岡本編集長さんのエントリを読んで前から思っていたことがあったのでトラックバックいたします。
江戸城の再建計画、私もとても良いアイデアだと思います。外人さんそういうの大好きですよね。クリアが難しそうなのは高い建物を皇居内に作ることができるかって事でしょうか。私は常々思っていたんです。なんで外国人は東京に観光に来ると皇居に行きたがるのか。ガイドブックに載っているからか?だって別にがらんとしているだけで何もない特段面白そうなことは何もないところのように私には思えてしまうので。。行ったからといって必ずしも天皇に会えるわけじゃないし(笑)。それに比べたらロンドンのロンドン塔とかああいう博物館的になっているなら行ってみようというのは分かるのです。私も日本人ですが江戸城ができたら行ってみたいです。そして特に私があの界隈で好きなのは江戸時代の地名が残っていることです。半蔵門とか御成門とか祝田門とか虎ノ門とか、それから日本橋の方へくれば日本橋蠣殻町とか歴史を思い出させてくれそうな地名が残っているのがとても好きなので、江戸城ができればさらにその雰囲気が盛り上がること間違いなし!です。
それでこのエントリを読んで日本政府がビジット・ジャパン・キャンペーンをやっているというのを初めて知りましたのでどんなことをやっているのかちょっと見にいってみました。 具体的にどんなことをやっているんだろうと見てみましたらこのページにある程度情報がありました。
観光広報大使は木村佳乃さんだとか、JRグループが乗車券類の英語表記サービスを拡大だとかそういう事をやっているようです。
私は常々思うのですが、まあ、そういう立派な日本の文化について外国人が親しみやすくするのもとても大切だと思いますが、日本には日本人が気づいていない素晴らしいものが沢山あるので、そういうのにも親しめるようにしたら日本の面白さが外国にもっと伝わるんじゃないかと思っています。というのは日本に観光旅行なりワーキングホリデーなり仕事でやってきた外国人の友人知人の感想を聞いていてそう思うんですね。と言うことで、いままでこういう事について書いたエントリを最後に関連記事で少しリンクを貼っておきます。
日本の外食産業は素晴らしい
それで、せっかく日本まで高いお金を払ってまではるばる来て下さった以上日本の良さをできるだけ味わって帰ってもらう方がいいでしょう。それで旅行と言えば大切なのは食事です。おいしいものが食べられる、それだけで旅行先を選ぶ人も多いと思います。いつも思うのですが、日本の外食産業はとても素晴らしいと思います。安いものから高いものまで。和風から洋風からエスニックから創作料理まで何でもあります。でも、(仮に)個人旅行で来た外国人が滞在中に私たちが普通に食べている外食を楽しめるかと言うと、やはり言葉の壁が高くあまり享受はできていないんじゃないかと思います。
あるニュージーランド人(出稼ぎ組?)が地元の居酒屋みたいなところがあるので行ってみようと思ってお店に入ると、言葉が通じないのでお店の人からめんどくさがられるようで入店をいつも断られる、って言っていました(そのニュージーランド人は日本語はほとんどできない)。もったいないですよねえ。せっかく日本に憧れて来たのに、居酒屋の料理さえ楽しめないのは。
あとは、フランス人の友人とアメ横の近くを歩いていたら「Vous etes francais?(あなたはフランス人ですか?)」とフランス人の中高年の夫婦がその友人に話しかけてきました。どうも個人旅行中のご夫妻のようです。で、なんだろうと思ったら「マクドナルドはどこにありますか?」だって!かわいそうに!普通のお店は日本語しか書いていないので全然わからないのでマクドナルドに行くしかないのでしょうか。。私たちが立っている場所からすぐ見渡せばお好み焼きやさんとか、居酒屋さんとか、吉野家とかとにかく色々な選択肢があるのですが、文字が読めないのと言葉の壁があって結局その日の夕食はマクドナルドになってしまったんでしょう。
それから、フランス人の友達が観光で遊びにきて一緒に出かけた時に、夜に居酒屋に連れていきました。最近はそんなに高くないけどメニューや内装がもとても工夫が凝らされたチェーン店も多いですよね。私たちが行ったところは別に外人接待用などという大層なところではなくて、普通のそういった居酒屋さんの一つだったのですが、注文して出てくる料理の彩りのきれいさだとか、お皿のデザイン、そして和風、洋風がミックスしたような色々な料理が小皿で少しずつ出てきて少しずつ色々なものが楽しめるのにとても驚愕していました。で、結論は「日本は素晴らしい国だ!」と言うことに。彼等の日本への憧れはさらに高まって帰っていきました。でも、私がいなかったら彼等はその料理を食べることができなかったかも知れません。言葉の壁は高いです。
私たちがいつも仕事帰りや友達と何気なく行っている外食のお店ですが、本当に素晴らしいものなんですが、私たちはそれが日常なため特別にすごいとは思っていないんですね。そういう意味では私はいつも「日本人は宝の山の中に住んでいるが、それに気づいている人は少ない」と思っています。
ラーメンはいかがでしょう?
