2004年11月

住所を入力するとその場所の写真が見られるサイト!

住所を入力するとその場所の写真が見られるサイト!
です。

http://photos.pagesjaunes.fr/

いやーーー、これはすごい。
住所(道の名前と番号)を入力したらその場所の写真が表示されるって言うのもすごいけど、
その画像の「→」を押すと右に90度回転したところの風景の写真、「←」を押すと左に90度回転したところの風景。「↑」だと前進だし、「↓」を押すと180度回転して逆方向の風景を映してくれます。

たとえば、これはルーブル美術館のあたり。
http://photos.pagesjaunes.fr/h/
ad?type=f;ville=75199056;nomvoie=+quai+du+Louvre;num
ero=36;templ=pjphoto
_frame;templ_photo=pjphoto_photo;fwdto=/1/f/;interactif=1


これはノートルダム寺院の前あたり
http://photos.pagesjaunes.fr/h/
ad?type=s;ville=75199056;nomvoie=Place+du+parvis+
de+Notre+Dame;numero=;templ=pjphoto_frame;templ_photo
=pjphoto_photo;fwdto=/1/f/;interactif=1


矢印をたどってあれこれ歩いてみると楽しいですよ。

ところで、このpage jauneとはyellow pageのこと。
このおびただしい写真はイエローページの方が根気良く撮ったものなのでしょうか。
なんかすごいです。

フランス語とかよくわかんねーし、フランスの住所なんてよくわからん!って人も、もしフランスの観光ガイドを持っていたら、その中にある住所を取りあえず入れてみると楽しめると思いますよ。

凍結

凍結

今、とにかく精神的な問題で色々なことに支障をきたしております。
で、できることとできないことを書いておこうと思います。

●できること
人とコミュニケーションすること
メールを書くこと
人にアイデアを言うこと
オフィスでの仕事

ということで、社会的な行動にはなんら問題はありません。のみ会も全然OKです。

●できないこと
絵を描くこと
ものを作ること
何かを作り上げる作業全般

なので、今年の年賀状とかも無理かもしれません。

文章については、突発的なものは書けますが、より本質的なものは書きにくいです。レポート系の文章は難しいようだ。ブログのコメントとかそういうのは書けますが。

結局、自分のやりたい本質的なことができないことの項目に入ってしまっているので、人生の進捗状況がストップしていると言う状態です。明鏡止水の心を妨げるものがあるのですが、それが潜在意識下にあってなんだか認識できないのです。それが認識できないことには対処もできませんから。

と言うことで、私の作業が滞りがちなことについてご理解をいただければと思います。

この状態を脱出することにおいては当然ながら処置を講じているところですが、なかなか難しいですね。一生このままだとは思わないけど、早く普通の正常な人になりたいです。

やっぱり女って得?

なんか分からないけど、色々人と接していてスムーズに事が運ぶなあって言うことがあったりして、よく考えると割とその原因が「相手が男だから」っていうのももしかしたらあるのかなあ、などと思った。同じお願いごとや頼み事をするにしても、女からされるのと男からされるのでは、男性のリアクションが心情的に変わってくるのではないかと思ったのだ。

私は何も一昔前のアッシーとかメッシーというレベルの話をしているのではなくて、いや、あれは男女がお互いを自分の利益のために都合しあうという非常に利己的な関係だけど、そうじゃなくてもうちょっと社会的な話ね。

数日前の記事で
「1人暮らしの男性は、家族などと暮らす男性に比べて自殺する危険性が8・6倍も高い」
なんて言うのがありまして、「へー、そうなんだ」って思ってたら2chにたどり着いてしまって
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1101023187/
もしかして、ここって電車男のスレッドでの書き込みに活躍した人たちがたくさんいるような板なのかな?どきどき、って感じでちょっと読みふけってしまった。

