2004年11月

だからイ・ビョンホンでしょ

韓国四天王の1人と言われるイ・ビョンホンの主演映画「誰にでも秘密がある」が公開されるので報道でもイ・ビョンホンの露出が最近高いですね。

韓国の俳優で四天王と言うといわゆる冬ソナのペ・ヨンジュン、それからウォン・ビン、チャン・ドンゴン、そしてイ・ビョンホンなのですが、とりあえず日本ではまずヨン様がブレイクしたけど、みんながヨン様で騒いでいる間も「この中で一番私の好みなのは、断トツでイ・ビョンホンだよなあ」と思っていたんですよ。私はもともと香港映画マニアなので韓国映画を見始めたのはここ1年のことに過ぎず、知っている俳優の名前も四天王以外はそんなに詳しくありません。それに韓国映画を見始めてからはラブストーリーものよりはアクションものを見てたしね。

まあ、それでイ・ビョンホンはかっこいいーーと思っていたのですが、演技力もしっかりあるからすごいなあと思っていた。で、韓国俳優と言えばイ・ビョンホンでしょ、と思っていたけど巷はヨン様一色でしたよ。

正直言うとヨン様の良さが私にはわからない・・・。人は「冬ソナ」を見ればその魅力が分かるよ、と言うけど、ペ・ヨンジュン自体になんの魅力も感じない以上「冬ソナ」を見ようと言うモチベーションがどうしても上がらない。

そして、同居人のフランス人ともこの点については一致してしまった。。。「ヨンサマってみんなすごいけど、私には全然セクシーじゃないわ」と。うーん。そして、彼女もイ・ビョンホンはかっこいいって。もしかして、彼女と男の人の好みの趣味が同じなのかしらとも思ったけど彼女はラストサムライでの渡辺謙が大好きなので(私はこの場合だったらどっちかと言えば真田広之の方がいいな。)、なんとも言えませんが、ペ・ヨンジュンのよさはよくわからん、イ・ビョンホンはかっこいいということについては意見は一致しました(笑)。

みんな今はイ・ビョンホンって騒いでるけど、だからイ・ビョンホンがかっこいいよって言ってたのにー(笑)。しかし、この「誰にでも秘密がある」という映画、イ・ビョンホンに美人3姉妹が惚れるって話らしいですが、いくら魅力的って言ったってちょっとやりすぎでは・・・(笑)。しかも上記のサイトにはビョン様とかとうとう書いてありましたよ。うーん、ビョン様か、、、ちょっとビミョー。

まあ、私は基本的には韓国映画では戦争映画とか政治映画が好きなので、イ・ビョンホンの作品ではJSAとか見逃しているのでそういうイ・ビョンホンの方が興味ありますね。

と、下らない話を書いてしまいました。

【関連記事】
ペ・ヨンジュンフィーバーしてるねーー [2004年04月07日(水) ] http://blog.drecom.jp/hiroette/archive/618
私はメンクイらしい [2004年07月25日(日) ] http://blog.drecom.jp/hiroette/archive/828

 


ウェブサイトの修理終了

自分のサイトの画像が壊れていて10月くらいから見られなくなっていた。直さないといけないんだけど、もう自分が契約しているプロバイダーから割り当てられている容量も余裕でオーバーしていて、どうにかしなきゃーということだったのですが、とにかくエネルギー不足で何もできない日々が続き放置してあったのです。

が、なんとか修復が終了しました。
これで、構想していることにやっと着手できます。はー、ここまでの道のりは長かった。

http://hiroette.com

フランス人が文句が多いことについて ーフランス革命との因果関係(嘘)ー

フランス人と同居していると言うと最初は私がフランス人とつき合っていると思うらしく「えーーー!彼がフランス人なんですか?すごいですね!」みたいなリアクションなのだけど、「あ、いえ、女の子とですから。」と言うと今度は「ええーー、そうなんですか!大変そうですね!」というリアクションに変わることも多い。

大変そうだ、とは一体なんぞや。それは、一般にフランス人の女性が「気位が高くてつき合いにくそう」というイメージが浸透しているためなのです。そして、その評判は残念ながら当たっていることも少なくはない。逆にフランス人の男性がほかの国籍の白人男性と同様「甘い言葉をささやいて、優しくしてくれそう」などというイメージを持たれているのとかなりギャップがあります。

そして、フランス人と仕事をしてエライ目に遭ったという話も時々聞いたりするので、まあそういうイメージを持たれてしまっても仕方がないかな、と思うし実際フランス人の女性とつき合った経験のある日本人の男の人(これはこれでパーセンテージ的に言うとかなり少ないケースかもしれない)も「いやーー、フランス人の女性とつき合うのはエネルギー要りますよーー。でも、そこがいいんですけどねー、はっはっはっ。」などと言っているのと聞いたこともある。

それで、同居人の彼女がフランス人女性がそういう評判をとっていることについて思い知らされる度に「snif, snif (クスンクスン)」とやっている(笑)。彼女が一人で頑張ってフランス人女性のイメージを変えるのはなかなか大変ですよ。(笑)

