2006年03月

タッキー、ジャッキー、ミッキーの話

なんか知らないのだけど、職場で愛称で呼ばれている人とそうでない人がいた。そして、その呼ばれるかどうかのポイントは何かと言うと、愛称で呼ばれる人の方がとっつきやすい親しみやすい人で、そうでない人はそれなりに、というわけでもないような気がしていた。。

なんなんだろうなあ、と思ったら愛称で呼ばれている人は名字の二文字目がイ段の人なんですよ!

たとえば、橋本さんはハッシーと呼ばれます。ハシモトなので二文字目がイ段。それで一文字目と二文字目の間に「ッ」を入れて最後に「ー」音引きをくっつけると外国風名字の出来上がり。

牧村さんは、マッキー。
西田さんはニッシー。
といった具合です。
こういったものをアルファベットで表現するときは
MackeyとかNissyとか末尾は英語風に"y"でしめるのがお約束っぽい。

でも、時々うまく行かないのがある。
例えば
森田さん。
イ段で終わるけどこの通りに変換すると
モッリー
イタリア語ならいけるかもしれないが、日本語で「っ」の後にラ行はちと厳しい。
残念でした。

それから、小島さんなどイ段なんだけど、濁音の場合は
コッジーというのもちょっと辛い
コージーの方が自然ですね。
この場合はCozyとかKozyなどになるのかな。

内田さん→ウッチー Ucchy?かな?
市川さん→イッチー icchy?
石原さん→イッシー Issy?

それで、ウ段で終わる場合はどうなるか

野村さん→ノムノム
穂村さん→ホムホム
田村さん→タムタム
野口さん→ノグノグ

などとなんとなく二回繰り返したくなる気分になるのが不思議です。
こちらの愛称がつくと、愛嬌があるにプラス癒し系な響きも多少あるのではないでしょうか。

とはいえ、
水野さん→ミズミズ
福島さん→フクフク
というのはうまく行きません。
ミズという言葉で一つの言葉になっているものは繰り返しても
新しいイメージが出にくい。

そうすると、ウ段で終わり、かつ一文字目と二文字目で一つの言葉を形成しない音の並びを持つ名字が上記の愛称を持てることになりますね。

と思ったら
樋口さん→ひぐひぐ
うーん、ちょっと厳しいなー(笑)

しかし、イ段のでも
スケートの安藤美姫さんはミキさんだから(この場合は名前の話をしているけど)、
ミッキーとなるのかと思いきや「ミキティ」なんですよね。
ミッキーじゃミッキーマウスみたいだからキティちゃんみたいなニュアンスをつけたくてミキティになったのだろうか。

この路線でもいくつか作ることができるかもしれない。
二文字の名前の人は結構いけるかも。
マキさん→マキティ
うーん、、、

マミさん→マミティ
ユカさん→ユカティ
ミワさん→ミワティ
うーん、うーん、結構うまくいかないものですね。
やはりミキティはすわりがよい。
絶妙なネーミングだったのですね。

ひるがえって自分の名字は二文字目がア段なのである。
こればかりはいかんともしがたい。
なかなかアレンジしにくい音のような気がする。
残念なものである。

あえて言えば、私の名字は3文字目がイ段で終わるのである。
この場合はイズム、イストなどをつけて遊ぶことができます。
佐々木さん→ササキズム、ササキスト
青木さん→アオキズム、アオキスト
大木さん→オオキズム、オオキスト
吉永小百合のサユリストも同じ仕組みですよね。

こう考えるとイ段の音はなかなか外国風にアレンジしやすいということなんでしょうか。

なんてことをあれこれ考えてみました。





カタカナ日本語について

日本語の堪能な外国人と話していた(ヨーロッパ人)。
この人は日本語能力検定の1級を持っているそうだ。中国人とか韓国人だったらスタート地点で有利だろうから(発音・文法はともかく漢字は知っているだろうし)、かなり頑張ったんじゃないかと思った。

そうすると、私が外国語を外国人に対して話したときに通じなくて「は?」っていう顔をされる時の逆バージョンが起こるのが面白い。いえいえ、この方は1級なので意思の疎通については殆ど問題なし。だけど、私が時々向こうの言っていることがわからなくなるときがあるのだけど、それは向こうが何を間違えているかと言うと短母音と長母音なのだな、と言うことに気づいた。長母音と短母音の区別は例えば「おばあさん」と「おばさん」が違う単語になるということである。

やっぱり短母音と長母音って日本語には大切なんだなあ。イントネーションの違いでわからないと言う事もあるかもしれないけど、まだ予想がつくように思う。
ここを見ると、長母音短母音で単語の区別をする言語があって日本語はその代表的なものだそう。

うーん、なるほどー。自分がわからないとすごく納得するというかなんというか。

逆にそういう日本語堪能な人から苦情を受けるのが、カタカナ日本語です。日本語で言える言葉については変な英語で言わず日本語で言いなさい、と言われる。確かにその通り、正論。一般的な話としてなぜ薬局という言葉があるのにドラッグストアなどと言うんだ、と言われる。うーん、おっしゃるとおりでございます。

