2005年07月

一番女性が進出していない業界は

1999年4月に初めて施行された「男女雇用機会均等法」なんていうのがありますけど、今でも厳然たる男社会だなあ、という業界はやはり任侠の世界なんだなあ、とふと思いました。「極道の妻たち>」などという女性を主人公にした仁侠映画もありますが、現実的にはこの業界はさすがに女性進出は難しいんでしょうね。

って、あくまでもそういうマンガを読んで思っただけなので、現実のこの筋の世界がどうなっているかは私は知る由もありません。まあ、性質も性質なのでそりゃあ女性が活躍しにくい業界ですね。自衛隊だって女性が活躍する場所があるなら、極道だって、、、なんてことを考えていました(汗)。

日本のロボットとアメリカのロボット

この間、テレビ(おそらくテレビ東京のWBS)を見ていたら、アメリカのロボットと日本のロボットの比較みたいなのが取り上げられていた。

それで、簡単に言うとアメリカのロボットは殆どが軍事利用が目的。日本の場合は産業が目的。ここが一番の大きな違い。それで、アメリカのはとりあえず無人ロボットが敵地へ出向いていってそれで攻撃なりができるようなものを開発しているわけですね。そのロボットのカッコウやるやいかにも憎憎しくて、本当に敵を攻撃するために作られたんだなあという見た目。それに、特に人間の形はしていない。攻撃する機能が優先だから人型かどうかっていうのは全く問題ではないわけです。ここらへんに画像がいくつか出ています。なんかかわいげがないというか、本当に実用本位なんだろうなあ、というのがひしひしと伝わるデザインです。

なんていうかこの辺の感覚が違うよなあ、と思う。

それから、日米ロボット比較をすると日本はとにかく人型ロボットへの執着と言うか、とにかくロボットって言うのは人型だよねという厳然たるこだわりがありますよね。それで、この違いと言うのはキリスト教的価値観だと人造人間を作るのは罪になるというのがあるとか、日本人にはなんと言っても人型ロボットの文化があるからだとか色々なことがあるかとは思いますが、どっちかというとやっぱり夢があるのは日本のロボットでしょうね。

しかし、そんなことが目的でロボットを開発している研究者の方々ってどんな気持ちで開発しているんでしょうね。

私はもしかして世界が滅びるとしたら、アメリカが開発したこの軍事用ロボットのせいで滅びるなんてこともあるかもしれないな、と思いました。ロボットなんですから、せいぜい人間が作ったものです。それだったらどんなバグが潜んでいるかわかったものではない。或いはバグのない超高性能なものができたとしても、操作するときに何らかの人為的ミスがあってこのロボットたちが暴走してどんどん人間を殺し始めたらはっきり言って滅びちゃうなんてこともあると思う。

開発した人はイラク人を殺すために作ったつもりでもロボットにとってはイラク人かアメリカ人かの見分けなんてできないだろうしね。本当にアメリカ人ってどこまでおろかな方向に暴走するんでしょう。はっきり言ってこんな馬鹿なことをしているのはあの人たちくらいじゃないですか?

本当にこの世が滅びるか、違う価値観の世界にうまくシフトできるかという時の境目の鍵を握るのはアメリカだと思う。だって他の国はここまで破壊的な行為に及んでいないし、多少なりとも現在の世界と調和を取ろうという要素がある。けど、アメリカには全然ないように思える。そういう意味で私はアメリカがこれからの世界の変化の鍵になると思います。

劣化ウラン弾と枯葉剤

アメリカのことを考えていたらどんどん気分が悪くなってきた。
というのは、最近やっと劣化ウラン弾というのがどういうものか知ったからです。

劣化ウラン弾という言葉を最初に知ったのは日本人が3人人質に取られて大騒ぎしていたとき、その3人のうちの一番若い男の子がイラクに行ったきっかけというのが劣化ウラン弾だということを聞いたのがきっかけだったと思う。でも、その時は報道ではとにかく一面的なものが殆どで劣化ウラン弾がどういうものだという報道は殆どみかけなかったし、私もそれ以上の興味を当時は持つことなく終わってしまった。

Wikipedia「劣化ウラン弾」

それで、結局劣化ウラン弾というのは上記のリンクを見てもわかるとおり、小さな核爆弾なのですね。そうすると当然ながらそれに被弾した人たちと言うのは被爆した人たちと言うことになる。劣化ウラン弾を使ったと公表されたのは湾岸戦争と、今回のイラクへの攻撃です。

しかも使い始めた理由というのが、破壊力をつけるには弾頭部分に比重の重い金属を使う必要があった。今まではそれでタングステンなどを使っていた。しかしタングステンと言うのは結構値段が高い。劣化ウランというのは濃縮ウランを作るときにできるもので、言ってみれば特に使い道のない廃棄物のようなものだったのです。なので、材料費としては安いし、劣化ウラン弾を作るのに使えば気を遣ってどこかに埋めたりする手間も省けるので一石二鳥ということだったのでしょう。