それで数ある日本の食べ物の中で外国の人にお手軽に楽しんでもらえそうだなあ、と思っているのがラーメンです。日本食として難易度が高くないし(難易度が高いの例えば、納豆、なめこおろし、ひじき、きんぴらごぼう、もずく、、、などでしょうか。)、さっぱりし過ぎてもいないし、チャーシューというお肉もそこそこのっているし、なかなか食べやすいんじゃないかなあと思うんです。それで、今は日本はラーメン文化は花盛りで色々なお店が腕を競ってラーメンの道を追求しています。これも立派な日本の文化でお能だとか歌舞伎だとかまで行かなくてもお手軽に楽しめるのではないかと思ったのです。
それで、外国人向けにラーメン紹介のウェブサイトなりガイドブックを作ったらどうかなあって思ったのです。何を載せるかと言うと、
(1)ラーメンとは何かという歴史的説明。
(2)札幌ラーメン、喜多方ラーメン、和歌山ラーメンなどご当地ラーメンの紹介とその特徴の説明。
(3)ラーメンの味の種類とその説明。しょうゆラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメンなど
(4)ラーメンによく使われる材料の説明。チャーシュー、味つき玉子、ネギ、もやしなど
(5)ラーメン店での振る舞いの説明
食券があるところは食券の買い方。替え玉の説明。などラーメン屋さんに入ってラーメンを食べられるまでにどうやればいいのか、その時必要な日本語も載せておきます。
(とはいえ、食券が買えればそんなに複雑な日本語を使う必要はなさそうですが。)
まあ、「カエダマオネガイシマス」とかでしょうか。
(6)ラーメン店のグルメガイド
説明とそこまで行くまでの分かりやすい地図を載せる。
ラーメン屋さんは必ずしも観光スポットの近くにあるわけではないので、外国人がわかるような地図を載せてあげるのが良いと思います。あるいは最初はお手軽に観光スポットから簡単にいかれるラーメン屋さんから紹介していくとか。秋葉原、皇居から行かれるラーメン店でもいいかも知れません。
(7)巻末にはもちろん日本語の対応表。
文字が読めなくてもそれを見れば「醤油らーめん」という形が書いてあれば「soja sauce ramen」なんだなとかってわかるようにしておきます。
これは私がたまたまフランスで誰かの家にたまたまあったゲーム雑誌をパラパラと見ていたら、フランスのテレビゲームも日本製がかなり浸透しているのですが、まだフランス語や英語化されていない日本語のままのゲームを遊ぶにあたって、画面に出てくる日本語表示がどういう意味かっていうのの対応表が載っていたのを見たことがあったんです。
「スタート」ってカタカナで書いてある横にstartっていう解説がしてあるんですね。なので文字が読めなくてもそういう対応表があればなんとか少しは分かるかなあ、って思ったんです。
と、こんな感じでも外国人観光客の誘致に役立つんじゃないかなあと思った次第です。
難易度が低い日本の料理
また、海外での日本料理というとまずテンプラ、スシ、ヤキトリだと思いますが、意外に受けが「いのがお好み焼きです。これを作ると結構喜ばれました。でも、パリでお好み焼き屋さんがあるかチて言ったらどうなんでしょう?おすし屋さんとかはかなり死ぬほどで来ているようですが、見かけないですが。お好み焼きは絶対いいんじゃないかなあと思うんです。難易度が低い料理の一つだと思います。味はさっぱりし過ぎていないので、「味がない」と言われたりしないだろうし、そこそこおなかにたまるし。とは言え、かつおぶしとか山芋とか紅ショウガとか手に入りにくい食材もありますが、メインは小麦粉と豚肉とかキャベツなのでやりやすいんじゃないかな?、と。それでチェーン店になって全欧州にお好み焼きチェーン店が展開したら素敵だろうなあと妄想していました。
どうなんでしょうか。アメリカの方へ行ったらそんなの当たり前なんでしょうか。行ったことないから分からないですけど。
身の回りのものでおいしいもの
知り合いのフランス人の若者が好んで行っているお店はペッパーランチというお店でした。ステーキとかが廉価に食べられるのでいいらしい。また知り合いのニュージーランド人がこよなく愛したのは大手チェーン店のカツ丼屋さんでした。その人はそれでダイエットになった言ってましたが。。。(肉の大きさはニュージーランドのステーキよりきっと小さいからなんでしょう(汗))
