2004年02月

ツール・ド・フランスの有名な人が亡くなったらしい

ひょんな事から2003年のツール・ド・フランスを録画したビデオを貸してもらえたので、最近少しずつ見ている。これは、ダイジェストじゃなくて全部録画してあるものなので時間にしたら一体何時間あるか分かりません。(100時間くらいあったりして!?)しかし、歌舞伎でもオペラでもダイジェスト版よりは通しの方が好きなので、ちょうど良い。しかし、当然すぐ見て返せる代物ではない。良く知らないけど、2003年のコースはフランス全土をまわるもので(もしかして毎年そうなのかな)、まだ現時点でも3日目くらいでパリを出てちょっと郊外のところに出たくらいの所をまだ見ています。2003年はパリスタート、パリゴール。貸してくれた人は「返すのは急がなくていいので安心してパリまで戻ってきてください」と言ってもらえたので、安心して少しずつ見ています。

で、自分でも何がこんなに良くてこのビデオを見続けているんだろうなあ、と思うけど、そこに写るフランスの風景がいいのと、解説のアナウンサーとゲストの自転車の選手みたいな人たちの話が愉快で楽しいからだなあと思った。Tさん、こんな楽しいものを私に教えてくれてありがとう。で、そんなにツール・ド・フランスのビデオ毎日見て自転車通勤しようとしていたら、私がいかにも自転車がすごい好きな人みたいだけど、いやーー別にそういう訳じゃないんですよねーー。全然そういうのに詳しいわけでもないし。まあでもきっと今の私が必要としていることなのでしょう。

で、ツール・ド・フランスなんてマニアックな世界だと思っていたので、そんなに人とそれについて話そうと思っていなかったんですけど、職場の隣の席の男の子は「ツール・ド・フランスの誰々がすごい好きだったんですよ。ランス・アームストロングよりずっとすごいですよ」とか言っていてびっくりした。それとも男の人たちには割とツール・ド・フランスって常識なの??で、何日か前に「ツール・ド・フランスの有名な人が亡くなったらしいですよ」と教えてくれた。
http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/archives/sports/cycle_france.htm
↑これが歴代のツール・ド・フランスの優勝者のリスト。そうか、彼が好きなのはインデュラインなのね。で、今回亡くなった方は98年優勝のマルコ・パンターニという人らしい。

死に方はしかし謎に包まれている。ベタ記事では「滞在先のホテルで急死」などという感じ。全然知らない人でしたが、ちょっと気になったので、調べてみました。というのは前にプライドの社長がホテルで自殺っていうのがあったので、それを思い出してしまったんです。(まあ、石井館長と違ってこの方は格闘家あがりではないらしいが。)
http://www.cyclingweb.jp/world/news/200402/030682_0215.html
↑これが割と詳しい記事。見た目は骨太なイタリア人って感じですね。
http://xoomer.virgilio.it/micmec/Blogs/B784973351/C1194983223/E1832047390/
↑ここになかなか詳しい事情が。

当然ながら身体機能は抜群だし、素晴らしい成果を上げているにも関わらず、やはりバランスを崩すと全てが歯車が狂ってしまうんでしょうか。何かここまで至るまでに、立ち直れるチャンスがあったら良かったのになあと思いました。私は特に体が丈夫な人たちが精神的なバランスを崩すことに非常に関心がありました。体と心の健康ってリンクしていると思っているので。まあ、しかしプロのスポーツ選手などは体が丈夫を通り越しているから、バランスとか言っている場合じゃないか。何がともあれ、とても残念なニュースだし、ご冥福をお祈りします。

ところで、ツール・ド・フランスのビデオを見ながら自分がああいう自転車買うならどんなのがいいかなあ、なんて思ったりするが、今のところメロングリーン (というのかな。。。)色のBianchiかPeugeotの自転車です。機能とかは完全に関係なく完全に色で選んで言ってますが・・・(それはビジュアル系の仕事&生き方をして来た人間の宿命か。)値段が高いのはその筋の方々に任せるとして(っていうか実際新車の車と同じくらいの値段のする自転車もあるらしい。)、東急ハンズでも売っているほどのお手頃価格のもあります。そんでツール・ド・フランスの色々なチームが色々な色のユニフォームを見るのも楽しくて好きなのですが、中でも好きなのは上記の色のユニフォームを着ているチーム・ビアンキです。Bianchiって言うからイタリアかと思っていたら、チーム自体はドイツなんだよね。何でか不思議です。

