2003年04月

AKASAKAでNINJA

今日はオフ会に行ってきました。私がWebサイトを作り始めたころ、色々なところにリンク貼ってもらったり登録してもらったりした中で、あるコミュニティサイトがあって、それ以来そこのWebmasterさんには良くしていただいて、そのコミュニティサイトのオフ会でした。サイト自体は日本が好きなフランス人のサイトなので、基本的にはフランス人の人ばっかり。私はフランス人に向けて日本の事を発信したいので、なぜか日本人だけどここにいるって感じでした。

人数は10人ちょっとだけど雰囲気が良くて面白かった。それが集まったところがこれまたすごいレストランなんですよ! NINJA AKASAKAというところ
http://www.delicious.ne.jp/html/toku02/kiji02/kiji02_0205_27.htm
店内のウェイターさんウェイトレスさんはみんな忍者の服装をしている。店内は忍者屋敷のようになっていて、4~5人ずつ案内されて、行き止まりの廊下に急に道が現れてそこを渡っていったりってかなり凝った作りです。
まあレストランと忍者屋敷のエンターテイメントが一緒になったようなところ。フランス人たちはもちろんこういうの大好き。かなり喜んでいました。
食べ物も一つ一つ見た目も使う食材も工夫が凝らされた素晴らしいもの。
しかし、お値段もそれだけにかなりよろしいので、お腹一杯食べたら結構大変かも。お上品なお食事をしたい人にはもってこいですね。

私はやっぱりフランス人といるのはかなり居心地いいんだよなあ、と言うことを改めて再確認。何が居心地いいって言われると困るんだけど。。。(別にちやほやされるからってことじゃないですよ!) ノリかなーー。フランス人っていうと普通の人はすごいおしゃれな、とかスノッブなとかっていうイメージを持っていて、居心地いいっていうとそう言う人たちといて居心地いい、って思われちゃうけど、全然そう言うのではなくて、実際のフランス人って割と素朴なユーモアがあるとか、あんまりアグレッシブじゃないとか、文化的なことに理解があるとかそういう事かなあ。それと、比較的自分のことわかってもらえるというか、わかってもらえているような気になるんですよねーー

あとは、仕事に忙殺されてなくて、人生で何に価値を置くかって言うことをちゃんとわかっているのでワーカホリックとかはいない。ま、日本人でもそんな人は時々しかいないですけど。私自身も所詮ワーカホリックはできないので、「そうだよ、そんなことしなくていいんだよ」って言ってくれる人たちがいるとほっとする。

まあ、フランス人なら誰でもいいって事じゃないし、フランス人でも一緒にいて居心地悪い人もいるし、日本人ですごく気の合う人もいるし別に国籍は関係ないですけどね。でも、すごくなつかしい居心地のいい場所に帰った気がしました。まあ、いくつか面白いコネもできたし、将来的に活動するのに頑張ってみようと思います。

自分が居心地いいなーって思う環境は結構テコンドーのところもそうかも知れない。あそこもある意味多国籍だから(センセは韓国人だし、ベトナム人もいるし、日本人でも海外帰りとかいるし)、やっぱりそう言う環境が好きだなあ。


  

Bフレッツでこんな幸せが!

昨日から導入されているBフレッツ(NTTの光通信の常時接続)ですが、またまた楽しみを見つけてしまいました。というのはフランスのラジオがずっと聞けるというのでだいぶ楽しんでいたのですが、フランスのラジオが聴けるということは香港のラジオも聴けるということなのです。

ということでYahoo香港に行って探してみました。まあ、香港の典型的なラジオ局っていうのはよく分からなかったのだけど、華僑向けの広東語のオンラインラジオを見つけることができました。

なんか知らないのですが、どうもみんなが音楽を耳の快楽として聴くように、私の耳の快楽はフランス語と広東語なんです。なんだか変だけど理由は全くない。とにかく何か耳が欲するのです。広東語は長いこと香港映画や香港の歌手のCD聴いたりして、全く未知の言語ではない。片言は話せるし、発音はちゃんと習ったこがないのでたぶん駄目ですが、ヒアリングはまあまあだと思っています。

最近はフランス語の時間がかなり増えたので、なんかその分だけ広東語を渇望するようになっていた。しかし、香港映画を見に行く時間もなかなかないし、なんて思っていたところに広東語のラジオが聴けるようになったので、なかなか快適な環境を手に入れることができたのです。

本当にインターネットはすごい。世の中の色々な技術を開発してくれている方々、私にこんな幸せを与えてくれてありがとう。

祝Bフレッツ開通

今日はNTTの人が来てBフレッツのための光通信のケーブルの設置と、各マシンにつなげるLANケーブルの設置をしてくれました。これで、めでたくうちにある4台のパソコンから全て常時接続が可能となりました。快適ですねーー。ところで、そうすると私にとって何がメリットになるかというとフランス語のラジオとテレビが視聴可能になると言うことです。まあ、France2とかのサイトに直接アクセスするのもいいのですが、パキスタン人の知り合いが、常時接続にするならここからフランスのテレビを見なさいね、と教えてくれたのがこのサイト。
http://tv4all.com/
これはすごいですよ~100カ国以上の国のテレビチャンネルが視聴できるのです。アルバニアとかキプロスとかネパールとかあるぞーー。で、パキスタン人の彼はこれでクニのテレビを見ているんでしょうね。時代は変わったねーー。私がパリにいた1996~97年にはインターネットを始める人がぼちぼちと言う感じだったし、常に電話代との戦いだったので、インターネットで日本のテレビをパリにいながらにしてみる、なんて想像もできませんでした。そう考えると隔世の感があります。