まあ、それはそれとして、結局男性も女性もフランス人よりは日本人の方が穏やかなのだという傾向はあるのかもしれない。そして、実は事の本質は気位が高いとかヒステリックというのを超えて結局は「文句が多い」という事に行き着くのかもね、と言う話になった。

それで、先日までしばらくここに滞在していたニースから来た彼女のお友達がいて一日私は観光につき合ったのだけど、まあ彼女自身はとても教養もあって色々話題も豊富で話していて楽しかったことは楽しかったのだけど、帰り道に彼女が滞在中に日本で利用した団体ツアー(一泊で京都・奈良、日帰りで日光)の時の文句をずーーーーーーーーーーーーーーっと話され続けて正直言って最後は辟易してしまった。

主にその旅行会社のやり方の下手なところをずーーーーーーっと文句を言い続けているのだけど、こっちとしては外国人から日本人(我が同胞!?)の悪口を聞かされ続けているわけで、おいおい話しているあなた、正義感たっぷりに文句を言い続けてはいるが、その辺の配慮とかはないわけね?とかは思ったりしましたが(笑)。私はお人好しだからフランス人に面と向かって「フランス人ってトイレに行っても手とか洗わない人がほとんどだよね。信じられなーい。」とか言ったりしませんが(笑)。

まあ、しかし私が知っているフランス人全員がこういう感じな訳ではない。割とテキトーな人もいるけど、しかし全体的に見てやっぱり文句は多いかもしれない。同居人の彼女はそのニースのお友達とは長年来の付き合いなのだけど、ニースの彼女が文句が多いというのは今回日本で暮らしはじめて彼女に久しぶりに会って初めて認識したとのこと。要するにフランスにいた間は彼女のことをそんなに文句が多い人だとは思っていなかったみたい。日本の生活に慣れた感覚で彼女にあったら初めてそう感じたと言うことなのですね。と言うことは、やはり相対的に考えて日本人の方がフランス人より文句が少ないという事なのでしょう。

しかし、ここで「文句を言う」事についての価値観の違いがあるんだなあ、と感じた。向こうでは余り抗議とかしないでお人好しに「あ、そうですか」と受け入れてしまったり、なあなあで済ましたりというのは結局相手に付け入る隙を与えたり、抗議する能力がないとみなされてバカなやつだと思われることがあるので、余り文句を言わない人は「Il est gentil.(彼は親切だね、優しい人だね)」となるのだけど、それは必ずしも褒め言葉ではないのだ。逆に言うと「適切な時に抗議できない愚かなやつである」という意味になりかねないとのこと。

確かに彼女の文句(愚痴)の種類も確かに正義感に照らしてこう言う風におかしい!という類いのものが多かったかもしれない。それで、まあ、確かに日本人に足りないのはそう言うところかもしれないな、と思うけどフランス人の方はそれはそれでやり過ぎなのである。なんでもかんでもとりあえず文句を言わないとバカだと思われちゃうから文句を言っとく、ということで文句を言っている場合も多々ある感じ。

そんなやり過ぎ感はあるにしても、今までのフランス人の歴史を作ってきた根底にはこの意識が結構あるのかもしれない。フランス革命にしてもそうだし、去年の年金改革の時の全土を吹き荒れたストライキの嵐もそうだし、アメリカに抗議してマクドナルド焼き討ちしたり、大臣の家の電気の線だけ切って電気がいかないようにしたりというあのえも言われぬポテンシャルの根底はこういうところにあるのだなあ、と思いました。

まあ、要するに「ポジティブに文句を言う(抗議をする)」って事に関して日本人はなさ過ぎ、フランス人は過剰って事だとは思うんだけど。

まあ、そんなことを考えながら私もある程度は上手に「ポジティブに文句を言う」事ができるようになったらいいな、と思った。

あ、ネガティブに文句言うのはいやですよ。ツキが落ちるから(笑)?

フランス人が評価した日本のテレビ番組 ー世界ウルルン滞在記ー

またまた、フランス人同居人ネタです。
なんか巷では「ダーリンは外国人」なるマンガがかなり流行っているらしいですが、まあ、別にカップルじゃないし、経済的にも全然別に生活しているので全く同じという感じではありませんが、日本人以外の誰かと同居するというところだけが共通点でしょうか。

でも、相手が外国人だからというギャップは私はほとんど感じないかなあ。まあ、私がフランスの国について少なからずの事情がわかっているというのもあるかもしれませんけど。

まあ、それでそのフランス人が「この番組はいいなあ」と言っていたのが「世界ウルルン滞在記」でした。この番組は主に若いタレントさんとかが世界の色々なところへ行って現地の家庭にホームステイなどをしてその家の仕事を手伝ったりして一か月くらい過ごして、その土地で見聞きする色々なことに驚いたり喜んだりする悲喜こもごものストーリーです。行く場所はヨーロッパもありますが、発展途上国も結構あります。まあ、そうするとその現地のびっくりな風俗・習慣に目を白黒させたりするわけですね。で、日本人の方は体当たりで現地の生活や人々になじんで行く。で、最後「お別れです」と言う頃になってタレントさんも受け入れた家族のみんなも今までの日々を思い出して号泣してしまう。というのが毎回の大体の流れですよね。