2004/02/22
Fさんからこんなコメントが!
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ツールおれも大好きです。
20歳前後の頃は体を鍛えるのにロードレーサーに乗って片道20キロほどを毎日通勤してたし、トライアスロンから水泳を引いたデュアスロン(カナヅチなんで)にも何回か出たことあります。
25歳のときにニュージーランドに住んでたときは、親しくなった同い年の 日本人が自転車レーサーで、日本のサンツアーというレース用自転車パーツメーカーの専属レーサーとしてオランダでロードレースをしてたやつでした。
その後サンツアーの業績悪化でスポンサー契約を切られて、一人でヨーロッパ・アルゼンチン・チリと草レースを渡り歩いて賞金稼ぎしながらニュージーまで流れ着いたやつで、そいつの影響もあって毎年夏、夜中にテレビでやってたツールのドキュメンタリーを楽しみにしてましたが、この数年はCSのせいで地上波ではやらなくなってしまい残念です。
特に感動的だったのは96年のツールで、その前年まで4年連続圧倒的な強さで優勝してたインデュラインが全然振るわず、大穴の若手に完全に負けたときでした。
はっきり自分の衰えを感じたインデュラインはツール引退を宣言。
感慨深く感動的なツールでしたよ。
好きな選手はフランス人の山岳王リチャード・ビランクとドイツテレコムのヤン・ウルリッヒはいぶし銀でカッコいいです。
マルコ・パンターニも山岳ステージのスペシャリストでした。
最近見かけないと思ったらそんなことになってたんですね。
山岳ステージはマイヨグランペール(山岳賞)ねらい一発勝負の選手たちと王者アームストロングとのバトル、山岳ならではの駆け引き、ダウンヒルの豪快さが見れてめっちゃオモロイです。最近は旧ソ連、ちょっと前は南米コロンビアの選手に強くて面白い選手がいました。
コロンビアはケルメというチームが参加しなくなったからはちょっと廃れたけれど。
ダイジェストじゃないツールのビデオ、いいなあ~。

追伸:
ちなみにNZの友達はすね毛を剃っているので、ホモと間違えられたり気持ち悪がられてホームステイ先を何軒も追い出されたといってました。ロードレーサーや競輪選手は落車したら地面を数メートルも滑ることになるので、目の粗いサンドペーパーかグラインダーで皮膚を削ったみたいになるんだそうです。だからすぐ治療できるようにすね毛処理は当たり前らしいです。
あと、周りの男友達ではほとんどツール好き、またはツールに詳しいやつはいませんでしたよ。
どっちかいうと外国好きだったり、国内・外問わず旅好きだったり、国外事情に興味ある人ほど好きかも。または精神主義的でないスポーツやってる人か、クリエイティブ系も。
共通してるのはF-1GP、ワールドカップ・スキー、WRC(車のラリー)、パリダカ、バイクのWGP、キャメルトロフィー、アメリカズカップなどなど、転戦系の競技好きなやつはパリダカも好きみたい。冒険心と想像力がくすぐられるんでしょうね。
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この友人は私にとっては全然自転車つながりな人でないと思っていたので、こんなに色々知っていたとはびっくりでした。やはり男性にはツール・ド・フランスは常識事項なのでしょうか。ビデオはたぶんダビング可能とは思われます。(それはTさんも許してくれるだろうと勝手に思っています。。。) と言うことで、私はほそぼそとツール・ド・フランスの旅を続けることにします。

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フランス事情に詳しい友人からこんな情報が。

パンターニはフランスでは有名な人です。
ひろえさんはミッシェル・プラチーニってしってる?フランスでは超有名なサッカー選手です。日本でいえば、さしずめ長島とか王とか張本とか、そんな感じ。パンターニはイタリア人らしいけど、そしてサッカーじゃないけど、その次位に有名な人です。(このへんの事柄は○○(フランス人の彼女の友人の名前)がスポーツ狂いだったので仕入れた情報です)ヨーロッパのスポーツ選手は、死因の一位は心不全らしい...ドーピングだそうです。通常、当たり前のように行われているらしい。パンターニが急死したのもそのせいだ...と○○は言ってました。

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いやー当然ながらプラチーニなんて知らないし、ドーピングで心不全も知りませんでした。やはり、記録をたたき出すのにはそれなりに大変なことをするのですね。ツール・ド・フランスのビデオのアナウンサーとゲストの方々の愉快でのどかなしゃべりからは全く想像できない世界です。

テコンドーに行こうと思ったのに

行かれなくてすごすご帰ってきた。しかし、行かれる時が来るでしょう。明日も自転車で行こうと思ったが、いろいろあってエネルギーが残ってない。かなり異常な行動も見られる(自分にとってはって程度のレベルですけどね)。自転車通勤は気が向いた時にごくたまにやるレベルかな?

