今日は4月から通う予定の通訳養成講座の入学試験を受けてきました。
はっきり言って、この試験に向けてはほとんど何も準備せずに受けた。どうせ、直前になって何かをしたからと言って著しく変わる訳ではないので、もう腹をくくっての受験。
そこは3コースあって、通訳基礎コースがあり、その上に通訳の本科というのがある。しかし、本科はほとんど開講されないこともあるそう。そのコースのレベルに達する十分な人数がいないときがあるらしい。で、通訳の基礎科の方もどうも仕事を実際にしている人が通ったりしているレベルらしい。そして、一番下に通訳を目指す人のための上級フランス語コースがある。そして、なんとそこにも到達しなそうなレベルだな、って人はお引き取り願うこともあるらしい。大学じゃないのに、結構すごいよね。
と言うことで、最後にフランス語をまじめにやってから幾年月のぽっと出のような私がいきなり基礎科にいけるとも思ってなかったので、下手したら落ちるか、まあ上級フランス語に潜り込めれば御の字という気持ちでした。試験内容は仏検みたいなのかなーー(仏検は英語で言えばちょっと英検の試験問題に実際に書かせる内容が加わる感じ。)と思ってたら全然違いました。
いやーーさすが通訳を目指すにはこんな事が要求されるんだーって内容。
●時事問題
「フランスの首相は誰でしょう?」「EUは今何カ国でしょう?」みたいな問題がフランス語で書いてある。私は「ジャック・シラク」と書いた。それって首相じゃなくて大統領だし、しかも綴り間違ってるし。EUは何カ国なんて通訳レベルの人たちには常識中の常識だが、私は全く知らなかったので、あてずっぽで 25と書いたら、正解は15らしかった。
というかなりとほほな結果で、この類の問題はほぼ全滅。しかし、これは知らなければいくら試験時間があってもできない類のものなので、仕方がない。
●フランス語から日本語
一枚の原稿用紙(400字詰め)が渡され、これから2回テープで流す内容を400字でまとめなさい、と言う問題。フランス系の美術館が日本にできたときのオープニングセレモニーの挨拶が流れた。
●日本語からフランス語
朝日新聞の食糧自給率がどうのこうので、農林水産省がそれに対してどうのこうのという文を渡され、それをフランス語で20行でまとめなさいと言うもの。
下二つについては、わけわからないが白紙で出したらもう終わりなのでとりあえず埋める。しかし、全然時間が足りませんでした。しかも朝日新聞の方はキーワードの食糧自給率も農林水産省もなんて言うかもちろん知らない。もう、でっち上げた言葉で書くしかありませんでした。
そのあと3時間くらい間をおいて面接。(その間に採点してたらしい)
面接は約5分。自己紹介してください、とかフランス語はどうやって勉強しましたかみたいな話をフランス語で聞かれる。緊張はまあそんなにしなかったけど、かなり久しぶりに話した割には結構話したけど前置詞、冠詞はぼろぼろだなーーと思いながら話していた。まあ、これもブランクがあるんだから仕方がない。とはいえ、面接官は昔NHK3チャンネルのフランス語講座をやっていた先生だった。ひぇ~。テレビとおんなじ顔だった。
って言うか、この文章は読む人が読めばどこの学校かもうばればれなんですけど、そうでない人には全然わからないと思うので、これからも学校の名前は書きません。
まあ、面接の時あなたは上級フランス語のクラスかあるいは(とってももしかしたら)通訳基礎科になると思いますが、それでもいいですか、と言われたので良かった。とりあえず4月から通えるらしいです。面接官はその先生と女のフランス人の先生の2人だったが、最後にフランス人の先生に「あなたはフランス語の新聞を読みますか?」と言われた。「通訳の仕事は時事単語は常識ですから週に一回でもいいからフランス語の新聞読んでくださいね」なんて言われてしまいました。やはり相当その辺ができてなかったんでしょう。ハイ。わかりました、もうこれからはまじめに読みますって。
あーー、こんな今日起こった体験を書いた日記なんて久しぶりに書いた。今までは日常生活が余りにも単調というか変化に乏しい(毎日同じ電車に乗って、同じ職場で働いて、同じ電車で帰る、特に出張もないし)生活だったので、考えたこととか、見聞きしたことを書くことが多かったですが、もしかしたらこれからはちょっと波瀾万丈な日々になるかしら。とりあえず、新しい生活にわくわくって感じです。
その後秋葉原に行って、ディクテーション(外国語をテープで流したものを書き取る練習)用の録音装置を購入。私は小さいカセットレコーダーを想像していたのだが、今はICレコーダーっていうのになっちゃってるんですよ!知ってましたか??
