2004年12月

今年はおかげさまでとても楽しかったです。

今年は私にとってはなんだか色々あった年でした。
やっぱりきむたけさんにお会いできたのが一番嬉しかったです。そのあとブログが縁で色々な人に出会ったり色々なことをしたりすることができました。公的年金タスクフォースなんていうのにも入っちゃったりして、本当に木村さんのおかげで色々得難い経験をたくさんさせていただきました。

第一回のトラックバック大賞では10位以内に入れてもらえて、週刊!木村剛Vol.1もいただきました。
そのあと後半はいろいろあってトラックバックのペースはかなり落ちてしまったのですが、それでも第2回でも20位以内になんとか入れていただいてとても嬉しいです。
前半の年金の頃は自分でもよく分かりませんが、狂ったようにトラックバックしていたと言うか、とにかく書きたいことが出てきて出てきて仕方なかったと言うか、もう書かないと苦しい!みたいな状態だったので自分でもよく分からないんですけど、たくさんトラックバックしたんだなーと思います。

このところ、何かいろいろとにかくきむたけさんが色々なものから叩かれたりしているのを見て、とっても心配だったのですが、竹中プランの時に叩かれていた木村さんなんだから、なんかどうにかしてくぐり抜けるのだろうなあ、すごいなあって思ってました。別に私は木村さんが言うことに疑問なしに100%賛成!っていうスタンスじゃないのですが、たとえば引用&転載についても、何か木村さんなりに考えていることがあってああいう言い方を続けているのではないだろうか、じゃあ何を狙ってるんだ?ってついつい裏読みをしてしまうのですね。

私はきむたけさんが闘っているところを見るのが一番好きだったりします。いや、ご本人は大変だと思いますが。。すみません。その闘い方がね、なんていうか、ただストレートに行くんじゃなくて、「おーー、そうくるかーー。」っていうすごい手なんです。でも、理路整然として理性的なんです。それが好きなんです。熱いから感情に任せてしまうのかと思ったら、違うんですよ。なんかその熱情と理性が希有な感じでリンクして、色々なことを成し遂げている感じがするんですね。頭いいけど熱いってところがいいですよ。

で、とにかく最初は文章から木村さんを知って、とても好きになって、実際の木村さんの姿を見てその言動を見たり聞いたりしていたら、やっぱりそれは変わらないと言うか、私が本から感じていたことと、実際にお会いして感じることとはブレはないと思いました。

とは言え、せっかく木村さんみたいな人を知ったんだから、少々金融の知識でもつくかと思ったら、今でもさっぱりです・・・。あ、でも年金関連はさすがに基礎単語は習得したかな。もう、賦課方式なんて言葉聞いたって「え?なにそれ?」じゃなくって「ふんふん」と当然のようにしていますから(笑)。その点ではそれなりに成長したものだ(笑)。

来年は懇親会にももっと出かけられるようになって、考えたこと、感じたことを書けたらいいなーなんて思います。本当に素晴らしい一年をありがとうございました。来年以降はいまの色々なことがどうなるのかとっても楽しみです。

【この記事について書きました】
「週刊!木村剛」より
2004.12.27
第2回ゴーログトラックバック大賞発表!

つながりというか何というか

ラッキーと言うか、自分自身に起こったことではないのだけど、嬉しかったことがあったので書いておきます。友人の友人でシェアする部屋を探している人Aさんががいた。その人はいろいろな方法で探していたようだけど、なかなかいいものがなくて見つからないでいました。そして、またある日違う私の友人のつながりの人でルームメイトを探している人Bさんがいました。で、私はAさんにBさんという人がルームメイトを探しているらしいという事を知らせました。Aさんはその他にも何件か物件を見ていたようだけど、最終的にBさんのところに決めました。これ完全に口コミですよね。

なんだか嬉しかったです。私は「ひろえちゃん顔広そうだから」みたいな事で相談を持ちかけられることもなくはないのですが、いやー、そんなに私は特にいろいろいろいろ知り合いがいるわけではないと思うのですが。

で、これをネットワークとして考えてみると(ネットワーク論に詳しい人たちが身の回りにいますので)、ネットワークの面白いところは放射状とかフラクタルじゃなくて、その放射状の先がまたくっついてたりするところなんだよ、という事をある人が言ってまして、今回の「ルームメイト成約おめでとう」の件はこの放射状、あるいはフラクタルの部分の先端が見事にくっついたという例なのだと理解しました。


それで、またこれも私の勝手な経験則から感じていることなのですが、自分が今歩いている人生の場所が、自分が本来いるべき人生の場所の上を歩けていれば歩けているほど、こうした事象や偶然の一致(に一見見える)が増えてくるのではないかという気がします。これは、自分の周りの人を観察していて思うことです。「自分が本来いるべき人生」っていう言葉にもいろいろ突っ込みが入りそうなのですが、今のところは私はこういう表現しかできない。ちょっとこれはまた考えがまとまったら続きを書こうと思います。

最近のラッキーな出来事

まあ、最近いろいろのっぴきならない状況だったので、自分に起こったラッキーなことを記す元気もなかったのだけど、ひどい状況ならその状況なりの良いことが起こるわけである。

