2005年06月

これでちょっとは財政赤字が減るの? ー 色々な増税と控除廃止

サラリーマン控除縮小へ、増税色強まる 政府税調報告書
朝日ドットコムより
「政府税制調査会(首相の諮問機関、石弘光会長)は21日、個人所得課税の見直しに関する報告書(論点整理)を公表した。税負担を軽くする各種控除について軒並み縮小・廃止の方針を打ち出し、とりわけサラリーマンにとって増税色が濃い内容となった。」

サラリーマンはみなし控除というので3割は経費扱いになっていたけど、そういうのをやめて「経費が適切に反映されるような柔軟な仕組み」にしていこうとしているらしい。理由はサラリーマンのガラス張りの税金の精度が「『自営業者に比べ不公平』との不満を受け」たかららしい。ってサラリーマンってもともとすごい保護されていると思うけど(上記の3割もかなり手厚いらしい)、とりあえず確定申告できる範囲を広げていくと言うことらしい。

個人的にはいいんじゃないでしょうか、と思います。

あとは配偶者控除も廃止の方向だそうです。ここにも書きましたが。もう、24時間働くお父さんとそれを支える専業主婦という図式が描ける時代は終わりつつあるのかなあ、と言う感じです。私もつねづね母親とかが一生懸命この103万円とか130万円の壁を気にしながら働いているのが子供心に不思議だなあって思っていた。

基本的には全体から言うと増税になるらしい。増税ということは国の収入が増えると言うことです。国の収入が増えると言うことは国の赤字が少しは減るってことなんでしょうか?
上記の朝日の記事には「 見直し対象とした控除により、国の所得税収は05年度予算で「給与所得」が6.8兆円、「扶養」は1.7兆円、「配偶者」が0.7兆円など総額10兆円規模の減収となっている。国の年間消費税収に匹敵する。」とあるので、簡単に言えば総額10兆円は収入が増えると言うことでしょうか。

国の赤字に関しては常々解決するには「税収を増やす(=増税)か社会保障を削る以外に方法はない」というような事を良く聞いていた。最初はふむふむ、なるほど、そうなのか。そうなんだね、と納得していたけど、最近は「ちょっと待って」とも思います。本当にその二つしか方法がないのかなーーー?って思いました。かといって私はその筋の専門家でもなんでもないので、その言葉を論破できる知識や技量があるわけでもない。でも、なんとなく心情的に納得いかないのよね。介護保険なども非常に赤字を増大させる制度であるとも聞いていますが。

私は今回のこういうポリシーの増税は基本的に反対ではないです。あとはとにかく怪しいお金の使い道を減らす努力をしていただければ言うことありません。上記の「税収を増やす(=増税)か社会保障を削る以外に方法はない」について違和感を持つのはこの辺(無駄な出費とか)をすっごい努力してこれだけ減らしたから、次は社会保障も減らしていいよね?増税もしていいよね?っていうなら納得できるけど、それがなくてやられるのはやっぱり心情的には納得はいかない。

ま、政府や地方自治体も、漠然と普通に新聞とかの報道だけ見ていたらわからない努力を色々やっているのかもしれませんが、とりあえず談合はやめてほしいです。地方自治体だってたくさんやっているそうです。そこにも国からの補助金がたくさん出ているのだと思います。出費を減らすところだけを考えたら、談合をやめるだけで相当出費が減るような気がするんですけど、いかがなものでしょう?

あとは、選挙で投票していない人は今回の増税について文句をいう権利は私はないと思います。私は投票したら世の中が変えられるんだ!とまではなかなか確信するのは難しいけど少なくとも投票している限りは国や地方自治体の政治に意見を言ったり文句をつけたりする権利はあると思います。こうしてブログに色々書いていても実は投票してませんでした、なんてことはしないようにしようと思います。

関連記事: なるほどねーー知らなかった税制 [2003年06月23日(月)]






  





どうしても外国に行きたいらしい

ここんところ、東京はおろか23区からも出ない生活が続いています。 今やっている仕事(これは自分の本質的なこととは殆ど関係のない、出稼ぎみたいなもんですね。近所まで出稼ぎ。)は間違いなく外国に行く用事はないし、まあ、調子もまだ完全に回復したわけではないし、回復していないためお金もないので余りどこかへいく余裕もないし、、、 ってことで、どこにも出かけない日々が続いています。 今は仕方がないと思っているのでいいんですけど。 自分のまわりの友達は海外を行ったり来たりする人が多いのでなおさらその差を感じてしまったりはする日々であります。まあ、人生の中でしゃあないな、と思ってはいるのですが。 最近プロセス指向心理学のこともあったので、一応自分が見た夢を覚えているように努力しているのですが、まあ、色々な夢を見るんだけど、すごく印象に残っている夢って海外に行っている夢が多いと言うことに気が付いた。

