日本のユーモア

昔の人はすごいなあ-「算額」

なんか面白いものを見つけました

【算額】
算額とは,神社や仏閣に奉納した数学の絵馬。江戸時代中期,寛文年間の頃から始まった風習といわれ,現在全国に約820面の算額が現存。算額は,数学の問題が解けたことを神仏に感謝し,益々勉学に励むことを祈願して奉納されたと思われます.人の集まる神社仏閣を発表の場とし,難問や問題だけを書いて解答を付けないで奉納するものも現われ,その問題を見て解答を算額にしてまた奉納するといったことが行われました。

http://www.wasan.jp/

要するに神社は色々な人が往来する(ヨーロッパの広場のようなものか?)。そこに自分が考えた問題を置いておく。「これ解けるやついるかー?」それで、誰かが解いて「解けたよ。ほらよっ。」っと競い合っていたということですよね。
問題を見てみたけど、わけわからないくらい難しい!!!

なんなんですかねー。すごいですよ、ほんと。

やはり一種の知的な遊びなんでしょうけど、
こういうのって衣食住が足りた支配者階級やエリート層がやるのは
普通だな、って思うんですが大衆レベルでやっているところがすごいなあ。

江戸時代がいかに安定した社会だったかというのを
示しているのかな、と思います。

こことかも

http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/9807/sangaku-Q.html
http://www.fuzoku.okayama-u.ac.jp/ml/kyouka/math/sangaku/sangaku.htm

昔ってあの漢数字だけで計算してたんですよね。
そろばん使って。
まあ、慣れの問題だろうとは思うけど
やっぱりそれはそれですごいなあ、と思う。

ちょっとした問い合わせと密かな楽しみ

私のウェブサイトに外国人向けに日本の顔文字の紹介をしているページがあって、そのページは私の個人サイトの中で唯一アクセス数が多いページです。(あとはひっそり個人サイトレベルのアクセスです。)
別に大したことではないと思っていたのですが、このページを作った当時は意外にそういうページが無かったようで、とうとうWikipediaとかYahooのディレクトリの絵文字(英語ではSmileyとかEmoticonと言います)のページに勝手にこのページへリンクが貼られていたりするようになりました。でも、作ったのは大分前なので今はもうちょっと色々な説明が出てきているかもしれません。ひそかに日本ョ顔文字世界征服計画(←おいおい)を狙っている私としては、少しでもこのスタイルの顔文字が世界中に普及したら、それは密かな私の喜びなのです(ってブログにここまで書いていたら密かでもなんでもないか。)

ときどきこのページへの反響が色々な国の人から来るのですが、それがなかなか面白いんですね。で、この間はフランスの文化芸術系の雑誌から問い合わせがあった。これを記事にしようとしているらしい。でも、サブカルチャー系の雑誌じゃなくて、わりとまじめなアートも扱う雑誌のようで、コンタクト取ってきている人もなんだか本当にまじめな感じ。だけど、せっかくなので従来の顔文字もありますが、2chの顔文字もありまっせ、と教えてあげました。なんか興味を示してました(笑)。

それにしても、くずれおちる男(だと思ってたら下のサイト見たら「くずれおる男」になっていました。なんだか文学的な表現ですね。)にしても
( ○|‾|_ とか orz とかのこと)この造形力はすごいなあっていつも思うんです。
(・∀・)イイ! ←そして、これとかすごいかわいいですよねえ。
そして、この口の部分のAが逆になった所は、なんの文字だろうと思ったら論理式に使われる記号なんですって。素晴らしいなあ。

○|‾|_は全角文字が使われているので、とりあえず半角だけで作れるorzを海外に流行らせたいものです。知っている人はもういるようですが、普及しているかというとまだまだのようですので。

関連リンク:くずれおる男のコレクション

言語執着系のひそかな楽しみでした

カルチャーギャップ

関西圏の言葉についてちょっと学ぶ機会があった。いや、別に今まで関西出身の人となんて沢山接する機会があったので全く知らない未知の世界と言うほどではなかったのだけど、それでも「ええ!そうだったの!」っていう驚きが未だにある。根っから江戸っ子の私にはイスラム世界を理解するのと同じくらいの大きな壁を時として感じてしまう(って書くと関西方面出身の方々に殺されそう・・・)。

でも、それでも私は東京で出会う地方出身の人たちには心の底では羨望の眼差しを持っている。私はしょせん東京しか知らない田舎もんだしって言う思いがある。(と言うと、喧嘩売ってんの?って言われちゃうんだけど。)やっぱりお正月になったら帰れる場所があるって言うのはいいですよ。そして、その土地特有のオリジンを持っているわけですよ。DNAを持っているわけですよ。

それで、まあ、とにかくある関西人と話していたのですよ。だいたい関西人の印象としては東京に来るとかけそば、かけうどんに対して「何!この真っ黒な汁は!信じられへん!」というリアクションが私の中での固有イメージです。要するに、向こうのおつゆは色が薄いらしいのですね。私も大阪とかへ行ってそういうのを食べた記憶があるけど、「ああ、噂どおり薄い色なんだなー」という感じで別に腹を立てたりするようなものではなかった。おなじかけそばでも色々なバリエーションがあっていいなーと言う感じですよ。