絵も描ける状態じゃない。と言うか、しばらくはたぶん描かないかも。今は人と会って遊びほうける時期。そのあとはトータルにやりたいことを実現させます。

自転車通勤を始めてみる

ということで、今日から自転車通勤を始めてみました。自宅から日本橋のオフィスまで、距離にして12km前後。時間は40分ちょっとでした。道中私のほかにも自転車通勤組が結構いました。みんな男の人でしたが。しかし、やはりバンバン抜かされていきました。さて、どのくらい続くか。。。

一応今は国道6号に沿って行っているので、車の排気ガス吸って大変なんじゃないか、と思われそうですが、朝の空気にふれて走るのはとっても気持ちが良いですね。今回は痩せようとかはあまり思っていません。どうせ、こういう運動するとその分だけ食べる量も増えるし。。

と思ったら、帰り道思いっきり迷ってしまいました。そう言う場合、否応もなく運動する羽目になります・・・
行き:走行距離11.39km、所用時間:45:11、平均時速15.0km/h
帰り:走行距離17.40km、所要時間:1:15:30、平均時速13.8km/h
しかし帰りの方がスタミナありましたね。明らかに。平均時速遅いのは迷ったり、橋を階段で昇ったりしたためであると思われます。

日本人でいるコスト

在日韓国人の人たちと話していた。在日の方々は当然日本で選挙権がありません。生まれた時から日本に暮らしているのにそれもひどい話です。当然年金とかもないのかな??(その辺は確認しませんでした。今度聞いてみます。)でも、当然ながら所得税などは納めないといけない。で、「選挙権ないのに税金納めなきゃいけないなんて割に合わないですよね、自分も外国に行って消費税とか払うのは嫌だと思う。」と言ったら、その話を聞いていた人が(この人は日本人)、「でも、自分が歩いている道路とか橋とかはその国が作ってくれているんだよ。その道の上を君は歩いているんだよ」みたいなことを言われてなるほどなーーと思った。当然のように舗装された道路とか学校に通ったりとかしているわけですが、それはみんな国や自治体がお金をかけてやってくれているわけですよ。それに対してそれなりのお金を払うのは確かに当然ですねえ。

いつも世間は官僚や役人の公金汚職とか税金の無駄遣いの話ばかりしかしないので、そんな根本的な事をすっかり忘れていました。だから政治とか全く自分とは無関係の遠いところで行われていると思っている人は多いと思いますが、関係大ありありだったんですね。なるほどーー。

意外な一致

ああーー、書くのが止まらない。大変だ大変だ。

●最近、時々偶然の一致というか、どうしてそれを知っているの???と言うのがあるのです。自分一人で気に入っていて、でも、特にその事について他の人と気に入っていることを共有したいとまで思っていないこと(だって、マニアックな事だし、、、とかって思って)について急に人からその話題を出されてびっくりすることがあった。一つは「Camper」という靴のブランド。最近発見していいなあ、と思っていたら突然友達に「イギリスでキャンパーっていう靴のブランドがあってね、いいなあと思っていた」とか突然言われてびっくりした。もちろん彼女は私が好きって事知らないし、その上、私がその時履いていた靴が「Camper」だったりして、もう知っているとしか思えない発言なんですよね。

もう一つは名香智子の「皇妃エリザベート(だったかな?)」と言うマンガ。何が好きってわけでもないのですが、名香智子の絵柄はわりと華やかで好きで、なんとなく今部屋にそのマンガが置いてあったのですが、男の人の友人と話していた時に突然そのマンガについて言われて、びっくりしました。私がそれを時々読んでいるのを知っているとしか思えない位です。しかもこんな少女漫画の王道みたいな作品について男の人から言われたので尚更びっくりしたのかも。

あと、今日は世界不思議発見を見ていたら、ブルターニュの塩についてやっていて、そう言えばブルターニュで買ってきた塩があるなあ、と思ってその袋の銘柄を見たら、その瞬間にその銘柄と同じ名前が画面に出て紹介されていたので、びっくりしたとか。まあ、そんなことがありました。
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