この間は象の上に3人がけが3列の座席がついたものに乗ってインドの大通りを進んでいくと言う夢を見ました。向かいから象をつれたお腹がボールみたいにポンポコリンでターバンを巻いたおじちゃんが歩いてきてたりとか、やけに私の想像の中ではリアルでした。
それで、その座席の上から「これがインドなんだ、すごいなー」とかって見ているわけです(笑)。
その時は、座席から路上にものを落としたらたちどころに誰かに盗まれてしまって見つけるのは不可能なのでくれぐれもものは落とさないようにしましょう、という感じの注意を一生懸命していました。
道も糞とかいっぱい落ちてましたし。

この間は、ヨハネスブルグへ行きました。え?それ何処?って?南アフリカ最大の都市ですよ。首都だと思ってたら違ってたけど。これも、なんか日本でいくつかのグループに分かれて、私ともう一人の人がヨハネスブルグ希望だった。ほかの人はアジアとかロシアとか色々ね。で、飛行機に乗ってあっという間についた(ってか、そんなところへ行く直行便は現実にはもちろんないんだけどね。。。)。

たぶんサイクリングというかロードレーサーみたいなのに乗りにきたのね。その希望コースをヨハネスブルグにした、と。

街へ出たらなんとなく殺風景な街並でちょっと顔つきの悪い黒人とか暗い顔した白人がたくさんいて(←また勝手な想像力、、、)、ああ、南アフリカに来たんだなあってしみじみ思った。それで、自転車を置いてどこかで食糧を少し買って、出発したら私はそのお店にポーチ(貴重品が沢山入っている)を置いてきたことに気づいた。駄目かもしれないけど、一応探しに取りに戻る。ポーチは盗まれずにありました。でも、中のものがなくなってるかもしれないし、ってパスポートの有無を確かめようとしたところで目が覚めた。

って私もちろん南アフリカもインドも行ったことありませんが、夢で見るってことはよっぽど外国に行きたいんだろうなあ。

と思ったら、ヨハネスブルグってめちゃめちゃ危ないところらしい。。。恐ろし、、、
やっぱり街の人の顔つきが暗かったもんね。やっぱりそうなのか。。(←ってあなたが見たのはただの夢ですから!)

参考リンク:死にたい人にお薦めの危険な街ヨハネスブルグ

日本人学校もあるんですね。
ヨハネスブルグ日本人学校
この方々は安全にくらせているんでしょうね。
うーん、色々勉強になりました。



これはまた手の込んだスパムメール「サイトを潰して下さい。」

こんなメールが来ました。
メールのタイトルはズバリ!「サイトを潰して下さい。」
いやー、最初は私が作っているサイトをつぶしてほしいというお願いかと思いました。
フタを開けると、これはなかなか未だ見たことのないパターンで書かれたスパムメールです。
なんだかんだ色々言ってますが、結果的に最後は出会い系サイトへの誘導が待っています。
が!、これほどのクリエイティビティがあるなら、絶対ほかの業界でもやっていけますから<スパムメールの作者さん!

ということで、以下そのメールの引用です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標的のサイトのURLはhttp://www.sea-loves.com/sasaです!!
はじめまして皆さん。私はこの出会い系サイトの会社
でアルバイトを始め半年、最初の3ヶ月はネカマをやって
いてお客からの返信もかなり多く優秀だったがネカマ
部署の上司と意見がぶつかり現在はスパムメールを
送信する部署に移動させられスパムメールを一日に
何万件も送信しています。このメールもスパムメールに
なるのかな?勿論なるよね。私の事はこのぐらいに
して本題に入ります。部署を移動させられた恨みと
して当社の一番売り上げがある出会い系サイトを潰して
欲しいのです。皆さんには得な話であり会社は原因不明で
泣くしかない作戦をこれからお伝えします。
1.性別・地域・ニックネーム・メールアドレス・パスワード
を入力し送信。2.折返しメールが届きログインのリンク
からログインページへ進み先ほど登録したパスワードを
入力してログインする。3.プロフィールと掲示板の書き込み
コーナーへ進むのでサクッと書き込みし会員メニューへ。
4.トップページにも書いてある5000円分ポイントサービス
は番号認証すると無料500ポイントが利用できるシステムに
なっている(何度も無料ポイントで遊ばれる事を防止する為
の番号認証なので安心して下さい)5.これで皆さんは得する、
会社は泣く作戦の準備が整いました。6.これからが重要です。
まず貴方が登録したプロフィールを見て必ずネカマが攻撃してきます。
ニックネームの前にドットが付いていない物は全てネカマでドットが
付いている物は全てフリーなのでニックネームの前にドットが付いて
いる物のみを皆さん相手にして下さい。プロフィール一覧でニックネーム
を確認してみてください。必ずドットが付いて無いニックネームと
ドットが付いているニックネームがあるはずです。絶対にニックネームの
前にドットが無い物は相手にしないで下さいね!せっかくの無料ポイントを
ネカマに減算させては作戦は失敗なので!後は皆さんフリーとお楽しみ
下さい。どうせフリ-は一日12-15人しかいないしね!!勿論、ネカマで無いので会える確立
は間違えなく高いはずですしやり取りを続けて損は絶対に無いはずです。
今日から登録は増えてやり取りはあるがネカマに対しての返信が
一切なく上司が慌てる顔が浮かびます。ハァハァハァ!
標的のサイトのURLはhttp://www.sea-loves.com/sasaです。
それでは皆さん作戦を開始して下さい。宜しくお願いします。

