La bruyere(ラ・ブリュイエール)のLes caracteres(レ・キャラクテール)を読み始めた。
と言っても、なんか本人のつぶやきみたいなのが色々な分野について書いてあるだけなので、どこから読んでも良い。「社会と対話(会話)について」とか「立憲君主制か共和制か」あるいは「流行について」とか割と雑多な感じ。だから、読み始めたというよりは正確には眺め始めたという感じ。
この本はその昔、ソルボンヌ大学の文明講座という外国人向けのフランス語コースを取ったときに授業でやらされたもの。センセもあんまり面白くなかったし、当時は「なにこれ!こんなのつまんない、やりたくない!」と思っていて、まあ、そのまま本棚にずーっと置いてあったのをたまたま取って読んでみたら、「うーん、割と楽しいかも」って感じだったのでちょっと読んでみます(=眺めてみます)。
そもそも、この本はなんなんだろうと思ってグーグルで調べてみました。
http://homepage1.nifty.com/yamahide/frameC/laburyuiele.htm
によると、
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ラ・ブリュイエール
1645.8.17-1696.5.10
〔モラリスト:フランス〕
上流社会を鋭く観察し、1688年
に発表した「人さまざま」で、
人間心理や当時の世相を鮮やか
に描き出した。
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だそうです。この「人さまざま」っていうのがLes caracteresなのですね。
モラリストってなんだ?
と思ってgoo辞典で調べてみました。
------
(1)道徳的な人。真面目な人。道徳家。
(2)フランスで、一六~一八世紀にかけて、人間性と道徳に関する思索を随想風に書き記した一群の人々。すなわち、モンテーニュ・パスカル・ラ=ロシュフーコー・ラ=ブリュイエール・ボーブナルグら。
(3)(2)の伝統を受け継ぎ、人間観察と心理分析に重きをおく作家。ジード・カミュなど。
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なるほどー。(2)に該当するんですね。
そう言う人たちがいたとは知らなかった。
しかし、本文の内容を正しく理解しているとは言い難い。
ただ、うーん、なんとなく気になることが書いてあるみたいっていうのくらいは分かりますが。
とはいえ、個人的に最近マイブームなのは北欧なんですね。
前述のミヒャエル・エンデはドイツ人だけど、これも北欧とみなしてしまおう。
ムーミンの作家トーベ・ヤンソンはフィンランド人。
「ソフィーの世界」の作者ヨースタイン・ゴルデルはノルウェー、
私が好きなイラストレーター、カール・ラーションは
http://www.clg.se/e_paint.htm
はスウェーデンです。(→この人はどんな人かというと単なる画家ではなく、その絵の中で新しいライフスタイルを提案していった人で、ここから新しいデザインやスタイルが生まれたんだったと思います。)
印象としては、芸術・文化表現に哲学を上手に織り込ませられるのが北欧の人たちなのではないかと思いました。もしかして、昼も短く、暗くて寒い冬の間家に閉じ込められている間に家の中であれこれ考えているうちにそういう人たちが出来上がったのだろうかなどと思ったり。
北欧の人たち(ドイツも含む)は、哲学を政治や社会に活かすのが上手なのかな、と思いました。
というのは、北欧は福祉国家だと言ったり、少子化対策にしても色々意欲的な政策をとっていたり、年金もなかなかに考えられているよう。とはいえ、人間関係は希薄な感じで少子化は改善されたけど、その代わりシングル・マザーや離婚は盛りだくさんだったりするようだし、一概には言えませんが。
うーん、何を書きたかったのか段々分からなくなりましたが、要するに弱っているときは自分の心安らぐものに囲まれていたいって事でしょうかね。it1127さんが書いている「ぼくは、知識の過食症だったんだ」じゃないですが、なんとなくこういう事は心が安まるためにやっているように思います。
しかし、マイプロフィールはアクサン付きのアルファベットは入力できないようだ。HTMLのページなら日本語と混在で表示できるのに。ちょっと残念。
