また共時性というかシンクロニシティめいた事があったので、書いてみます。いや、よく考えたら日常生活でこの程度のことは割と頻繁に起こるのだけど、やっぱり「人生には偶然なんてない!全て必然なんだ!」とかってまでは確信が持てるほどでもなく、それでも、「うーん、やっぱりすごいかな」というのはありますね。

●ある人と日舞の話をしていて、お勧めの舞台のビデオがあるわよ、って言うので見ようとしていたんですね。それで、その人はたくさんのビデオの中からどれどれ、、と探して一つのカセットを持ってきた。そうしたら、ケースのデザインがあれ?これって日比野克彦の絵チぽいなあ、と思って良く見たらはしっこの方に「Hibino」というサインが入っていたので、「ああ、このビデオのケースは日比野克彦のデザインですねえ」「あら、ほんとだわ!今まで全然気づかなかったわ。」などと話していた。それで、そのビデオの中のどの部分に見せたい舞台が入っているか分からなかったので、適当に早送りか巻き戻しをして再生をした。

そうしたらですねー、急にその画面に日比野克彦が写ったんですよーー。なんか3チャンネルで芸術作品の特集をしていてゲストか解説で出ていたんですね。しかもその映像も軽く10年以上は前って感じのなんですが。その人は日比野克彦が出演している番組を取った記憶など全然なかったらしい。というか見たい番組の前の番組が少し録画されててそこに写ってたってことなんですが。

いやー、なんかびっくりしました。そうピンポイントで来るかって感じで。

●この間は同居人が数日家を留守にしていた。そして、私は外出をして帰ってきた。3分後くらいにピンポーンと鳴った。また勧誘か何かか?と思ったら同居人さんではないですか。鍵を忘れ旅に出かけてしまったとのこと。しかも、私に電話もしたりしたのだけど、私は余裕で携帯を置いて出かけていたのでそんなこともつゆ知らず。もし、私がそのまま外出して帰る時間が遅くなっていたらその同居人さんは閉め出しを食らっていたところでした。おそろしや。私もいいタイミングで帰ってきたなあ、と思いました。