と言うことで、最近では引っ越し先の家が見つかったって事かなー。
これも、一つ目のよさそうなお話があったのですが、それがポシャってしまったんです。で、その時にうわーーどうしよう!ってかなり焦ったのですが(なかなかその手の物件は流通していないので)、またひょんなことから二つ目の物件の話がありまして、それが環境としては結果的に私には理想的なものだったので、そこに引っ越すことに決めたのです。

今のところもかなり運が良かったと思っていますが、1回ならまだしも2回続けてやるのはなかなか難しいよって友人に言われました。そうかも知れませんね。どうせ私が欲しいものっていうのは普通の方法では手に入らないものなんだという自覚はありますので、そうすると普通の方法をしていては駄目なので、裏技を開発するようになるわけですよ。裏技はかなり今年になってからは上達したと思います。

昔は裏技があるということすら知らなかったので、最初から諦めていたところがあるのですが、諦めなくってもいいんだーって思えるようになったのが一番嬉しいですね。

tsunamiは国際語らしい。サザンの歌だけじゃなかったんだなあ。

沢山の被害が出て大変なことになっているスマトラ島沖地震。
日本も救援部隊とか物資を出すことになったようですね。

それで、日本でもその報道はされているのですが、これは何しろ全世界的な事件ですからどこの国でも報道されているでしょう。で、たまたま私はフランスの新聞ル・モンドの記事を見ていました。
たとえばこんな記事
http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3216,36-392199,0.html
それで、なにげに読んでいたらtsunamiという文字が文中の中にあることに気づきました。
「Deux jours apres le passage du tsunami qui a frappe huit pays d'Asie, le bilan officiel etait de 28 490 morts,...」
(アジア8か国を襲った津波の二日後、公式の統計では2万4600人の死者が出ている。)
へー、津波ってフランス語になってるんだー。kamikaze(自爆テロ)みたいなものかしら、、、と思っていたらどうやらこの言葉は英語でもtsunamiって言うようです。

そうしたら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E6%B3%A2
こんなページを教えてもらいました。
「日本でもっとも研究が進んでいたことや、英語ではもともとtidal waveが用いられていたが実際は潮とは関係がないことなどから、"Tsunami" が学術用語になっている。」
と言うことだそうです。なるほどーー。
津波の研究は日本が一番進んでいるんですね。地震関連だから当然なのでしょうね。

ちなみにフランス語ではtsunamiのほかにraz-de-mareeという表現もあるようです。辞書を見てみたらmareeは潮の満干、razは(河口・瀬戸などの)早瀬、過潮という意味です。っていうか早瀬・過潮っていう日本語自体がすでに難しいですが。

otakuとかkabukiが海外に定着しているというのは知っていたけど、tsunamiもそうなのだというのを今日知りました。サザンはその辺を分かっていて歌のタイトルにしたのかなあ。それだったらすごいなあ。

日本の対津波技術の素晴らしさを裏付けるような記事がありました。

<インド洋津波>「日本の防波壁が首都を守った」モルディブ
「日本の支援がなかったら、マレはなくなっていただろう」――。モルディブの人口の約3分の1が住む首都マレでは、日本からの公的支援で建設された防波壁が、島を津波の大惨事から守ってくれたとの見方が広がっている。」

チャン・イーモウの最新作「Hero(英雄)」で最高のアクションと演技を見せてくれた私の大好きな俳優のジェット・リーがなんと今回のタイの地震に巻き込まれて行方不明らしいというニュースもありました。無事だったそうですが負傷してしまったそうです。
これは、ジェット・リーが行方不明になって大変だ!と言っている(らしい)中国語の記事
http://news.sina.com.cn/c/2004-12-27/09594638793s.shtml
そして、これが日本の記事。
【中華芸能】李連傑:荒波から家族をかばい脱出、途中で負傷
これはちょっと個人的には驚きました。

とは言え、とにかく大惨事です。なくなった方のご冥福をお祈りするとともに一日も早い復興ができることを願っています。

【追記 2004/12/30】
「座るだけで気持ちい椅子」さんよりこんなトラックバックをいただきましたので追記します。
「津波の英語表記、「TIDAL WAVE」やめて「TSUNAMI」に
(時事通信)
【パリ30日】今月26日にアジア各地とアフリカの一部を襲った津波について、世界の科学者の間で、これまで一般に使われてきた「TIDAL WAVE(潮汐波)」という英語表記は厳密に言えば適切ではなく、「TSUNAMI(津波)」という用語に修正すべきだとの見解が広がっている。」

おおー、どんどんtsunamiが広がってますね。でも、今日見たFrance2のニュースではraz-de-marreが使われてました。
こっちの言葉は月の満ち欠けとかは特に含まれていないようなので併用されていくのかなあ。(あるいは地震の時のみtsunamiとかっていうより厳密な単語として使われるのか)




早く元気になって

早く元気になって、ここにいろいろ書き込めるようになりたい。

でも、いろいろ状況がのっぴきならないことが増えてきてここには書けないことが増えてきた。でも、書かないと私もフラストレーションが溜まる。

と言うことで、もう一つブログを作ってそっちに書くことにしました。
それは私の正体がばれないようにしてあるし、リンクもどこにも貼っていないし、誰にもそのURLを教えるつもりはないので、そこでしばらくひっそり書きます。むしろこういう形でブログをはじめる人も多いのだと思った。私の場合は割と自分の周囲にはオープンにしていたので、やはり少しずつ書きづらくなってきてしまったのです。

と言うことで、面白いネタがあったらこちらに書きます。
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