そういう意味では吉野屋をはじめとする色々な外食産業もきっと外国人にとっては楽しめるところじゃないかなあ、と思いました。もうちょっと何らかの形で彼等にとって敷居が低くなると良いのですけどね。
とは言え、日本のレストランはメニューに写真がついているのでかなり分かりやすいとは思うのです。とりあえず、外国人が日本の食べ物をもっと簡単にエンジョイできるような何かをするのがいいのではないかと思ったのです。
その他の日本の宝
あと、その他で私が日本にあるものですごいなあと思ったものはマッサージチェアです。あれが家電量販店のマッサージチェアコーナーに行くと並べてあって試せるようになっている。技術の粋を集めてマッサージを機械でするようになっていて、その多彩さ、繊細さは驚愕ものです。あとは、携帯ストラップ、食玩、様々な健康グッズ、、etc、etc。そしてですね!よくよく考えてみたら明太子スパゲッティなんてイタリア行っても絶対食べられないんですよ!つくづく日本は良い国だとまたしても思ってしまいました(笑)。
【関連記事】
●秋葉原でデンマーク人、そして根付 [2005年03月08日(火)]
●国立劇場で歌舞伎を見る [2003年10月09日(木)]
●ロスト・イン・トランスレーションと東京の観光資源とその問題。 [2004年06月28日(月)]
●ロスト・イン・トランスレーション [2004年05月22日(土)]
【この記事について書きました。】
2005.03.17
[週刊!岡本編集長] 江戸城再建計画
江戸城の再建計画、私もとても良いアイデアだと思います。外人さんそういうの大好きですよね。クリアが難しそうなのは高い建物を皇居内に作ることができるかって事でしょうか。私は常々思っていたんです。なんで外国人は東京に観光に来ると皇居に行きたがるのか。ガイドブックに載っているからか?だって別にがらんとしているだけで何もない特段面白そうなことは何もないところのように私には思えてしまうので。。行ったからといって必ずしも天皇に会えるわけじゃないし(笑)。それに比べたらロンドンのロンドン塔とかああいう博物館的になっているなら行ってみようというのは分かるのです。私も日本人ですが江戸城ができたら行ってみたいです。そして特に私があの界隈で好きなのは江戸時代の地名が残っていることです。半蔵門とか御成門とか祝田門とか虎ノ門とか、それから日本橋の方へくれば日本橋蠣殻町とか歴史を思い出させてくれそうな地名が残っているのがとても好きなので、江戸城ができればさらにその雰囲気が盛り上がること間違いなし!です。
それでこのエントリを読んで日本政府がビジット・ジャパン・キャンペーンをやっているというのを初めて知りましたのでどんなことをやっているのかちょっと見にいってみました。 具体的にどんなことをやっているんだろうと見てみましたらこのページにある程度情報がありました。
観光広報大使は木村佳乃さんだとか、JRグループが乗車券類の英語表記サービスを拡大だとかそういう事をやっているようです。
私は常々思うのですが、まあ、そういう立派な日本の文化について外国人が親しみやすくするのもとても大切だと思いますが、日本には日本人が気づいていない素晴らしいものが沢山あるので、そういうのにも親しめるようにしたら日本の面白さが外国にもっと伝わるんじゃないかと思っています。というのは日本に観光旅行なりワーキングホリデーなり仕事でやってきた外国人の友人知人の感想を聞いていてそう思うんですね。と言うことで、いままでこういう事について書いたエントリを最後に関連記事で少しリンクを貼っておきます。
日本の外食産業は素晴らしい
それで、せっかく日本まで高いお金を払ってまではるばる来て下さった以上日本の良さをできるだけ味わって帰ってもらう方がいいでしょう。それで旅行と言えば大切なのは食事です。おいしいものが食べられる、それだけで旅行先を選ぶ人も多いと思います。いつも思うのですが、日本の外食産業はとても素晴らしいと思います。安いものから高いものまで。和風から洋風からエスニックから創作料理まで何でもあります。でも、(仮に)個人旅行で来た外国人が滞在中に私たちが普通に食べている外食を楽しめるかと言うと、やはり言葉の壁が高くあまり享受はできていないんじゃないかと思います。