何か結構みなさん切実な感じ。
読んでいると「友達いない」って書いている人も結構いる。

それで、なんとなく思うのだけど男の人って仕事の人間関係とかは仕事なのでうまくやり過ごすんだけど、プライベートとかっていうのって結構友達いないっていうのあるのかなーと思った。なんか、イメージ的に困った時も人にあまり愚痴をこぼせなかったり、助けを求めるのにプライドが邪魔したりっていうのがあるのかもしれないな、と。よく中高年のリストラでの自殺が多いっていうのはこういう事に起因するのかな、とも思った。もちろん社交的な男性も沢山いるんだけど、そうじゃない人もそれなりに結構いると思うのですよね。

その点女って本能的におしゃべり(よく言えばコミュニケーション)してなんぼの人たちだし、変な見栄とかプライドもないから(いえ、女同士の嫉妬は恐そうですが。。。)、そういう方向にハマりにくいのかなとも思えた。女の友情ってすぐできる変わりに崩れるのも早かったりするが、男の友情はできるまでの壁が高いが一度できてしまえば義兄弟ばりの厚いものになるのかもしれない。

それでですね、何が言いたいかというと、同じお願いごとをしにいくなら女にいかせると話がすんなりうまくいくってこともあるのかな、と思ったのです。男はやはり本能が「戦う」という事にあるため、きっと最初から友好的な態度を取れる人ばかりではないのかな、と思った。

そう言う話を友達(♂)としていたら、その人は「自分が仲良くなりたいなっていう人(♂)がいたら、まず○○(私の名)にその人と仲良くなってもらってからにしようかな」などと冗談で言っていた。やはり男である自分がいきなりいくと、私がいく時よりちょっとかたい感じになってしまうと思ったのかもしれない。私は斥候かよ、と思ったけど、確かに女性がいきなりいく方がなんとなく場が柔らかくなると言うかそんな感じがしました。同じ話でも女だったら聞いてもらえるかも、って言うのもあるそうです。

今時「なんだ、女ごときが」なんて言うようなリアクションをする男性が(もし)いたら、そういう人は新しい感覚にはついて行かれないでしょうから、どちらかというと淘汰されてしまうのでしょうかね。私はとにかく女は難しい話はするな、とか理屈っぽいのは駄目だとか言われて育ち、なんとなく自分を殺して過ごしてきた日々もあったのですが、別に少々そんな事を言っても眉をしかめる男の人には会ったことはそんなにないので、なーんだ、大丈夫なんだって思ったのですね。まあ、私の父親の年代と今は違うとは思いますが。

ま、とりあえず「お願い」するのは確実に女性の方が簡単にできるでしょうね。それが今までは主に「あの指輪買ってね。」とか「あそこのレストラン行ってみたいな~」なんて事に発揮されていたのですが、ほかのお願いをしても結構いいのではないかと思ったのです。「消費税上げるのはやめてね」とか「議員年金廃止してくれたら嬉しいなー」とか(笑)。さすがにそんなわけないか。あ、もちろん愛人とか側室としてのセリフって言う設定以外ですよ(歴史は実は女が動かしていた、なんていう表現にもなってしまいますので)。

ま、どうでもいいですが、とりあえず私にはとてもお得な環境なので満足しております。今のところは。

面白いサイト

面白いサイトを友達が教えてくれたので、ご紹介します。
まずはみてくなはれ。
http://www.mercola.com/test/only.htm


でもでも、このページがどういうサイトの中にあるかと言うと
http://www.mercola.com/
これなのですが、なんだかまじめそうなサイトですが。
ページ作成担当者がこっそり作ったページなのかしら。

日本人はバカなことをまじめにやる?いや、それが素晴らしい!

