなら、、自分が今提供しているフィナンシャルOnLineの場所があるからそこでお二人に赤裸々な今週の永田町解説をしていただくこともできます」と提案していました。


オープンに率直な主張や議論ができる場所が欲しい。

木村さんは実行力がありますから、二人がやる、といえばたぶん実行されるでしょう。もし、実行されなかったらお二人あるいはどちらかがやっぱりやる気がないっていうことになるのかもしれませんね。お二人の議員さんも率直に議論できる場所が必要だと繰り返し語っていたので、ほんとにやる気があるのなら、このフィナンシャルOnLineを使うことにやぶさかではないはずです。その辺は興味深くお二人の行動を見守りたいと思います。

最後の質疑応答でも「対話を率直にしていきたいというご意思はあるんですか?」という聴衆の方からの質問にお二人ともはっきりと「あります」って言っていたので、期待できると思います。

最初はこのフィナンシャルONLINEって確か有料じゃなかったっけ、有料コンテンツでやるの???と思ってましたが、よく見てみたら年金関連のところは無料になってますね。そりゃそうか。確かに、用意したりインフラのコストはかかるでしょうからほかのコンテンツは有料なのは当然としても、年金のところは無料で提供しちゃうぜ、というのに木村さんの意気込みを感じます。
http://bb.goo.ne.jp/special/kfi/07special/index.html

オープンという意味ではもちろん国会で議論するのが大切とのことでした。国会審議は基本的には生中継されます。だからオープンな議論をする場所ということです(その機会を有効活用しているかどうかは別問題ですが)。だから、委員会などとは違います。そのほか見えないところで話し合って決めるのはやめようよ、という話でした。

超党派

あと、木村さんが河野さんに何度も言質として確認していたのが、河野さんの意見に賛同してくれる自民党の議員が30人くらいはすぐに集まるということでしたので、その方々に協力を呼びかけてくれないかという話でした。木村さんが冗談で、その30人が民主党に流れた方が話が早いんじゃないの?と言ってましたが、本当にそれがもっともと言えばもっともなのかもしれませんが、まあ現実にはそんなわけにも行かないでしょうし。とにかく改革のための超党派を作ろうという流れに討論会はなっていました。木村さんの呼びかけに応じてくださった河野、古川両議員がそれぞれの党の中でこの動きを大きくしていっていただけたらすごいことになるだろうな、と思います。

結論は

いろいろな人が立場を越えて、現実にあるデータをちゃんと見据えて現状を把握した上で、誰が何を言ったというのが誰にでもわかるようなオープンな場所で率直に議論して、年金改革をしよう!

と、そういうことなのですね。

年金に問題があるのはみんな周知。そして、それを改善したいと思うのは木村さんも、議員さんも、官僚の方々も、私たち市民も同じ気持ちのはず。それが、大同小異で何かにまとまっていったらいいな、と思います。

【関連記事】
2004年07月30日(金) 記者クラブについて
http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/hiroette/836

作りたいけど作れない

どうも、気が散って仕方がない。
場所が悪いのは分かってるのですが。
原因も分かっているのですが、現状ではどうしようもできない。

早く落ち着いて作業できる場所が欲しい。

今は自分の稼働率はたぶん50%も行かないのではないか。それが返す返すも口惜しい。人生浪費している気分。こうなってしまった自分が悔しいし、恨めしく思う対象もいる。ほんと、人を踏み台にして幻の幸せを作ろうとしないで欲しいよ。しょせん幻なんだからさ。でも、それも人の弱さこその所作なのであります。弱くて愚かなことを私は責める気にはなれません。

まあ、人それぞれ悩みは尽きませんが、ほんとに困ったもんですなあ。

聖人は遺体が腐らないらしい - 聖地ルルドと聖ベルナデッタ - 

先日青山圭秀さんのお話を聞きに行きました。
まあ、色々な面白い話があったのですが、びっくり仰天!したのがいわゆる奇跡を起こすルルドの泉と聖ベルナデッタの話です。

1858年、フランスのピレネー山麓のルルドの洞窟で少女ベルナデッタは聖母マリアを目撃します。で、聖母マリアのお告げに従って地面を掘ったら泉がわいて、その泉の水を飲んだ人が病気が治ったり、けがが治ったりするという奇跡がいっぱい起こったところです。超常現象としては一流のブランド品らしい。まあ、カトリックの場合は法王庁がしっかり調査してお墨付きを与えたりするので、どこかのトンデモ情報とは一線を画するものであります。

それで、聖母マリアの目撃というのは世界各地にあります。これについてはここに書いてあります。で、少女ベルナデッタはまあ、そのあと色々社会貢献をしまして(かなり端折って言ってますが)、そののちカトリックの総本山であるバチカンの法王庁に聖女という認定を受けます。

いっときますけどね、聖女っていう称号を得るのは並大抵な事じゃないですよ。何しろ、聖女って言うくらいですから、聖母マリアと同等のレベルの徳の高さ、愛の多さ、広さ、深さが客観的に認定されなければいけないんですから。弁護士とか、医師免許とかMBAとか取ってる難易度とわけが違いますよ。

で、ですね、こういう方々は亡くなったらどうなるか、というと!
これがまた驚きです。本当にこれのせいで超一流の超常現象などという異名を取ってしまうのであります。というのは、遺体が腐らないのです。さて、大槻教授!この事実を一体どうやって説明するのでありましょうか!