あるニュージーランド人(出稼ぎ組?)が地元の居酒屋みたいなところがあるので行ってみようと思ってお店に入ると、言葉が通じないのでお店の人からめんどくさがられるようで入店をいつも断られる、って言っていました(そのニュージーランド人は日本語はほとんどできない)。もったいないですよねえ。せっかく日本に憧れて来たのに、居酒屋の料理さえ楽しめないのは。
あとは、フランス人の友人とアメ横の近くを歩いていたら「Vous etes francais?(あなたはフランス人ですか?)」とフランス人の中高年の夫婦がその友人に話しかけてきました。どうも個人旅行中のご夫妻のようです。で、なんだろうと思ったら「マクドナルドはどこにありますか?」だって!かわいそうに!普通のお店は日本語しか書いていないので全然わからないのでマクドナルドに行くしかないのでしょうか。。私たちが立っている場所からすぐ見渡せばお好み焼きやさんとか、居酒屋さんとか、吉野家とかとにかく色々な選択肢があるのですが、文字が読めないのと言葉の壁があって結局その日の夕食はマクドナルドになってしまったんでしょう。
それから、フランス人の友達が観光で遊びにきて一緒に出かけた時に、夜に居酒屋に連れていきました。最近はそんなに高くないけどメニューや内装がもとても工夫が凝らされたチェーン店も多いですよね。私たちが行ったところは別に外人接待用などという大層なところではなくて、普通のそういった居酒屋さんの一つだったのですが、注文して出てくる料理の彩りのきれいさだとか、お皿のデザイン、そして和風、洋風がミックスしたような色々な料理が小皿で少しずつ出てきて少しずつ色々なものが楽しめるのにとても驚愕していました。で、結論は「日本は素晴らしい国だ!」と言うことに。彼等の日本への憧れはさらに高まって帰っていきました。でも、私がいなかったら彼等はその料理を食べることができなかったかも知れません。言葉の壁は高いです。
私たちがいつも仕事帰りや友達と何気なく行っている外食のお店ですが、本当に素晴らしいものなんですが、私たちはそれが日常なため特別にすごいとは思っていないんですね。そういう意味では私はいつも「日本人は宝の山の中に住んでいるが、それに気づいている人は少ない」と思っています。
ラーメンはいかがでしょう?
それで数ある日本の食べ物の中で外国の人にお手軽に楽しんでもらえそうだなあ、と思っているのがラーメンです。日本食として難易度が高くないし(難易度が高いの例えば、納豆、なめこおろし、ひじき、きんぴらごぼう、もずく、、、などでしょうか。)、さっぱりし過ぎてもいないし、チャーシューというお肉もそこそこのっているし、なかなか食べやすいんじゃないかなあと思うんです。それで、今は日本はラーメン文化は花盛りで色々なお店が腕を競ってラーメンの道を追求しています。これも立派な日本の文化でお能だとか歌舞伎だとかまで行かなくてもお手軽に楽しめるのではないかと思ったのです。
それで、外国人向けにラーメン紹介のウェブサイトなりガイドブックを作ったらどうかなあって思ったのです。何を載せるかと言うと、
(1)ラーメンとは何かという歴史的説明。
(2)札幌ラーメン、喜多方ラーメン、和歌山ラーメンなどご当地ラーメンの紹介とその特徴の説明。
(3)ラーメンの味の種類とその説明。しょうゆラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメンなど
(4)ラーメンによく使われる材料の説明。チャーシュー、味つき玉子、ネギ、もやしなど
(5)ラーメン店での振る舞いの説明
食券があるところは食券の買い方。替え玉の説明。などラーメン屋さんに入ってラーメンを食べられるまでにどうやればいいのか、その時必要な日本語も載せておきます。
(とはいえ、食券が買えればそんなに複雑な日本語を使う必要はなさそうですが。)
まあ、「カエダマオネガイシマス」とかでしょうか。
(6)ラーメン店のグルメガイド
説明とそこまで行くまでの分かりやすい地図を載せる。
