ワールドカップ話。どうもサッカーワールドカップってアメリカの存在感がないよなー、っていうのは思っていたんですけど、それはアメリカ人がサッカーに特に興味がないから、とかではなくて(それもあるのかも知れないけど)、利権がないからって言う話を聞きました。だから、放映もされない、報道もされない、ってことらしいです。うーん、銭に結びつかなければそこまで無関心になれるものなのかしらね。アメリカ人で個人的にサッカーが好きな人はかわいそうですよねえ。メディアの人でも、誰か一人くらいは俺はサッカーが好きなんだから、サッカーについて記事を書くぞ!という人はいないのか。

いや、それよりも、結構健闘していて、もしかして1次リーグ突破できるかも!というアメリカ代表チームが一番浮かばれないのかも知れませんね。国をしょって勝ってもあんまり報道してもらえない。なんてかわいそうなアメリカ代表チーム・・・。

その後、感想いただきました。

● 僕もアメリカのサッカーは、実はFIFAランキング17位ぐらいでかなり強いのに、なんか実力よりもはるかになめられてるなあ、と思ってました。「アメリカと同じ予選リーグならラッキー」みたいに言われてたよね。あと、NZとAZも英連邦の国でラグビーは盛んなのにサッカーは全くマイナースポーツですよね。共通項が多いスポーツだけに、「お前なんでサッカーなんかやってんの?」と、現地のサッカー少年たちは、「ラグビーできないからサッカーやってるどんくさいやつ」的な扱いを受けてました。

●あと、銭に結びつくということでは、初期の日本人メジャーリーガーがあれほどすんなりメジャーに入れてもらえたのも、金に困って身売りが流行っているメジャー球団が、BSなどの莫大な放映権に動かされた、といわれてますよね。