2003年01月

今週の反省

今週はテコンドーにとうとう行かれなかった。。。
これが今週の反省点。
週末に行こうかと思うが、やはり余裕がなさそう。
しかし、来週以降は今週よりは時間がとれそうなのでなんとかなるかな。。。

卍(まんじ)とナチスのカギ十字(ハーケンクロイツ)

ところで、アクセス数が予想以上に増えた顔文字英語版のページですが、英語版の掲示板にスイス人の人がナチスのカギ十字で顔文字を作るとはなんてひどいことをしているんだ、ファッキング ジャパニーズ!!!みたいな書き込みをしてきた。

そうしたら、紹介した顔文字の中に手裏剣しゅしゅっとかって、顔が手裏剣を投げているのがあるんですが、その手裏剣が卍(まんじ)で表現されているんです。ドイツの仲間である旧枢軸国側である日本で使われている絵文字に、忍者の武器として卍が・・・ああ、なんか条件整い過ぎ。

で、日本の卍とナチスのカギ十字は逆向きなのでに、ナチスを称えてこの文字を使っているわけでは全くないのですが、かなり形が似ているので、海外の人だったら勘違いする人がいてもおかしくありません。いや、逆に卍が仏教で使われる文字であり、アジアでは良い意味を持つ事や、日本では地図でお寺マークとして使われていると言うことを知っている日本人以外の人間の方が世界の中で少ないのではないか。

そうしたら、以前にこんな事件があったそうなんです。爆発的に流行ったポケモンカードの一枚に背景に小さく卍マークが入っているカードがあった。で、これは日本語版を作るときは全く問題にならなかったが、英語版を作るにあたって、一応卍はやばそうだからやめとこうか、と、そのカードの英語版は作らなかったそうなのです。

しかし、日本語版というのは向こうでは原版でありレアものなので英語版が正規ルートで流通しつつも正規ルートでなく流通した日本語版のカードに卍があるのを見て、アメリカのユダヤ人の団体から任天堂の現地の会社にクレームが沢山来て、結局任天堂は日本語版からも卍マークを削ることにしたのだそうです。

確かに、ユダヤ人にとってナチスはとても精神的に苦痛を与えるものであることには違いないのですが、そのためにアジアでナチスよりずっとずっと昔から使われている卍が使えなくなるとしたら、これはどうなんでしょうか。もちろんナチスは責められなければいけないし、許容できるものではないことが明白ですが、そのために他の文化の何かが姿を消してしまっていいものか、という問題になります。文化とはお互い尊重しあって、初めて人類としての文化的豊かさを享受できるものなのではないでしょうか。

まずはこのマークがアジアではよい意味を持つと言うことを西洋に知ってもらう事が大切ですね。任天堂がこの文化干渉とも言える事をあっさり受け入れて、卍を削ったのは、それはやはり企業という営利団体だからです。自分たちは悪いことはしてないけど、商売にトラブルが増えるくらいなら、削った方がいいかもね、というような合理的精神でしょう。それはそれで仕方がありません。

日本語のキーボードでは☆とか♪とか出るのが1バイトのキーボードを使っている人たちはびっくりするらしい。しかし、はっきり言っておきますが、日本のキーボードは卍は出ますがカギ十字(ハーケンクロイツ)は出ませんのであしからず。



  




アクセス急増でびっくり

なんかここ数日あたりから、Webサイトの英語版のゲストブックに書き込みが異常に増えた。メールでの感想も毎日何らかが来るようになった。これは異常事態だ。どうしたんだろうと思っていた。

で、どこそこのサイトからリンクが貼られていて、見に来ました、みたいな感じで書いてあるものもあったので、リンクを貼ってあるというところを見に行ってみたらなんと知らないうちに本当に私のページが引用されている。
どうも、顔文字の英語版のページがあちこちでリンクされているらしい。私が現時点で確認しただけでも10くらいはあった。

自分のWebサイトがどのくらいアクセスされているのかはトップページは把握していた。どれくらい何語のページが見られているか知らないと、せっかく英語版作ったんだけど、誰にも読まれていませんでした、じゃ悲しいのでね。トップページはだいたい一日10~30前後なので、まあ、そんなものかなーーって思ってたんです。

で、顔文字のページが見られているんだったら、ちょっとこのページだけでもアクセスログでもとっとこうかな、と思って取り始めたら、なんと一時間に150~200もあるではないか。一日3000~4000アクセスって勘定になります。

わーーびっくりした!

