2002年07月

三年寝太郎

友達にいわれてなるほどーと思った話。
私が5年越しに悩んでいたことをとうとう決心したとある人に言った。(恋愛ネタではありません。残念ながら(笑))

それで、この5年は人から見れば無駄に見えるけど、自分の中では必要な年月だった気がする、と言ったら、「○○さんは三年寝太郎だったんだね。」と言われた。みなさん!三年寝太郎ってどんな話か知ってますか??名前は知っていても小さい頃読んだきりで筋はすっかり忘れてるんじゃないんだろうか。タイトルからして3年間寝ていたぐうたらな人の話だろうくらいにしか思わないんじゃないだろうか。

実は筋はこうだ。ある村に寝てばかりいる男がいた。周りが何を言っても聞かずに、ずーっと寝続けた。3年経ったある日、急に起きて山の上に登って大きな岩を動かした。その岩は川の流れをせき止め、流れの変わった川の水は村の畑に流れ込み、いつも干ばつにあえいでいた村を救った。傍目には寝太郎はただ単に寝ていたように見えたが、実は寝ながら村の干ばつの解決方法を考えていて良い案を思いつくまでに3年かかった、という話。
いやー、昔話って深いですね。しみじみと自分の気持ちと三年寝太郎の話を比べて深く納得してしまった。そして、その話を知っていたその友達を偉い!さすが文学部卒!と思ったのだが、もしかしてこの話を知っているって常識レベル???

男性のダイエット

良くわからないけど、ダイエットは男性の方が簡単にできるような気がしてならない。身の回りでも何人かの男性がちょっと最近太ったから、とかちょっと引き締めなきゃとかいう理由でダイエット(彼らにはシェイプアップ?)して、難なく目標の体重まで落としている。

方法は、豆腐ばっかり毎食食べた、とか、ちょっとご飯を抜いてみたとか、一日食べない日があったとか、そんな感じで、女性がするダイエットにありがちな苦労が余りなさそう。それに比べると、女性のダイエットというのはもっと精神的葛藤が多いような気がする。甘いもの食べたいけど我慢しなきゃとか、そういうのが多い。それから、女性はストレスで食べる方に走ったりすると思うけど、男性はどうなんでしょうか。男性が太ったと言う場合は、ストレスで食べ過ぎたと言うよりは、生活習慣(夜遅くご飯食べるとか、飲み会が続くとか、運動してる時間ないとか)で太る方が多いのではないか。

太った原因がストレスではないなら、痩せることにストレスはたまらないかもしれない。
女性の方が、「痩せなきゃ」という強迫観念を持っていることは確かで、またそれがストレスになってしまうのかも。男の人は例えば仕事などでストレス溜まったらどうするのだろう。
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