でも同じ単語を指す言葉でも日本語とカタカナ(外来語)でもニュアンスが違う言葉があるかもしれない。それは許容範囲内らしい。でも、日本語で言える言葉は許せないらしい。確かに自分としては苦労して日本語を覚えたのに英語なんかを軽々しく、しかも、英語ではなく日本語の発音で使われたくないのだろうなーと思ったりする。

やっぱり表音文字であるカタカナがあるのが良くないよね。やっぱり外国の言葉を取り入れるのに便利ですからね。コンピューターが入ってきても中国みたいに「電脳」とか頑張って自国語に訳そうという根性がなくなりますよね。

私としては、表現の豊富さに繋がることもあると思うんだけど、向こうとしては自国語を粗末にするなんてなんたることか!という風に思うのでしょう。それで、どんどん消えていったきれいな日本語がたくさんあるじゃないか、と言う。それは確かにそう。

私も無意識的に結構使っていたんですね。そういうのは指摘されないとわからないものなんだけど。どうして私も日本語でいいところをそうやってカタカナで言ってみたりするんだろうな、と思うけど現代的で洗練されているというのもあるかもしれないけど、なんかちょっと難しいことを言っている気分になるんだろうね。どうしてかと言うと、日本語に訳せない言葉はカタカナのまま使う。日本語に訳せない言葉(日本語に存在しない言葉)というのは学術用語とか難しい言葉のことがある。そんなところからなのかなーと思ったりする。

でも、例えばパソコンのマウスを「ネズミ」と言うだけでやっぱりなんとなく風流な気分が漂うような気もするし。
「この間、私が使っている机上電脳(デスクトップパソコン)のねずみが壊れちゃったので新しく買いに行ったのよ。」
うーん、意外と通じるかもしれない。
そうしたら「私、新しく買った自分のねずみに「タロー」って名前つけたんだ」
っていう気分になっちゃうかなあ。
マウスというと何か無機物なものというイメージになるけど、ねずみ(ネズミ、鼠でも良い)と言った瞬間にやはり有機的なものな気分がしてしまうけど、、。擬人化してしまいそう。それとも慣れればそういう風に感じないのか。

ちなみにフランス語ではネズミにあたる「souris(スリ)」という言葉を使います。いえいえ英語圏の人は当然ネズミとマウスは同じ言葉で生活している。そう考えると、日本語は外来語(と言っても殆ど英語だけど)を受け入れてどんどんどんどん語彙が増えていってしまう。

なーんて、特にこの文章に結論はないのですが(汗)、きっと私が横文字を使うたびに苦言を言われるんだろうな、などと思うけど、それを改められるとか、改めようとかって事にはならないんだろうな、と思ったりする。。ああ、結局まとまりのない文章になってしまいました。。





ブログを書くのが滞ってましたが。

実は腰を痛めてしまいました。
いわゆるぎっくり腰。

生まれて初めてこんな事になって先週は色々大変でした。
それで、横になっていなさいと言われ
その分ネットはできなくなってました。

ということで。

まあ、そんな日々でした。
しかし、経験者の方々から色々とアドバイスやお話を聞きました。

よくくしゃみがきっかけでぎっくり腰とかって言いますよね。

人生で初めてそういう人にあった時その人は二十歳だった。

中高年ならまだしも、二十歳でくしゃみくらいで腰を痛めるなんてなんてひ弱なんだろうとかってその時は思ってました。

しかし、腰を痛めて感じるのは
意外とくしゃみって力を使う動きなんだな、と言うことです。
咳とかもそうだけど、一定以上のエネルギーが要って、負荷もそれなりのがかかるんだな、と言うこと。

ちょっと季節的に花粉症の季節なので
結構くしゃみをするたびにそれを実感しています。

先週の始めに腰がいたいなって思ってから
どんどんいたくなって動くのがすごく大変になってきて
木曜日にお医者さんに行きました。
今までは少し痛くたってほっておけば治っていたのに。。
v 一番近場に行ってみたのですが、
先生もすごく親切で印象がよい病院でした。

レントゲンを撮って見たら
「あー、これはかなり痛そうな写真だねー」
と言われてしまいました。。

そのあと、お医者さんじゃなくてマッサージする人に
リハビリみたいな事をしてもらいまして
色々な説明とか注意を受けました。

とりあえず安静にして下さいということです。
そうかー、動いちゃいけなかったんだね。
痛くなってから、
治りそうな体操なんてしてみた私は本当に無知でした。

お昼休みにいったのだけど、
その前に一応整体がどこで受けられるかなんて
ネットで調べてたりしたのですが
「この状態では整体は無理です」とか言われました。
もう少し治ってからなんですって。

そんな事も知らない私でした。(汗)
が、色々今回は勉強になりましたー。




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