と言っても、なんか本人のつぶやきみたいなのが色々な分野について書いてあるだけなので、どこから読んでも良い。「社会と対話(会話)について」とか「立憲君主制か共和制か」あるいは「流行について」とか割と雑多な感じ。だから、読み始めたというよりは正確には眺め始めたという感じ。
この本はその昔、ソルボンヌ大学の文明講座という外国人向けのフランス語コースを取ったときに授業でやらされたもの。センセもあんまり面白くなかったし、当時は「なにこれ!こんなのつまんない、やりたくない!」と思っていて、まあ、そのまま本棚にずーっと置いてあったのをたまたま取って読んでみたら、「うーん、割と楽しいかも」って感じだったのでちょっと読んでみます(=眺めてみます)。
そもそも、この本はなんなんだろうと思ってグーグルで調べてみました。
http://homepage1.nifty.com/yamahide/frameC/laburyuiele.htm
によると、
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ラ・ブリュイエール
1645.8.17-1696.5.10
〔モラリスト:フランス〕
上流社会を鋭く観察し、1688年
に発表した「人さまざま」で、
人間心理や当時の世相を鮮やか
に描き出した。
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だそうです。この「人さまざま」っていうのがLes caracteresなのですね。
モラリストってなんだ?
と思ってgoo辞典で調べてみました。
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(1)道徳的な人。真面目な人。道徳家。
(2)フランスで、一六~一八世紀にかけて、人間性と道徳に関する思索を随想風に書き記した一群の人々。すなわち、モンテーニュ・パスカル・ラ=ロシュフーコー・ラ=ブリュイエール・ボーブナルグら。
(3)(2)の伝統を受け継ぎ、人間観察と心理分析に重きをおく作家。ジード・カミュなど。
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なるほどー。(2)に該当するんですね。
そう言う人たちがいたとは知らなかった。
しかし、本文の内容を正しく理解しているとは言い難い。
ただ、うーん、なんとなく気になることが書いてあるみたいっていうのくらいは分かりますが。
とはいえ、個人的に最近マイブームなのは北欧なんですね。
前述のミヒャエル・エンデはドイツ人だけど、これも北欧とみなしてしまおう。
ムーミンの作家トーベ・ヤンソンはフィンランド人。
「ソフィーの世界」の作者ヨースタイン・ゴルデルはノルウェー、
私が好きなイラストレーター、カール・ラーションは
http://www.clg.se/e_paint.htm
はスウェーデンです。(→この人はどんな人かというと単なる画家ではなく、その絵の中で新しいライフスタイルを提案していった人で、ここから新しいデザインやスタイルが生まれたんだったと思います。)
印象としては、芸術・文化表現に哲学を上手に織り込ませられるのが北欧の人たちなのではないかと思いました。もしかして、昼も短く、暗くて寒い冬の間家に閉じ込められている間に家の中であれこれ考えているうちにそういう人たちが出来上がったのだろうかなどと思ったり。
北欧の人たち(ドイツも含む)は、哲学を政治や社会に活かすのが上手なのかな、と思いました。
というのは、北欧は福祉国家だと言ったり、少子化対策にしても色々意欲的な政策をとっていたり、年金もなかなかに考えられているよう。とはいえ、人間関係は希薄な感じで少子化は改善されたけど、その代わりシングル・マザーや離婚は盛りだくさんだったりするようだし、一概には言えませんが。
うーん、何を書きたかったのか段々分からなくなりましたが、要するに弱っているときは自分の心安らぐものに囲まれていたいって事でしょうかね。it1127さんが書いている「ぼくは、知識の過食症だったんだ」じゃないですが、なんとなくこういう事は心が安まるためにやっているように思います。
しかし、マイプロフィールはアクサン付きのアルファベットは入力できないようだ。HTMLのページなら日本語と混在で表示できるのに。ちょっと残念。