たぶん、ここ数日か10日くらいの話だと思うんですね。誰かがどっかのMLで流したとか、書き込んだとかあって一瞬アクセスが増えてしまったのかも。

一応このページは日本式顔文字による世界征服(嘘)が目的なので、沢山の人に見られれば見られるほどいいのです。が、このアクセス数はちょっと予想もしなかったので、びっくりしています。自分のサイトでそんな事が起こるとは夢にも思わなかった!自分のWebサイトは個人のサイト状態なので一日3000アクセスなどは普通にやっていれば絶対無理なので(すごい特殊な内容が書いてあるか、私が有名人になるかしか方法はないだろう)すが、顔文字のページならいいけど、トップページに一日3000アクセスあったらなんか複雑な心境。もうちょっとそっとしておいて~って感じ。まあ、そんなことは今のところはいらぬ心配なのですけど。

ちなみに知らないうちにyahooにも登録されていた。
http://dir.yahoo.com/Arts/Visual_Arts/Computer_Generated/ASCII_Art/Emoticons/
カテゴリはココです↓
Home > Arts > Visual Arts > Computer Generated > ASCII Art > Emoticons
まあ、マニアックと言えばマニアックなジャンルだけど。
hiroette.comトップじゃなくて、顔文字の英語ページね。

でも、噂によるとyahooに登録してもらうのってすごい難しいという事だったので、(本人が登録申請しても)、本人が知らないうちに登録されているとは知らなかった。でも、どこのサイトもリンク貼りましたとか、一言も言ってこない。まあ、別に私のサイトにもリンク貼ったら一言言ってね、て書いてないから仕方ないんですけど。まあ、リンクフリーだからいいんですけどね。
一カ所言ってきてくれたのはDerstandardというオーストリアの高級紙のWeb版のサイトのみでした。
いやはやびっくりした週末でした。

ニイハオ、久しぶりのディズニーランド

今日ははディズニーランドに行ってきた。
で、帰ってきて親に会ったら
「どうせ外国人でも案内してきたんでしょ」
「どうせ香港の人あたりじゃないの」
どうしてそんなに私の行動パターンが分かっているのだ?!

確かに、彼氏もいず、日頃から「ディズニーランドなんてさ!」
と言っているやつが突然そこに行ったとしたらそんな理由くらいしか思いつかないのだろう、というのはとても納得のいく話です。恐るべし母の洞察。

本当は会社の同じ部署に仕事で中国から来ている中国人とその中国人のお友達と会社の女の子の4人で行ったのです。まあちょっとした接待です。それで、まあ、日本に初めて来た彼らにちょっと観光案内みたいな感じです。

日本語をなんとか話せる人たちで、英語はぜんぜん通じず、こちらは日本語を教科書調に言わないと向こうには伝わらず(余り口語は駄目。スラングはもってのほか)、とても面白かった。

話が合うかどうか、じゃなくて、
もうそれ以前のレベルで面白かった。
なんかアトラクションに乗っても
「あれは、ブタ」
「あ~、ブタ!」
「あれはロバ」
「あ~、ロバ!」(単語を覚えている)
だけで会話が成り立つとはなんという事でしょう。
初対面で、何話していいかわかんない・・・という心配は無用