で、その生活を写しながら現地の文化・風俗っていうのはこういうのなんだーというのがある程度視聴者が学べると言うか(まあ、それでもきれいな所しか写していないかもしれませんが。)、まあ異国の文化ってこういうのなのね、というのがある程度分かる。

それで、そのフランス人曰く「日本のテレビ番組は外国のものを扱うのがとても多いよね」とのこと。しかし、視点が非常にカジュアルで非常に素朴だとのこと。と言うのはどういうことかと言うと、フランスでは海外の文化・風俗を紹介する番組を作る場合はなんとなく学術番組的とかルポルタージュ的とか啓蒙的な感じとか、とにかく高尚に取り上げたがる傾向があるらしい。私もフランスにいた時に日本のオタク文化を取り上げた番組を見たことがあったけど、雰囲気としては報道特集とかの1コーナーで取り上げられているような感じ。それで、ちょっと専門家みたいな人がコメント言ったりして。

ちょっと肩ひじはらないと見られないような作りになっているので、2、3秒みたら「はー疲れる」って言ってリモコンをプチっと押して別のチャンネルに変えたくなってしまうような感じらしい。(と言っても、フランスのテレビ番組はそんなに面白いのがないから、チャンネル変えたとしても選択肢が余りないような気もするけど・・・などと思ったことは秘密。)

昨日の世界ウルルン滞在記はブータンに若い男性のタレントさんが行ったのですが、生活を描写しながらもブータンについての基礎的な情報、例えば熱心な仏教徒の国だとかそういったことも併せて紹介されてました。

それで、たぶんなんだけどなんとなく見下した感じがないんだね、日本のそう言う番組には。「何この外国人、考え方が得体が知れない」とかそう言う風にはそんなに思っていない。まあ、西洋社会に対してはいたずらに劣等感とか憧れとかは過剰にありますけどね。それでも、第三世界とか発展途上国についても別にこっちが何か教え諭そうとか、こちらの方が優れていると言う感じで番組を作るっていうのはそれほどないかもしれない。

昔あったのはアフリカのどっかの家族と日本の一家族が交換留学じゃないけど、そういうのをさせる番組があって、アフリカの家族の方は牛の糞で作った泥みたいなのを壁に塗った家に住んでいて放牧などで生活しているおよそ文明からほど遠い生活をしているところのアフリカ人を日本にやってこさせて、すごい文明を見せて彼等がテレビとか高い建物に驚くのを(たぶん期待して)撮っていたという感じの番組があったような気がする。で、日本人家族に期待されているのは現地のサバイバルな生活にビビるかどうかっていうので、これは見事に奥さん過何かが牛の糞に触るのでもうギブアップしていてたぶん番組的には成功していたのかもしれないけど。

あとは、そう言えば、どっかアマゾンに藤岡弘とかが探検に行くようなのもあったような気がするな。

それから、あとは「さんまのスーパーからくりTV」の中のファニエスト外語学院に出てくる愉快なガイジンさんたちの扱いも、まあ、面白がって使っていると言うのはありますが人種差別と言う感じではなくお笑い芸人の一種としての位置づけのような気がしてしまいます(好意的に見過ぎかな?)。

そういうわけで、何かと日本の番組は海外ネタが多いらしいです。なんかどの番組を撮っても純粋な好奇心みたいのでやっているような気がする。こっちの方が文化的に優位なので、どこかの未知の文明をアカデミックに紹介してやろうというスタンスはそんなに主流ではない。

まあ、そんなわけでそのフランス人の感想を聞いていると、日本のテレビ番組は外国ネタについては非常におおらかで無邪気なのかな、という印象を受けました。普段聞いている彼女の外国人であることで色々辛い扱いを受ける日本とはまた別の印象がありました。

それから、ここから導き出されるもう一つの答えは「フランスのテレビ番組は面白くない」というのが私の密かな感想でもあるのですが(笑)。

というか、これを書きながら「私ってほんと良くテレビ見てるんだなー」と思いました。




ピンクのチューリップ

お花屋さんに行きました。お花を選んでいたら、ピンクのチューリップがあったので、それにしようかなと思ったらまだチューリップは旬じゃなくて、だいたい普通は一週間もつのですが、まだ柔らかいので一週間はもたないかもって言われました。

でも、お試しでちょっと買おうかな、と思って「それください」って言ったら「じゃあ、お試し価格でいいですよ。」って言ってもらってまけてくれました。ラッキー!

と言っても315円のを200円にしてくれたのでささやかですけど。そこのお花屋さんは結構いい感じだったので仲良くしてみようかなと思いました。
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