と、このことはさておきまして。今回新しく習ったことはいわゆる「バカ」「アホ」の論理です。私からすると「バカ」も「アホ」も罵倒の言葉と認識しているのですが、関西圏ではどうやら「アホ」というのは時として愛情表現にもなるらしいのです。それは、私は今回は初耳でした。このニュアンスもまだ理解しきっていません。それで、たとえば関西人(♂)と東京もん(♀)の間での会話でもし「お前あほやなあ」と言われた場合、それを愛情表現と取る東京人はいないのでは、と思います。でも、もしそれを関西人の方は愛情表現でしていたら、その表現が伝わらないどころか相手には「自分を否定されているのかも」という意味で解釈されている可能性が高いので、コミュニケーションがこの場合は成り立っていないと言うことができます。これでは、二人の未来にくらい暗雲が立ちこめていると断言しても良いかもしれません。「なーんだ、あいつはいつも私のことをあほだあほだって言ってけなしてばかりだし・・・」って思われているわけですよ。

また、「せいぜい楽しんできておくれやす」と言う言葉もなかなか東京人には辛いものがあります。とても、これが歓迎されているセリフとは思えません。でも、これは関西圏では普通にwelcomeのニュアンスの言葉なんだそうです。まあ、そういう意味で日本語間でニュアンスが違うのは外国語以上に難しいところがありますよね。

もしかしたら、今までの関西出身の友達との間には色々な誤解があったのでは?なんて一瞬考えてしまったのですが、たいていの場合は向こうが関東のメンタリティを熟知して対応して下さってる場合が多いのでしょうね。そういう意味では英語が通じるのが当たり前よね、と思い込んでいるアメリカ人のレベルなのかもと思ってちょっと凹んだりしますが。

とにかく、関西はボケと突っ込みがコミュニケーションのベースらしいのです。仮にそれを自分に要求されるのは非常な精神的プレッシャーを伴うわけです。「なんでここで突っ込んでくれへんの」と言うことです。でも、ぼけと突っ込み文化で育ってこなかった私にはそれは非常に高度なコミュニケーションスタイルなのです。

なんとなくフランス人との文化ギャップよりもしかしたら壁が厚いのでは?なんて思って途方に暮れてしまった今日この頃でした。

とは言え、フランス人と結婚したある日本人の女の子がフランス人のジョークのセンスが最初は全然分からなくて笑えもしなかったけど、少しずつ慣れてきたら笑えるようになった、と言っていたので、やはりなんでも慣れの世界なのかも知れません。確かに私もフランス人のジョークにまだ笑えないです。面白さがさっぱり分からないです。でも、慣れって言うのはあるのかもしれませんね。

日本人はバカなことをまじめにやる?いや、それが素晴らしい!

同居人のフランス人が「東京見物したいけど、どこがいいかしら?」と言っていた。東京在住だけど、在住なだけに「いつでもいけるわ」って気分になってしまって結局訪れていないところが色々あるとのこと。それって、私も人のこと言えませんが。よく東京の人が「自分は東京に住んでいるけど東京タワーって上ったことないんだよねー」とか言うパターン。ちなみに私は行ったことありますよ!と言ってもやっぱり東京観光をする友達の案内だったりっていうのはありますが。

それで、東京観光と言ってもとりあえずお台場だとか銀座だとか浅草だとか渋谷だとかっていう本当に東京に観光に来る人たちが行くところのレベルはさすがにもう行っちゃってるので、それでも東京にはまだ面白いところがあるはずだ、と言うので「どこがいいかしらねー」と二人で考えていました。

最初は東京都庭園美術館とかっていうまともなところを考えていたのですが、そういえば寄生虫の博物館がその辺にあったような、と思い出しました。
それで、私は「目黒寄生虫館」を教えてあげました。

「寄生虫だけの博物館がある?なにそれ?」
と彼女は最初は理解不能でしたが、このサイトのトップページを見せたら涙を流しながら笑い死にしていました。C'est incroyable!(信じられないっっ)って感じでした。

で、結局、ここは私も行ったことがないのだけど、噂ではカップルで行く割と有名なデートスポットだったような気がするって言う話をしていたら「日本人のカップルってどういう感覚してるの???」ってすごく不思議がってました。「寄生虫がロマンチックなのかしら」と。

「試しに職場の人に聞いてみなよ、みんなこの博物館のこと知ってるから」って言ったら(いやーー、わりと有名だと思うのですけどね)、「日本人っておもしろーーーーい」って心底思っているみたいでした。

それで、見てみたらサナダムシをデザインしたTシャツとかが売っているのですね。またもやそれを見て彼女は笑い死にをしていました。
ちなみにフランス語でもetre mort de rireと「笑い死ぬ」という単語があるのを思い出しましたが、いや、それはさておき。