これがその遺体の写真です。
http://www10.ocn.ne.jp/%7Enevers-j/espace/espace_qui.htm
死後100年以上経っているのにこの状態。本当に不思議ですよね。たぶん、保存するための特別な処置を施したりなどはしていないはずです。もちろんそういうわけで、これは蝋人形ではありませんが、一応皮膚のところはくすんできちゃったりしているので、表面は蝋を塗っているそうです。でも、中身は本物の遺体です。

それで、カトリックというのは仏教や神道の感覚に慣れ親しんだものから見ると実に不思議なのですが、聖遺物崇拝というのがあるんです。聖遺物とは聖人に由来する遺骨や遺物であり、奇跡を呼び起こす力があるというものです。これに関する教会や修道院の情熱は私たちの想像をはるかに越えるものがあるように思います。とっても霊験あらたかなんですね。

聖ベルナデットについては、1879年に亡くなってから、聖女の鑑定をするために以下のように色々な調査が行われます。
1909年 第一回目の遺体鑑定
1919年 第二回目の遺体鑑定
1925年 第三回目の遺体鑑定
この間足掛け16年。さすが腰を落ち着けてじっくりやるものですね。
で、この第三回目に聖遺物として、右側の第五、第六の肋骨の前の部分、横隔膜と肝臓の一部、左右両腿の筋肉の一部を摘出します。状態としては、非常によい状態で保存されていて、いかなる腐敗も被っていなかったそうです。驚きですよねー。しかし、これから聖女になるかもしれない人の体にメスを入れる神経もすごいと思いますが。で、なんか摘出する部位についてもなんでこんなところを・・・という感じですが、結局本命は心臓なんだそうです。しかし、遺体の姿勢からいって心臓を摘出しようとすると、たくさん傷をつけてしまうことになるため、上記のような摘出内容になったそうです。うーん。なんかすごい感覚。

というわけで、上記の部分を摘出された状態で聖ベルナデッタは今日も安らかに眠っています。なぜ、遺体が腐らないのか、これについては私も勉強中。徳が高ければ腐らないのでしょうか??そうすると、日本の即身仏なんて結局ミイラになってしまっているので、勝負はカトリックにありってこと?

これは、なんとしてでもこの目で聖ベルナデッタの遺体をいつかルルドへ行って見てみたいものです。

【関連記事】

聖母マリアの出現、現在理解中
http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/hiroette/716

【2004/07/29 追記】
うるうさんより、聖ザビエルの腕もあるよ、という情報をいただきました。
フランシスコ・ザビエルというのは織田信長の時代にスペインから九州に布教にやってきたイエズス会の神父さんです。やっぱり、いろいろ貢献したため1622/3 教皇グレゴリオ15世により聖人の一人に加えられたそうです。
ここ参照↓
http://www005.upp.so-net.ne.jp/a-kgs/zabieru.htm

それで、またしてもザビエルの遺体は腐らないのですよ。
ザビエルの聖腕とは
「1551年11月15日、2年3ヶ月にわたる滞在の後に日本を離れたザビエルは、その後、一度も故郷に帰ることなく、同52年12月3日に、病を得て中国のサンシャン(上川)島で帰天ししました。45歳でした。
 後日、埋葬した遺体を掘り起こして見ると、腐敗を免れ、生前と同じ御姿を 保っていたので、これをマラッカに移し、さらにゴア(インド・1552年4月ここから日本に関しての手紙がローマのイエズス会宛てに送られています)の教会へと移されました。
1614年11月、遺体から右腕を切り離し、ローマ市内にあるジェズ教会に安置され、以後、多くの人の崇敬を集めて今日に至っています。」
だそうです。
http://www.ktarn.or.jp/kurume-u-hp/nakatsu/seiwan.html
ここより引用させていただきました。

このURLからザビエルの聖腕の写真が見えますが、なんだかやっぱり不思議ですねえ。
で、日本にはザビエル渡来400周年、450周年の際にこの腕が来日したそうです。まあ、あがめたい気持ちはわかりますが、腕だけ切り取るっていうセンスはやっぱりちょっとびっくりですが。

しかし、聖人は腐らないっていうのは本当に不思議だ。この現象が起こっているのが結局カトリックだけですから。あまり、空海の遺体が、、、とか。お釈迦様の骨を大切に崇め奉るとかっていう思想は仏教などにはないですからねえ。信じるところには現象は起こるということでしょうか。

ここに聖遺物崇拝をどう受け止めるかについてちょっと書いてあります。立花隆氏も本物見て「ほんまかいな!」とショックを受けたらしい。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/a-kgs/seiwan.htm

これらについては、またおいおい調べていこうと思います。


  

アクセスが70000を越えました

このブログのアクセス数が70000を越えました。ので、なんだかちょっと嬉しいのでご報告。始めたのは、どうも2月の末から3月にかけてらしいです。それ以前の記事は、ブログを始める前に自分のサイトに日記を載せていたのを移植したものです。だからブログ暦5ヶ月弱って感じでしょうか。そっかー、まだそれしか経ってないのか。5ヶ月で70000っていうのが多いのか少ないのかよくわかりません。でも、この5ヶ月間の間に本当にいろいろなことがあったなー。これからの5ヶ月間もこの密度で進むなら、そしてこれからの人生もこの密度で進むとしたらこりゃ大変だぞ。

アクセスカウンターをマイプロフィールはつけられないようなので、誰が切り番踏みましたっていうのもわからないので、ちょっと残念。これから、機能向上するそうなので、その辺もできるようになるのでしょうか。

書きたいことは相変わらず山ほどあります。今週に入ってから余り書く時間が取れず、ちょっと消化不良気味というか精神的に欲求不満気味になっておりました。そうか、私の健康法はブログを書くことなのかも。変なことばっかり書いておりますが、これからもよろしくお付き合いください。


【関連記事】

2004年03月03日(水) 木村剛のブログにトラックバックしてみたいhttp://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/hiroette/211
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