ラーメン屋さんは必ずしも観光スポットの近くにあるわけではないので、外国人がわかるような地図を載せてあげるのが良いと思います。あるいは最初はお手軽に観光スポットから簡単にいかれるラーメン屋さんから紹介していくとか。秋葉原、皇居から行かれるラーメン店でもいいかも知れません。
(7)巻末にはもちろん日本語の対応表。
文字が読めなくてもそれを見れば「醤油らーめん」という形が書いてあれば「soja sauce ramen」なんだなとかってわかるようにしておきます。
これは私がたまたまフランスで誰かの家にたまたまあったゲーム雑誌をパラパラと見ていたら、フランスのテレビゲームも日本製がかなり浸透しているのですが、まだフランス語や英語化されていない日本語のままのゲームを遊ぶにあたって、画面に出てくる日本語表示がどういう意味かっていうのの対応表が載っていたのを見たことがあったんです。
「スタート」ってカタカナで書いてある横にstartっていう解説がしてあるんですね。なので文字が読めなくてもそういう対応表があればなんとか少しは分かるかなあ、って思ったんです。
と、こんな感じでも外国人観光客の誘致に役立つんじゃないかなあと思った次第です。
難易度が低い日本の料理
また、海外での日本料理というとまずテンプラ、スシ、ヤキトリだと思いますが、意外に受けが「いのがお好み焼きです。これを作ると結構喜ばれました。でも、パリでお好み焼き屋さんがあるかチて言ったらどうなんでしょう?おすし屋さんとかはかなり死ぬほどで来ているようですが、見かけないですが。お好み焼きは絶対いいんじゃないかなあと思うんです。難易度が低い料理の一つだと思います。味はさっぱりし過ぎていないので、「味がない」と言われたりしないだろうし、そこそこおなかにたまるし。とは言え、かつおぶしとか山芋とか紅ショウガとか手に入りにくい食材もありますが、メインは小麦粉と豚肉とかキャベツなのでやりやすいんじゃないかな?、と。それでチェーン店になって全欧州にお好み焼きチェーン店が展開したら素敵だろうなあと妄想していました。
どうなんでしょうか。アメリカの方へ行ったらそんなの当たり前なんでしょうか。行ったことないから分からないですけど。
身の回りのものでおいしいもの
知り合いのフランス人の若者が好んで行っているお店はペッパーランチというお店でした。ステーキとかが廉価に食べられるのでいいらしい。また知り合いのニュージーランド人がこよなく愛したのは大手チェーン店のカツ丼屋さんでした。その人はそれでダイエットになった言ってましたが。。。(肉の大きさはニュージーランドのステーキよりきっと小さいからなんでしょう(汗))
そういう意味では吉野屋をはじめとする色々な外食産業もきっと外国人にとっては楽しめるところじゃないかなあ、と思いました。もうちょっと何らかの形で彼等にとって敷居が低くなると良いのですけどね。
とは言え、日本のレストランはメニューに写真がついているのでかなり分かりやすいとは思うのです。とりあえず、外国人が日本の食べ物をもっと簡単にエンジョイできるような何かをするのがいいのではないかと思ったのです。
その他の日本の宝
あと、その他で私が日本にあるものですごいなあと思ったものはマッサージチェアです。あれが家電量販店のマッサージチェアコーナーに行くと並べてあって試せるようになっている。技術の粋を集めてマッサージを機械でするようになっていて、その多彩さ、繊細さは驚愕ものです。あとは、携帯ストラップ、食玩、様々な健康グッズ、、etc、etc。そしてですね!よくよく考えてみたら明太子スパゲッティなんてイタリア行っても絶対食べられないんですよ!つくづく日本は良い国だとまたしても思ってしまいました(笑)。
【関連記事】
●秋葉原でデンマーク人、そして根付 [2005年03月08日(火)]
●国立劇場で歌舞伎を見る [2003年10月09日(木)]
●ロスト・イン・トランスレーションと東京の観光資源とその問題。 [2004年06月28日(月)]
●ロスト・イン・トランスレーション [2004年05月22日(土)]
【この記事について書きました。】
2005.03.17
[週刊!岡本編集長] 江戸城再建計画
だけど メインはみな 鉄板焼を頼むらしい。
そりゃそうだわな。