ムンクの叫びが盗難にあってしまったらしいです。ノルウェー、オスロのムンク美術館にて。

「ムンクの「叫び」盗まれる 白昼、オスロの美術館から」
http://www.asahi.com/international/update/0822/012.html
↑アサヒドットコム

「ムンクの「叫び」強奪・美術館から武装2人組」
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3K2202N%2022082004&g=G1&d=20040822
↑NIKKEI NET

上の記事には書いていないのですが、どうも火災保険はかけてるんだけど、盗難保険はかけていないらしいです。(情報元:電車の中で誰かが読んでいた日経新聞の記事) で、それは別に手落ちとかってことじゃなくて、理由としては「かけがえのない絵なのでお金に換算することはできない」って事らしいです(資産管理担当者のコメント)。うーん、なんだか潔いというか、絵に対する誇りが並々ならないというか、なかなかこんなコメントを言える美術館の職員もいないかもしれませんね。

しかし、上記の記事を見ると1994年にも一回盗まれているらしい。無事に戻ってきたようですが。要するにこのレベルの絵になると盗まれ慣れているというか、盗まれてナンボ(と言ったら怒られるかもしれないけど)みたいな世界になってくるんでしょうねえ。モナリザとかフェルメールの絵とかクラスなのね。

って、のん気に書いてますが、今回は盗まれちゃってまだ見つかってないんですよ!大変だ。早く見つかるといいなあ。