北朝鮮から拉致被害者が一時帰国した。私は帰国が決まったときから、この件に非常に関心を持ってニュースを見ていた。今日は帰宅してから、食い入るようにニュースステーションを見ていた。謎めいたマスゲームの国の実体が薄皮を剥がすように少しずつ少しずつ明らかになってきた。祖国に戻って来られて良かった、家族と再会できて嬉しい、という言葉の中に含まれている否応にもあふれ出てきてしまう今までの閉ざされた長い年月の気配を感じると、もちろんちゃんと解決される事を望んでいるが、どんな真実があったのだろうという事が非常に気になってしまう。これから、どんどんこの事の詳細が明らかになっていくだろう。どんな事がいったい明らかになっていくのか。事実の中にこんなにも想像を絶する事実があると言う事にただただ驚いているばかり。