今日はベトナムのフォーという麺を使った料理と生春巻きを作る。

別に素材に和食では余り使わないような物を使うくらいで、料理としては凝った物ではない。私は一回生春巻きをお腹いっぱい食べてみたかったので、たくさん作って、たくさん食べた。とても満足した。春巻きの皮はタイ製は分厚いし、中国のは生春巻きにはできない(ライスペーパーではなく小麦粉でできたものなので)、理想はベトナム製と言うことだったので、頑張ってベトナム製を買ってきたのだが、本当に薄くて、繊細ないい春巻きができた。

先週、週末に料理をしようと思って、何冊か料理本を買った。中華の料理本も一冊買ったのだが、選ぶポイントは大根餅の作り方が載っている本だった。中華だけで選ぼうとすると、死ぬほど沢山の本が出ていて選べないのである。しかし、大根餅が載っている本は一冊だけだったので、迷わずにその本を買った。そう、大根餅がどうしても食べたかったのである。

買ってからその本を一通り、読んで(見て?)みたのだが、驚いたことに北京ダックの作り方まで載っていた。プロ向けの本ならまだ分かりますが、、、、北京ダックって家庭で作れるとは知らなかった。いや、とてもやる気がないと無理だとは思うが・・・

その本には中華まんの作り方なども載っていたので、気が向いたらチャレンジしたいと思っている。先週、本屋の料理本のコーナーに立ってしみじみと思ったのは、日本ほど色々な料理法で食事をしている国はないんじゃないかな、と言うこと。外食だけだったらたぶんニューヨークなどはかなりバラエティに富んでいるのかもしれない。しかし、家庭で作る料理では日本では最低でも和・中華・洋食の3種類は日常的に料理する。そして、和食でも本当に様々な種類がある。お寿司から、煮物から、酒の肴から麺類から数限りない種類の料理本が出版されている。この豊かな食生活を営めることの幸せをしみじみと感じる。さて、そのうち蒸籠(せいろ)を買いに行こう。やはり合羽橋あたりまで行かないとないのかしら。安いといいなあ。