まあ、デジカメの音を録音するバージョンです。選ぶポイントはUSBでPCに落とせる、mp3の形で保存してある(その会社の独自仕様のもあるらしいので注意)。ディクテーションは頻繁に巻き戻し・早送りボタンを押すので、ボタンが押しやすいもの。そして、見た目のデザインがましなもの。まあ、以上の条件から選んで、買いました。約2万円なり。高いよねーーー。買ったのはこれ。
で、家に帰ったらそんなの最近はちっちゃなCDラジカセなら何千円で売ってるわよ、っていわれて、がーん、って思いました。そんなので全然よかったのに・・・・でも、私が買ったのは30万画素で写真も撮れる機能が付いている。そんなのは他になかった。まあ、携帯電話についてるやつみたいな感じ。私の携帯では写真撮れないからいいかなーと思って買っちゃいました。
海外の友だちに写真付きの声を送れていいかなーーって思ったの。
そのあと、Macを物色。
と言うか、絵も本格的に描くつもりなのですが、やはりそろそろ花柄iMacではスペックがどう考えても足りない。画面も小さいし。もうプロ仕様に移行しないと支障が出るだろう。ああ、先立つものが・・・もうモニターは液晶にするつもり。そして、どうもイラストレーション系の雑誌で紹介されている作家さん達を見るとみんな20インチワイドとか23インチワイド(もちろんApple製)を使っている。やはりあれが業界標準なのか。Macは買うとしたらどう考えてもPowerMacG4ですよね。ああ、これは中古でもいいかなあ。資金は問題だが、しばらく実績ができるまでiMacで描ける範囲の作品でねばるか。
よく考えると絵と通訳、二兎を追うなんて、正気の沙汰とは思えないけど将来的には意外と面白くリンクしてくれたらいいなーーって思います。会社にいるときにこれを考えるとまともな考えとは思えないんだけど、今日試験の待ち時間に友だちになった人たちに言ったらいいよ、いいよ、全然変じゃないよ、って感じだったので、精神的にも会社を離れるのは気が楽になりそうな気もします。
はっきり言って、この試験に向けてはほとんど何も準備せずに受けた。どうせ、直前になって何かをしたからと言って著しく変わる訳ではないので、もう腹をくくっての受験。
そこは3コースあって、通訳基礎コースがあり、その上に通訳の本科というのがある。しかし、本科はほとんど開講されないこともあるそう。そのコースのレベルに達する十分な人数がいないときがあるらしい。で、通訳の基礎科の方もどうも仕事を実際にしている人が通ったりしているレベルらしい。そして、一番下に通訳を目指す人のための上級フランス語コースがある。そして、なんとそこにも到達しなそうなレベルだな、って人はお引き取り願うこともあるらしい。大学じゃないのに、結構すごいよね。
と言うことで、最後にフランス語をまじめにやってから幾年月のぽっと出のような私がいきなり基礎科にいけるとも思ってなかったので、下手したら落ちるか、まあ上級フランス語に潜り込めれば御の字という気持ちでした。試験内容は仏検みたいなのかなーー(仏検は英語で言えばちょっと英検の試験問題に実際に書かせる内容が加わる感じ。)と思ってたら全然違いました。
いやーーさすが通訳を目指すにはこんな事が要求されるんだーって内容。
●時事問題
「フランスの首相は誰でしょう?」「EUは今何カ国でしょう?」みたいな問題がフランス語で書いてある。私は「ジャック・シラク」と書いた。それって首相じゃなくて大統領だし、しかも綴り間違ってるし。EUは何カ国なんて通訳レベルの人たちには常識中の常識だが、私は全く知らなかったので、あてずっぽで 25と書いたら、正解は15らしかった。
というかなりとほほな結果で、この類の問題はほぼ全滅。しかし、これは知らなければいくら試験時間があってもできない類のものなので、仕方がない。
●フランス語から日本語
一枚の原稿用紙(400字詰め)が渡され、これから2回テープで流す内容を400字でまとめなさい、と言う問題。フランス系の美術館が日本にできたときのオープニングセレモニーの挨拶が流れた。
●日本語からフランス語
朝日新聞の食糧自給率がどうのこうので、農林水産省がそれに対してどうのこうのという文を渡され、それをフランス語で20行でまとめなさいと言うもの。
