眼鏡屋さんに友人とふらりと立ち寄って、眼鏡を物色していた。その人は自分の眼鏡はヨン様と同じくらいイケテル眼鏡をかけていると思っていたらしい。でも、私はヨン様には余り見えないよなあ、と思ったのだが、「じゃあ、どんな感じなわけ?」と言われたので、「夏目漱石が書く小説の中に出てくる神田あたりに住んでいる書生さんがかけているような眼鏡に見える」と言ったら「どうしたらそこまでピンポイントで来るわけ?」と言われたのだが、そんなに異質な例えなのだろうか、とか思った。私の中では非常に整合性の取れた形容なのである。しかし、そこまで妄想が膨らむとは思わなかったと言われたので、やはり私は多少妄想が広がりやすいのかも、と改めて思った。

確かに、私の書いているブログなんて内容的には八割九割方妄想の産物と言えるかも知れない。そこまで他の人は妄想が広がらないのかどうなのか良く分かりませんが、まあ、クリエイティブな事なんて殆ど妄想でやっているようなものですからね。