と言うことで、France2のニュースはBS1はかなりカットされているのですが、インターネットで見ると全部見られる。そして、インターネットなので何時に見てもいい。さて、そうするとFrance2のニュースを見るために朝の7時に起きなくてはいけないと言う理由がなくなってしまう。はて、困ったぞ。

昇級審査無事終了

今日待ちに待ったテコンドーの昇級審査だったのです。テコンドー自体を始めてからは結構経っているにもかかわらず、仕事だなんだと言って昇級審査を受けたことのない私はずーっと白帯のままだったのです。で、会社も辞め、やっと精神的に(時間的にも)そっちにもエネルギーを注げる状態になって、晴れて白帯を脱出したいとの思いで、もう私は何ヶ月も前からこの日に向けて心の準備をしていたのです。昇級審査にはもちろん型の試験があるのに、なんと今週の水曜からそれを練習し始めて、果たして間に合うのか、いや、何が何でも間に合わせるぞ、と言うのでもう先週は昇級審査のことで気持ちはいっぱいだったのであります。

それに、昇級審査は初体験だし、もう何が起こるか全然わからないし、どきどきです。人生は何才になっても新しいことを始める一回目というのは緊張するものです。しかし、みんなも通っている道。子供だって昇級審査をちゃんと受けているのに私が受けられないはずはない、と頑張ってみました。

とりあえず、無事終わったのですが、まあ、出来としてはさんざんなものでした。師範が二人面接テーブルのところに座っていて、その前でやるんですけど、一人ではなくてだいたい同じくらいの級の人と2~3人でやります。私はもう一人白帯の男の子と一緒にやりました。その子は練習も十分にしているよう。最初は型で基本動作と太極1章、それから突きと蹴りが「前蹴り(アプチャギ )」「前回し蹴り(アプトルヨチャギ)」「脳天蹴り(チガァチャギ)」「後ろ蹴り(ティチャギ)」を左右3回ずつ。これでいったん終了。そのあと、スパーリングを二人ずつでやります。この相手は型をやったときとは違う相手。だいたい力とか年齢とかが同じくらいの人とやります。

まーー、とにかくね、私には高い理想など何もなく、とにかく言われたことをつつがなく終わらせられるのが一番の目標だったので、型の時にちょっと間違えた変な動きをしちゃったりとか、そういうのももちろんあったし、とにかくなんか自分が何をしているのか全然わからないくらい頭真っ白な状態でやっていました。しかし、嬉しい。夢にまで見た色帯です。

やはり、この昇級審査を一回でも受けるのと受けないのは違うな、と思った。私の場合は受けない期間が余りにも長かったので、特にそう思うのかも知れない。やっと、ここの道場の一員になれたかなというような気分。そして、級の上の方の人はやはり審査の時の動きも違う、ああ、これが積み重ねなのね、と言う感じ。それで、改めて頑張ろうとか思ったりして。

最初は楽しく運動できて、あわよくば痩せられればなどという考えで始めたテコンドーですが、ここまでやめなくて良かったーって思いました。昇級審査は1時間ちょっとで終わり、そのあとは有志の人たちでお食事に。駅の近くの和民にて。これに参加するのももちろん初めて。はっきり言ってこれに参加してみたかったっていうのもある。(笑)食事をゆるゆると取りながら、色々な話。師範の韓国での話とか、テコンドーの話はもちろん、他の格闘技の話、大会の話。ジークンドーとか南拳とか色々な話が出ました。

はっきり言って私も結局カンフー好きなので、細かい技の違いとかは知らなくてもそう言う名前は一通り知っている(つもり)なので、話を聞いていてもとっても楽しい。しかも、只の蘊蓄じゃなくて、ちゃんとやったことのある人たちの話だからなおさら面白い。

色々格闘技はあるけれど、数ある中でテコンドーを選んで良かったなーなんてしみじみ思っちゃいました。もちろん、私は全然へたくそなんだけど、まあ下手なりに楽しいし。最初に私がテコンドーを選んだ理由は、何か打撃系のものをやりたかった。(柔道とかの寝技とかではなくて)そして、打撃系にはそのほか空手、キックボクシング、ムエタイなどがあります。打撃系ではテコンドーは特に空手と良く比較されますが、なぜ空手ではなくテコンドーにしたかというと一つは足技中心だったこと。絵を描くのであんまり突きをばしばししたら手の感覚鈍りそうな気がしたから。あとは、空手は「押忍(オス)!」って言わなければいけないらしいから。(笑)
空手をやっている友人曰く、テコンドーは蹴りが早いし、高いと言っていました。そういうのもテコンドーの好きなところ。

その上、通っている道場が先生、環境、来ている生徒さん全部含めとてもいい感じなので、ここに出会って良かったーって思います。どこまで通いきれるかわかりませんが、環境と状況が許す限りここに通い続けたいなと思います。

DesignFesta

今日はフランス語の授業の日。3時間の授業の末は脳みそが飽和状態。しかし、そのあとお台場のDesignFestaを見に行く。自分も将来的に出すかどうかって言うのも考慮に入れてみてきました。プレゼンの仕方とか、どういう作品を売っているとか色々参考になりました。しかし、なかなか出展できるほど作品を作るまでが大変やね。
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