イラクでは奇形児・先天性欠損児、白血病・癌が多発しているそうです。結局何が問題かというと、戦争をしました、ここまではまあやむをえないとしましょう。そして、双方に被害者(死者)が出る。しかし、問題なのはその戦争が終わったあとも戦争被害が続くと言うことです。

それを考えるとベトナム戦争における枯葉剤、もっとさかのぼれば広島、長崎の原爆だって同じわけですよね。その時だけでなく、未来まで禍根を残す可能性のある兵器を繰り返し繰り返し使ってきたというのはやはり尋常ではないような気がする。
そりゃあ、別に未来に禍根を残さなければ良いのかと言われたら、もちろんそうではないのですが、それでも理解はできる。しかし、これから産まれてくる子供たちへも影響を残すような兵器を使うほどアメリカはイラクやベトナムに憎しみを持っているのかと言われたら到底そうは思えませんよね。

特に劣化ウラン弾などはこれを扱っていたり、現地で任務に当たっていた米軍の兵士にも影響が出ているんですね。<br>
このページには「1995年頃から、イラクには小児ガンや白血病の子供たちが続出。<br>
一方、戦争に参加したアメリカ兵43万人も被爆し、「湾岸症候群」に苦しむ
帰還兵は約15万人。終戦後に生まれた湾岸ベイビーの先天的障害率は67%に達すると言われる。しかし、米国政府は劣化ウラン弾の影響を一貫して否定、2003年のイラク戦争でも国際的非難の中、躊躇なく使用に踏み切った。 」と書いてあります。

結局とばっちりを受けるのはアメリカ人にしても末端の現場で作業している人だし。こうなるとアメリカ人さえ無事ならいいんだって事でもないわけで。北朝鮮だってここまで悪どい事してないんじゃないか、と思ってしまいます。

本当にこの世界が滅びるとしたら99%はアメリカのせいになるような気がする。アメリカ人の市民自体は基本的に私たちとそれほど変わらない人たちだと思うけど、やはり政府の方針がこういう考えで動いている限りは現実は変わらないだろう。誰かもうちょっとエコロジーな人が大統領になってくれないもんだろうか。

アーノルド・ミンデルの本メモ書き

「紛争の心理学」メモ書き

P109
「たとえば、ある男性が女性たちの苦悩を不注意にも周縁化することは、自分の感情を抑圧することでもある。長い間鈍感でいれば、自分を機械のように扱うことで人生を縮めてしまうだろう。」

周縁化という言葉はミンデルのプロセス指向心理学ではキーワードです。
要するに関心を向けずに意識のすみへ追いやってしまうと言うことです。
人の気持ちに関心を向けずに、正論をぶったり、取るに足らないと考える人は、自分の中にあるそういう気持ちにも関心を向けないということなんだなー、と思いました。それは色々人を見ていて感じるし、自分にもそういうところが当然あるんだなあ,と感じるのです。

P111
「非主流派の個人を無思慮に迫害することによって、主流派の人々は自分自身を心理的に迫害することになる。」

「シャーマンズボディ」メモ書き

P25-26
「あなたは、自分の身体が自分の意思に添わないときには、それを病気だと考えるだろう。身体が夢を見ようとしていて、あなたの意思を超えた動きを創りだし、メッセージを伝えようとしているとは考えないのだ。」

この考えに一番はっとさせられました。自分は今まで病気だと思っていてそれを克服するために頑張っていました。そして、私は自分の症状のメッセージをそれから理解できたような気がします。これからどうなるかは分かりませんけど。

P27
「夢はこれから起ころうとしている身体経験のスナップ写真であり、逆に身体経験は夢を反映する。」

P42
「プロセス指向心理学は、自己成長につれて単に行動の変化が起こるのではなく、自覚の範囲が広がっていくと考えている。成熟とは、自分のアイデンティティを支えるような出来事と、自分の人生から排除された邪魔な出来事-普段は注意を払うことのない側面-の両方に対して、同じように自覚を向けることができるようになることを意味する。 」

P67
「あなたが病気になったとき、身体が自分のまだ知らない夢を浮上させようとしていると理解することを意味する。人間関係の葛藤、事故、そして世界の問題とは、自分にとって同意できない出来事が起こっているにすぎない。」

