この日曜日にゲゼル研究会東京講演というのに行ってました。
http://grsj.org/2009/04/post-58.php

それで、いろいろ地域通貨とかを実際に運用している方々のお話とかも聞いたりしてきました。

それで、思い出したのが
ちょっと前に
「インターネットが選挙を変える? ~ Internet CHANGEs election ~」
http://agilemedia.jp/blog/2009/04/424amnvol8_internet_changes_el.html
というのを聞きに行ってたのですが、そこでパネラーとして参加していた構想日本というシンクタンクがやはり地域通貨のようなイベントを企画していたのを思い出したのでここにメモしておきます。

http://www.kosonippon.org/forum/detail.php?m_forum_cd=218
4月28日のイベントでとっくのとうに終わってるんですが、一応メモ。
こちらの団体は政策シンクタンクということで、
あまりネットとかそういうのは関係なく純粋に概念としてお金のことを考えている感じです。

いろいろなところでこういう動きがあるんですね。

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第141回J.I.フォーラム お金の地産地消
世の中をよくしたい想いをかなえるお金のつくりかた

 実態経済からかけ離れた金融のグローバル化や証券化は100年に一度とまでいわれる経済危機を招いてしまいました。規模とスピードを上げる金融ではない、大切なことは、地に足のついたお金の流れではないでしょうか。一人ひとりが、地域の中で、暮らしの実感のある価値観で、必要なところに必要なお金をまわしていく。自分たちの地域のために自分のお金を融通する、それが自分の暮らしや生き方に反映されるしくみでもあります。そのようなお金の出し手、受け手、つなぎ役の実践者のゲストとともに、「もうひとつの金融」を考えていきます。

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ちなみに、上記のゲゼル研究会の講演で出てきた

バックミンスター・フラーの「既存の現実と闘うことではけっして物事を変えられない。何かを変えるためには既存のモデルを時代遅れにする新しいモデルを打ち立てよ」

というセリフはしびれるほどかっこいいです!