最近はサブプライムだなんだ、というので
本当に全世界の金融市場が大混乱のようです。
そのほか、原油高や為替の問題も含めると
金融関係でない人たちの生活も徐々に脅かされつつあるようです。

株価や為替、利率などの上下に一喜一憂して
資金繰りなどを世界レベルでやったりしているわけですが、
いつも思うのは、
「株価は常に上がっていく」のが望ましい
というのがもし正しいとしたら
「株価が上がる」=「消費が増える」
となると思うんだけど、

「消費が増える」と「環境に良い」は相容れない
そうすると、
「株価が上がる」と「環境に良い」は相容れないものになってしまう。

(1)株価が下がって、景気が悪くなると、倒産する会社も増えて、自殺する人も出てしまう。
(2)株価が上がって、景気が良くなると、消費もそれなりに増えてエネルギーがなくなる。
エネルギーがなくなったら、現状の文明生活を続けられなくなるし、食べ物も足りなくなる。

まあ、話はかなり飛躍しているんだけど
大筋はそういうことなのでは、という理解なんです。

これは、今の資本主義の考え方では何か
限界があるのではないか、などと思うのですが
かといって、他にどんな方法があるのか知らないし
自分で思いつくわけもなく、
でも、なんとなくいつも違和感を感じています。

少しずつ考えてみたいです。