下二つについては、わけわからないが白紙で出したらもう終わりなのでとりあえず埋める。しかし、全然時間が足りませんでした。しかも朝日新聞の方はキーワードの食糧自給率も農林水産省もなんて言うかもちろん知らない。もう、でっち上げた言葉で書くしかありませんでした。
そのあと3時間くらい間をおいて面接。(その間に採点してたらしい)
面接は約5分。自己紹介してください、とかフランス語はどうやって勉強しましたかみたいな話をフランス語で聞かれる。緊張はまあそんなにしなかったけど、かなり久しぶりに話した割には結構話したけど前置詞、冠詞はぼろぼろだなーーと思いながら話していた。まあ、これもブランクがあるんだから仕方がない。とはいえ、面接官は昔NHK3チャンネルのフランス語講座をやっていた先生だった。ひぇ~。テレビとおんなじ顔だった。
って言うか、この文章は読む人が読めばどこの学校かもうばればれなんですけど、そうでない人には全然わからないと思うので、これからも学校の名前は書きません。
まあ、面接の時あなたは上級フランス語のクラスかあるいは(とってももしかしたら)通訳基礎科になると思いますが、それでもいいですか、と言われたので良かった。とりあえず4月から通えるらしいです。面接官はその先生と女のフランス人の先生の2人だったが、最後にフランス人の先生に「あなたはフランス語の新聞を読みますか?」と言われた。「通訳の仕事は時事単語は常識ですから週に一回でもいいからフランス語の新聞読んでくださいね」なんて言われてしまいました。やはり相当その辺ができてなかったんでしょう。ハイ。わかりました、もうこれからはまじめに読みますって。
あーー、こんな今日起こった体験を書いた日記なんて久しぶりに書いた。今までは日常生活が余りにも単調というか変化に乏しい(毎日同じ電車に乗って、同じ職場で働いて、同じ電車で帰る、特に出張もないし)生活だったので、考えたこととか、見聞きしたことを書くことが多かったですが、もしかしたらこれからはちょっと波瀾万丈な日々になるかしら。とりあえず、新しい生活にわくわくって感じです。
その後秋葉原に行って、ディクテーション(外国語をテープで流したものを書き取る練習)用の録音装置を購入。私は小さいカセットレコーダーを想像していたのだが、今はICレコーダーっていうのになっちゃってるんですよ!知ってましたか??
まあ、デジカメの音を録音するバージョンです。選ぶポイントはUSBでPCに落とせる、mp3の形で保存してある(その会社の独自仕様のもあるらしいので注意)。ディクテーションは頻繁に巻き戻し・早送りボタンを押すので、ボタンが押しやすいもの。そして、見た目のデザインがましなもの。まあ、以上の条件から選んで、買いました。約2万円なり。高いよねーーー。買ったのはこれ。
で、家に帰ったらそんなの最近はちっちゃなCDラジカセなら何千円で売ってるわよ、っていわれて、がーん、って思いました。そんなので全然よかったのに・・・・でも、私が買ったのは30万画素で写真も撮れる機能が付いている。そんなのは他になかった。まあ、携帯電話についてるやつみたいな感じ。私の携帯では写真撮れないからいいかなーと思って買っちゃいました。
海外の友だちに写真付きの声を送れていいかなーーって思ったの。
そのあと、Macを物色。
と言うか、絵も本格的に描くつもりなのですが、やはりそろそろ花柄iMacではスペックがどう考えても足りない。画面も小さいし。もうプロ仕様に移行しないと支障が出るだろう。ああ、先立つものが・・・もうモニターは液晶にするつもり。そして、どうもイラストレーション系の雑誌で紹介されている作家さん達を見るとみんな20インチワイドとか23インチワイド(もちろんApple製)を使っている。やはりあれが業界標準なのか。Macは買うとしたらどう考えてもPowerMacG4ですよね。ああ、これは中古でもいいかなあ。資金は問題だが、しばらく実績ができるまでiMacで描ける範囲の作品でねばるか。
よく考えると絵と通訳、二兎を追うなんて、正気の沙汰とは思えないけど将来的には意外と面白くリンクしてくれたらいいなーーって思います。会社にいるときにこれを考えるとまともな考えとは思えないんだけど、今日試験の待ち時間に友だちになった人たちに言ったらいいよ、いいよ、全然変じゃないよ、って感じだったので、精神的にも会社を離れるのは気が楽になりそうな気もします。