口角炎

最近口角炎になってしまった。
久しぶりのことである。
しかし、私は思春期から20代はかなりこの口角炎に悩まされたものだった。できていないときがないくらいだった。
口端は常に赤くて裂けていた(ってなんか口裂け女ではないんですけど)。

口角炎でその上唇はいつもかさかさして皮がむけまくっていた。
なので口紅を塗っても、口の端がきれいにすっと終わるように塗るというのは私にとっては夢のまた夢だった。

ビタミンが足りないのよきっと、と親に言われて一生懸命ビタミンを取ったりしたが、さほど変わり映えはなかった。そして口角炎はアトピーとも関係があって、免疫力が落ちるとなるものでもある。

その後、ここ数年は近来まれに見る偏った食生活をしていた。ビタミン不足どころか、食物繊維、ミネラルの摂取不足くらいは軽くやっていただろう。けど、逆に口角炎に悩まされたことは殆どなかったし、くちびるがかさかさしたりとかすらしなかった。そうするとビタミン取ってるかどうかってほんとに関係ないんだなあ、としみじみと感じた。

同じ食生活だけど、口角炎ができたってことは何か免疫力が下がっているんでしょうね。原因は一体なんだろう。物理的な条件の違いがほとんどないので、やはり何かメンタルなところと関係しているのかなあ、と思ったりはする。この点については日々激しい変化はあるものですから。

で、私はストレスがある場合はてきめんにメンタルに出るのに、口元に出るパターンになったというのは何かメンタルの方が少し鈍くなった(ストレスをメンタルじゃなくて口元が受け止めた結果口角炎になった)ということなのだろうか、などと考えた。

ということで、昔は口角炎を治すのに効くのはステロイドなどと言って皮膚科で薬をもらったりしていたけど、今はこういう実感があるので口角炎ができてもあほらしくてステロイドなどを医者にもらいに行く気はしないですね。

ああ、しかし免疫力が落ちたとすればストレスが増えたということなのだけど、どの辺が増えたんだろうなあ。認識できる意識のレベルではストレスは減らせているはずなんだけどなあ。

口角炎くらいなんだ、がたがた言うなと言われそうですが、やはり身体に変化があるなら、それは一体どうしてなんだろうという注意は向けて暮らして行きたいです。



(かなり)久しぶりに絵を追加 + 年賀状

自分の本サイトの方へ絵を追加しました。
http://club.pep.ne.jp/~hiroette/ja/gallery/index.html
英仏版もやろうと思ったが、タイトルの訳のところで時間切れと相成りました。
この作業ができるようになったというのは私はかなりの前進であります。
何しろ一時期はほとんど何もできない状態で(それ以上は書かないですが)した。
いや、今日だけかもしれないけどね。

それで、色々ごそごそやってたら今年もらった年賀状の束が出てきたので、今さらながら見ていました。それをもらった頃は一番症状がひどくてほとんどそういうのも見られない状態でした。いま見たら、「あら、誰さんは転勤でどこそこへお引っ越し」「誰さんは実は二人目が産まれていた」「誰さんは入籍してどこそこ在住」とか今さらながら知る事実であります(汗)。半年も知らなかったんだなあ。すみませんです。

とりあえず、何が最近良いかといえばアーノルド・ミンデルの著作を読んでなんとなく影響を受けたり実行をするようになってからかもしれません。この人の人となりもとても尊敬できる感じがする。宇宙の真理にアプローチするのも愛に溢れていて、かつ理性的、理論的な姿勢を崩さない。青山圭秀さんの著作を気に入った理由も同様ですし。私は基本的にそういうアプローチが好きなんです。とりあえず、最近多少回復傾向にあるとすれば、アーノルド・ミンデルの本を読んだことによる影響が大きいと思います。
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