しかしね、こういっちゃなんだけど、ディズニーランドはすなわちお子さまのための夢の国なので子供が沢山いる。学齢前の子供はもちろん、乳母車に乗った年齢の子供も沢山います。アトラクションの前にはずらりと乳母車が駐車(?)してある。

とはいえ、自分に子供がいたらディズニーランドにあんまり連れて行く気がどうしてもおこらないんだよねーー
でも、世の中はこういうものだし、やっぱり連れて行かなければいけないんだろうか。という葛藤をしながらディズニーランドにいたのですね。

で、家に帰って母親にそれを言ったら、「全然連れてかなくていいわよーー」と言い放った。
「そんな乳母車に乗せるような小さな子を連れて行ったって、あの人混みの中でインフルエンザをうつされに行くようなもんよーー」
「もうちょっと大きくなって小学生くらいになったら一回くらい連れて行ってもいいけど、あとは中学生以上になれば勝手に行くから。」
と言われて、ちょっと自分の考えに安心した。

そっか、ディズニーランドに行かなくてもいいのね。
大人でもディズニーキャラクターが好きで行くって言う人はいる。それはそれでいい。だけど、特にディズニーが好きじゃない私のような大人は行かなくていいのよね。

しかしねーー、入場券が一人5,500円なんだよ!ちょっと高くない!?家族4人で行ったらどうなっちゃうの?(子供料金があったとしても安くはないぞーー)いやーー、家族サービスも大変だなあ。

日本語と韓国語、あなたならどっち?

韓国語をやり始めて、日本語を勉強する人がこんな事に苦しんでいるんじゃないか、っていう事がちょっと分かった気がしている。それは音が似ていること。

ちょっとしか音が違わないんだけど、意味は全然違うというようなのが日本語も大量にあるだろうけど、これが韓国語のボキャブラリー全体がこんな感じなんですよね・・・私には。しかも、短い単語で似てるのは本当に辛いし、印象に残らないと言うか、なんか覚えるとっかかりがないんだよね。

日本語も結構辛そう。 日本語だと「秋(あき)Aki=automn」と「雪(ゆき)=snow」とか。その代わり、音が変わっても意味が変わらないって言うのもあるよね。本(ほん hon)+箱(はこ Hako)=本箱(ほんばこ honBako) 韓国語にもこれと同じような音変化があるんですよ。

母国語にあるから「ああ、あるのね」っていうのはすぐ理解できるんだけど、実際に文中にあるとこれは難しいよ。これの「はこ」と「ばこ」って同じ単語なんだってやっぱり初心者にはすぐは分からないでしょうね。

英語やフランス語でこういう事で辛かったという記憶はない。どちらかというと綴りを覚える方が大変だった。deciSionだっけ?deciCionだったっけ?とか。英語も似た単語は少なくないけど、韓国語ほど苦しんだ記憶はない。

なにしろねーー
韓国語習い始めた人がまず挫折しそうになる瞬間は、「こんにちは」「ありがとう」のあとに「さようなら」の言い方を習うときでしょう。
なんと言っても「さようなら」が二つある。フランス語の(1)「オ・ルヴォワール Au revoir」と(2)「アディユー Adieu」どころの話ではないのである。*(1)はふつうのさようなら、(2)は永遠にとか長期間さようなら)

韓国語では、
(1)アンニョンヒカセヨ と
(2)アンニョンヒケセヨ なのです。
うえーー、しかも違いは
(1)はその場に残る人が立ち去るときに言う言葉
(2)はその場から立ち去る人が残る人に言う言葉なのです。
一文字しか違わないなんてかなり危険!
間違えたら間抜けだろうな、っていうのは分かるけど、これはかなり難しいぞ。

まあ、でも、日本語にはそれ以外に大量の同音異義語、同じ漢字に何通りも読み方がある、など韓国語にはない面倒くさいことが沢山ある。まあ、私が日本人じゃなかったら、絶対日本語習おうなんて思わないだろうな・・・
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