2006年11月

テレビドラマ「のだめカンタービレ」へのささやかな要望

「のだめカンタービレ」を知っている人は以下の緑字部分は読み飛ばしても結構です。

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10月から始まったドラマに「のだめカンタービレ」があります。
大ヒットしたマンガが原作です。音大が舞台で、天才的な才能をもつピアノ科の女の子(のだめこと野田恵)と、有名な音楽家を父に持つ指揮者を目ざす才能あふれる作曲科の男の子を中心としたコメディタッチのマンガです。女の子は天才にありがちな常識外れなどころか、性格が破綻しかかっている不思議ちゃんです。

最近は連ドラもすでに人気があるマンガをドラマ化すると手堅く視聴率が取れるらしく、そういった中の一つと言えるでしょう。

だいたいが、マンガをドラマ化するときはマンガに思い入れがあればあるほど配役について不満が多くなるものです。

まあ、私は思い入れのあるマンガはありますが、ドラマはドラマだと思っています。だから、個人的にはどんなにキャスティングに違和感があっても、できがそれほどでないように感じてもそれほど目くじらを立てたりはしないです。
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この「のだめカンタービレ」は前評判が「かなり原作に忠実にできている!」というものだったためとても楽しみにしていました。

とはいえ、ドラマがあるのを忘れて出かけたり、忘れてほかのことをしていたり、もとより見れないから録画してまで見ようという根性もない私は時間が過ぎればそのまま見逃し手終了です。。。。

しかし、やっと3回目にして9時30分くらいから見ることができました!

いやー、本当に良くできてました。
キャスティングに関しては、のだめの方は上野樹里でほんとに合っているなあ、と思ったのですが、指揮者くんを玉木宏がやるっていうのがいまいちだったんですね(←ってあんたキャスティングにけちつけてるじゃん!)。いえ、むしろ玉木宏自体は好きな俳優なんですが、なんかね、もうちょっとね。上野樹里がキャラクターも演技もはまっているだけに、余計にそう思ってしまうのです。

美形の人を持ってくると言うのはいいんですが、玉木宏だとちょっとカジュアルな感じがするんですよねえ。もう少し知性と言うか(←と言ったら玉木宏に知性がないみたいになっちゃう!が、そういう意味ではないですが。。)、もうすこしオーセンティックというか何かほんのりとそういう要素が感じられる人が良かったなあ、と思いました。

じゃあ、誰がいいのよ、って言われたらやっぱりうまいこと思いつかないので、ここでやめておきます。。。

<ささやかな要望とは>

このマンガは音大が舞台なので当然ながら話の中にクラシック音楽が沢山出てきます。種類も交響曲、室内楽、ピアノ曲、声楽ありとあらゆるクラシック音楽がでてきます。
マンガがヒットしたので、それにあわせて作品中に出てくるクラシックの曲でまとめたCDとか楽譜なども発売されて売れ行きもきっと上々なことでしょう。この辺はうまくできてるなー、と思います。きっとこのマンガがきっかけでクラシック音楽に興味を持ち始めた人もいることでしょう。そんな、すばらしい作品ではあるのですが。

さて、「のだめカンタービレ」には
(1)マンガを読んでいるときだけ感じるもどかしさ と、
(2)ドラマを見ているときだけ感じるもどかしさ  があります。

それは一体何か?

(1)マンガを読んでいるときだけ感じるもどかしさ
 ⇒話の中でしばしば音楽で心情を表現したりするシーンがある。
 これは、次回の演奏会にはこの曲を選ぼう、というのから、今こんな気分だからこんな曲を弾いちゃう!まで色々あります。マンガの中には曲名が記されることになります。

しかし、その曲名を見てどんな曲か知らなければ
「ああ、だからこのシーンでこの曲なんだな」という理解ができないのです。
クラシックファンやクラシックに造詣が深い人はこれでもOKでしょうが、のだめの読者の何パーセントがこの人たちかと言えば、きっとそんなにはいないでしょう。

(2)ドラマを見ているときだけ感じるもどかしさ
 ⇒これは、マンガとは逆ですよね。
今度は、ドラマではそのシーンそのシーンに使われる音楽を思いのたけを込めて流すことができるようになりました。

しかし!いかんせん、「あー、この曲なんか聴いたことがあるけど、なんていう曲だっけ?」ということになる。すごく有名なものならわかる(第九レベル)。逆にめちゃくちゃマイナーならそれで諦めもつく(曲名を聞いても、聞いたことのない作曲家だったり曲名だったりするから)。

しかし、のだめはその辺も勘案してかそこそこ有名なんだろうな、と言う曲がちゃんと選ばれて使われているんですが、それでもわからないんですよっっっ。
ということで、とてもモヤモヤした気分を抱えることになるのでした。

じゃあ、ドラマを見るときにマンガを横においてつき合わせながら見るしかない!ということになるかもしれません。しかし、それは普通のドラマの見方ではないでしょう。

だからせめて曲が流れるときに画面に曲名を字幕で出してくれたりしたら嬉しいなあ、って思うんですが。 それだと、ストーリーの雰囲気が崩れるということなら、その日に放送された回の中で使われた曲名一覧を番組の最後のクレジットで流してはくれたら嬉しいんですが。

どうもこの間見た限りでは、主題歌などはクレジットで出ていたが、ストーリーの中で使われていた曲については何もなかったように見えた。

映画だったら作中で使われた曲は一つ残らずクレジットで表示されるし、そういう風にのだめもしてくれたらいいのになあ、と思うわけです。

以上ささやかな、ドラマ『のだめカンタービレ』への要望でした。


     
 

 

ちょっと歌詞が恐い合唱曲ー鋸曳き唄

鋸曳き唄という合唱曲なんですが、
なんでこんなに歌詞が恐いの???
下のyoutubeの画像は普通に高校生が合唱しているだけで、
昼間見ると「ああ、きれいな曲だな」って思うんですが、
夜はどうしても見る気になれない。

そういえば、私も高校か中学の時に
「流浪の民」という歌を歌わされましたが、
あれも結構奇妙な歌詞だったなあ、と思う。
http://www7.plala.or.jp/machikun/rurounotami.htm
合唱曲ってそういうものなんでしょうか。
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鋸曳き唄
やんれ ハァ やんれ ハァ
やんれ やんれ やんれ ハァ やんれ
一ぺん曳いたは母のため
一ぺん曳いたは父のため
ま一ぺん曳いたは人のためま一ぺん曳いたはみ仏の
ま一ぺん曳いたは神のため
花のこれなる一位の木
やんれ ハァ やんれ ハァ
やんれ やんれ やんれ ハァ やんれ

ごーいた ごいた
今日の雪の日
鋸曳く者はよ
なんの首曳く
鬼の首

ごーいた ごいた
今日の雪の日
鋸曳く者はよ
なんの首曳く
親の首
ごーいた ごいた
ハッ ごーいた ごいた
雪やぁ降る降る 鋸曳きゃ辛い
鬼であれ蛇であれ母御が欲しい
首に手かけて甘えてみたい
ごーいた ごいた

http://www.youtube.com/watch?v=QpiCJRMh3cU
ところで、鋸曵き唄というのはもともと
森でキコリが木を切る時に
退屈したりしないように
とか、リズムを持って曵けるように
ということでできた歌のようですが。
(注:この歌は民謡ではなく現代になって作られた合唱曲のようです)
でも、鬼の首とか親の首とか恐いですね!

 


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