それで、こういう博物館ってフランスにもあるの?って聞いたら、「うーん、聞いたことないなー、ないんじゃないかなー」と言ってました。私ももしかしたらどこかに良く探せばあるかもしれないけど、カップルの定番デートスポットにはならないだろうなと思いました。それで、「フランスでもこういうのはもしかしたら作る人はいるかもしれないけど、あくまでもジョークであってまじめにはやらないな」と言っていました。

そうなんですよね。私は日本人のいいところってばかばかしいことをまじめに追求できる所だと思うんですよね。あまりこれはお金にならなそうだからやるのはやめよう、とかって事はなくて割と淡々と追求できてしまえるような気がするのです。これが日本のユーモアの底力だと最近勝手に思っています。なんか無邪気っていうかね。

昨日、べき乗と信頼通貨についてという集まりに行ってまして、
(なんだそれは?と言う方はこちらを参照)
まあ、そこでクリエイティブ・コモンズというのに関わっている方が来ていて(はい、私はまだこのクリエイティブ・コモンズって何かよくわかってません!が、著作権に関わる意義深い活動らしい。)、日米の著作権感覚の違いみたいなものを話してくれてました。

例えば、あるマンガとか新撰組でもいいけど、そういうのをベースにした同人誌文化が日本では非常に盛り上がって現在の色々な文化の発展になっていると思うのですが、そもそも著作権的に考えるとアメリカの感覚ではこういうのはあり得ないそうです。日本は非常にそういう点でおおらかだ、と。

そう、無邪気の次におおらかっていうのもあると思うなと思いました。「著作権がどうのこうの」とかけちけちしたことは言わない(それがいいかどうかは別としてですが)。純粋に「ああ、新撰組が好きだ。土方歳三が好きなんだ。いや私は渋いところで山南敬助だ。」とか「ベルバラが好きだ!」という気持ちで色々なマンガとか小説を作ったりするわけですよね。

それで、ちょっと話を元に戻しまして、寄生虫館を面白がるという感覚は非常に日本のユーモアではないかしら、と思っているのです。そうしたらなんとこんなサイトまでありました。
ニッポンの歩き方
説明は
「日本の怪し気なスポットを、有名所として外国人に紹介するためにつくったこのページ。外国人に間違った日本を広めるのが本来の趣旨だったのですが、秘宝館マニアなページになってます。」
となっております。ここにリストアップされている場所を見ていると、これも日本のユーモアの一角じゃないかなあ、なんて思ってしまうのですね。

まあ、そんなことを考えていた今日この頃でした。

さとう珠緒はすごい

やっぱりさとう珠緒はすごい。

すぐ「○○はすごい」、という芸のない表現しかできなくてすみません。

女性から嫌われるタレントNo.1と言いますが、あれはあそこまで狙ってなかなかできるものじゃないぞ。私はいつも感心しています。
本能的に男心をくすぐる言動をわきまえている。
男性の方では「あんな、わざとらしいのに騙されるもんか」と思って嫌いだ!とか言っていても実際に本人にくねくねーーーっとされて目をウルウルにじませながら友好的な態度を取られたらそりゃークラっと来ると思います。

それで心が動かない人がいたら相当石の心をしているのではないか。
雨の中でよれよれの子猫が段ボールの中から自分を見上げて可哀想な感じで「ミャーーン」と言っていますが、果たしてあなたはそれをうち捨てて通り過ぎることはできますか?という踏み絵で洗礼されようとしているところです。

珠緒がむかつく!と言ってる人はあれくらいの事をして男を籠絡してみてくださいよ!世の中のそれ系がうまい女性はそれを人から見えないところでちゃんとやっているのだ。さとう珠緒は馬鹿正直にみんなが見ている前でやるから叩かれる。それだけのことです。
それにしてもすごいと思います。私もいつか一回くらいは挑戦してみたい。

分析系のお笑いが好き

私が好きなタイプのお笑い芸人はなんかやっぱり分析系です。
世の中に潜んでいるみんなが言語化できない「あーそうそう!」って事を見つけて言語化してみんなに披露するタイプが好き。

それからお笑いタレントのマニアではありませんので、これからブレイクするかもっていうお笑いの人を青田買い的に既に注目!っていうのはないので既に人気が出ている人しか知りません。

と言うことで、私が好きなのは爆笑問題とか長井秀和とかです。テツ&トモやはなわも悪くないです。でも、より知性が感じられるのが好きです。人柄的にいうとなごみ系のマギー審司とかもいいかな。

お笑いを見るたびに、こういうお笑いは結構知性のセンスがないと分かり合えないんじゃないかと思うんですが。日本のこういうエスプリはなんか独特というか、良く分かりませんが、いつも感嘆いたします。

ってお前テレビよく見てるじゃないかって感じですが、いやーテレビも面白いですよ。衝撃の芸能人の裏の事実!とかって言うのってこんなもんかー。これで衝撃なら世の中平和なんだなー、とか色々分かって面白いですよ。テレビの中は基本的にとっても平和です。なにしろ命の安全は確保されてますから(←どういうレベルと比べてるんでしょうか・・・)。
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