まあ、とにかく私はこの紛争の心理学については非常に革命的な本だと思っています。なんていうかね、私だって戦争は反対だし、パレスチナや北朝鮮の問題はなくなればいいのに、と思っている。でも、それをなくす方法としてイスラエルを糾弾したり金正日体制を批判すれば済む話なのかと言ったら、やはりそれだけじゃ不十分な気がする。京都議定書を無視して暴走するアメリカなども、同様。ほんとうに一回国連安全保障会議みたいなところに一回ミンデルさんを呼んで、ワークをしてみたらどうだろうかと思う。 確かにユダヤを支援する企業の製品の不買運動みたいなのも意味があると思うけど、私は非常にアーノルド・ミンデルのやり方に共感というか大きな可能性を感じる。それぞれの専門家が色々な研究をしているけれども、そういうのを全て包括できるのがワールドワークなのではないか、と思うのです。



アーノルド・ミンデルの本を読んでいます。

アーノルド・ミンデルの本を読んでいます。 いやー、なんていうか、最近はいろいろと調子も悪くて疲れていて何もする気になれず、未来への展望もなく、もちろん何かしたくても具合が悪くて何もできないので、気分も沈みがちなのですが、唯一私に希望を与えてくれるのがアーノルド・ミンデルの本です。なんていうか、やはり人徳があると言うか、そこらへんの心理学とかサイコロジー系の本と一線を画しているなあ、なんて思ってしまう。

よく困ってる人に「あとでこのことが良かったと思える時が来る」って言うのあると思うんですが、あれって私は言われて嬉しかったためしがない。それどころか、私のような問題を抱えてそうもない人に言われると「お前に言われたくない」とか思っちゃう。前に母親に「これからよ。これから。」とか言われた時は、本人は励まそうと思って言ってるのかもしれませんが「あんたに言われたくないよ!」って思っちゃいました(これは悪口じゃないですよ。ちゃんと本人にそう言いましたから。そうしたら「そうかしらねえ」みたいなリアクションをしていました。)。
しかし、ミンデルがこの言葉を言う時は、ただ言うんじゃなくて色々とどうしてそうなるのかというのが書かれていて,ミンデルさん、あなたはこんなに長年不眠症を患ったことないくせに良く言うよね、というセリフが全然出てこないような文章なのですよね。なんだろうねえ。説得力かなあ。それだけではないと思うのだけど。

なんかそれは一つの例に過ぎないんだけど、なんというか人を見るまなざしが優しいとか慈愛に満ちているとかそういうのだけではない、深い叡智のようなものを感じます。でも、宗教指導者と違って「信じなさい、そうすればあなたは真実に出会える(←すいません。文は適当に作りました)」とかって感じじゃなくて、ある程度理屈で説明するんだけど、それが単なる理屈って言うのじゃなくてね、なんていうか。まあ、とにかく本質に近いところをスムーズになぞりながら説明しているような気がします。

私はアーノルド・ミンデルにも機会があれば会いに行きたいなあ、と思いました。アメリカのポートランドというところで主に活動しているらしいですが。できればミンデルが主催するなんとかワークみたいなイベントがあれば行ってみたい。しかし日本にはなかなかこないらしいから、どこかへ出向くしかないのかな。

なんというか、本質のところに上手にアクセスする作家が大好きなんですが、私にとっては青山圭秀木村剛の著作はそんな範疇だったのですが、ミンデルもそうだなあ、と思った。

それで、ミンデルの本を読んでいて何に安心するかというと西洋文明以外での、世界との繋がる方法(シャーマニズムとかアミニズムとか)で世の中はやっていっていいんだよ、っていうのが一応西洋文明化された視点で書かれているところだろうか。とにかく、自然を壊したり、売り上げを上げるためには何でもやったり(そうしないと経済活動じゃないからという理由だけで)っていうことじゃない方法でいいんだよ、っていうのがわかるのが嬉しい。そういう事を言っている人たちはほかにも沢山いますが、単なるスピリチュアル系だと私にはいまいちアピールしなくて(どうしてかというと自分がスピリチュアル系には落ちこぼれだから)、ある程度科学的に語ってもらえると安心するみたい。

私たちは科学技術とかがすごいと思っているけど、長い長い歴史の中では本当にまだ新しいものなんだな、ということを実感する。そして、私たちが失ってしまった色々な感覚や能力のことを。

それでね!アーノルド・ミンデルって実は外見もすごいかっこいいんですよ!
アーノルド・ミンデルのウェブサイトはこちらなのですが http://www.aamindell.net/ この写真が初めてみたものなのですが、なんだかいかにも学者でちょっと火星人みたいな感じ、っていう印象でしたが。
こう言う風に探すと色々出てくるのですが、なんといっても一番かっこいいのはこの写真でしょう!
って最後は下世話に終わってしまいましたとさ。。。

プロセス指向心理学、何をやればいいかなんとなくわかった [2005年05月29日(日)]
http://blog.drecom.jp/hiroette/archive/1075


 

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