同居人のフランス人が「東京見物したいけど、どこがいいかしら?」と言っていた。東京在住だけど、在住なだけに「いつでもいけるわ」って気分になってしまって結局訪れていないところが色々あるとのこと。それって、私も人のこと言えませんが。よく東京の人が「自分は東京に住んでいるけど東京タワーって上ったことないんだよねー」とか言うパターン。ちなみに私は行ったことありますよ!と言ってもやっぱり東京観光をする友達の案内だったりっていうのはありますが。

それで、東京観光と言ってもとりあえずお台場だとか銀座だとか浅草だとか渋谷だとかっていう本当に東京に観光に来る人たちが行くところのレベルはさすがにもう行っちゃってるので、それでも東京にはまだ面白いところがあるはずだ、と言うので「どこがいいかしらねー」と二人で考えていました。

最初は東京都庭園美術館とかっていうまともなところを考えていたのですが、そういえば寄生虫の博物館がその辺にあったような、と思い出しました。
それで、私は「目黒寄生虫館」を教えてあげました。

「寄生虫だけの博物館がある?なにそれ?」
と彼女は最初は理解不能でしたが、このサイトのトップページを見せたら涙を流しながら笑い死にしていました。C'est incroyable!(信じられないっっ)って感じでした。

で、結局、ここは私も行ったことがないのだけど、噂ではカップルで行く割と有名なデートスポットだったような気がするって言う話をしていたら「日本人のカップルってどういう感覚してるの???」ってすごく不思議がってました。「寄生虫がロマンチックなのかしら」と。

「試しに職場の人に聞いてみなよ、みんなこの博物館のこと知ってるから」って言ったら(いやーー、わりと有名だと思うのですけどね)、「日本人っておもしろーーーーい」って心底思っているみたいでした。

それで、見てみたらサナダムシをデザインしたTシャツとかが売っているのですね。またもやそれを見て彼女は笑い死にをしていました。
ちなみにフランス語でもetre mort de rireと「笑い死ぬ」という単語があるのを思い出しましたが、いや、それはさておき。

それで、こういう博物館ってフランスにもあるの?って聞いたら、「うーん、聞いたことないなー、ないんじゃないかなー」と言ってました。私ももしかしたらどこかに良く探せばあるかもしれないけど、カップルの定番デートスポットにはならないだろうなと思いました。それで、「フランスでもこういうのはもしかしたら作る人はいるかもしれないけど、あくまでもジョークであってまじめにはやらないな」と言っていました。

そうなんですよね。私は日本人のいいところってばかばかしいことをまじめに追求できる所だと思うんですよね。あまりこれはお金にならなそうだからやるのはやめよう、とかって事はなくて割と淡々と追求できてしまえるような気がするのです。これが日本のユーモアの底力だと最近勝手に思っています。なんか無邪気っていうかね。

昨日、べき乗と信頼通貨についてという集まりに行ってまして、
(なんだそれは?と言う方はこちらを参照)
まあ、そこでクリエイティブ・コモンズというのに関わっている方が来ていて(はい、私はまだこのクリエイティブ・コモンズって何かよくわかってません!が、著作権に関わる意義深い活動らしい。)、日米の著作権感覚の違いみたいなものを話してくれてました。

例えば、あるマンガとか新撰組でもいいけど、そういうのをベースにした同人誌文化が日本では非常に盛り上がって現在の色々な文化の発展になっていると思うのですが、そもそも著作権的に考えるとアメリカの感覚ではこういうのはあり得ないそうです。日本は非常にそういう点でおおらかだ、と。

そう、無邪気の次におおらかっていうのもあると思うなと思いました。「著作権がどうのこうの」とかけちけちしたことは言わない(それがいいかどうかは別としてですが)。純粋に「ああ、新撰組が好きだ。土方歳三が好きなんだ。いや私は渋いところで山南敬助だ。」とか「ベルバラが好きだ!」という気持ちで色々なマンガとか小説を作ったりするわけですよね。

それで、ちょっと話を元に戻しまして、寄生虫館を面白がるという感覚は非常に日本のユーモアではないかしら、と思っているのです。そうしたらなんとこんなサイトまでありました。
ニッポンの歩き方
説明は
「日本の怪し気なスポットを、有名所として外国人に紹介するためにつくったこのページ。外国人に間違った日本を広めるのが本来の趣旨だったのですが、秘宝館マニアなページになってます。」
となっております。ここにリストアップされている場所を見ていると、これも日本のユーモアの一角じゃないかなあ、なんて思ってしまうのですね。

まあ、そんなことを考えていた今日この頃でした。
プロフィール

drecom_hiroette

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