この間日仏メンバーで集まってあれやこれやと談義しててきた。結構面白いメンバーだったのね。
それで出た面白かった話がこのタタミザシオンです。なんじゃそれ?って感じですが、tatamiser(タタミゼ)が動詞でtatamisation(タタミザシオン)が名詞形です。英語にするとtataminize(そんな言葉あるのかどうか知らないが)、tatamizationでしょう。直訳の意味としては「タタミ化する」「タタミ化」という意味です。
タタミザシオンの説明↓
http://www.sugiura.co.jp/ww/1999tatamisation.htm
タタミ化する、すなわち日本化する、日本人化すると言う意味で最近は良く用いられているようです。
それで、フランス人たちとこの話をしていて
この言葉の例文としては「Elle est trop tatamisee.(→彼女は日本に過剰適応している(かなり意訳))」みたいな風に使うとは思いますが、もし逆のこと(フランス人化する)を言うんだったらどんな表現がいいんだろうね、という話になりました。もちろんoccidentaliser(西洋化)みたいな単語が既にあるのですが、tatamiserみたいな面白い表現で何か言えないかね、みたいな話になりました。
単語の候補として上がったのが
(1)フランスパン化する→baguettisation, baguettiser (バゲッティザシオン、バゲッティゼー) フランスパンはバゲット(baguette)と言うところから。でも、ちょっと音感が悪いよねえ、と。
(2)チーズ化する→fromagenisation, fromageniser(フロマージュニザシオン、フロマージュニゼー)、チーズはフロマージュ(fromage)というとこから。
これはしかし余りにも音感が悪すぎるだろう、ということでボツ。
(3)カマンベールチーズ化する→camamberisation, camamberiser(カマンベーリザシオン、カマンベーリゼー)
これだったらまあまあ言いやすいかな、カマンベールチーズもフランスの象徴みたいな感じだし。
そうしたらこんな意見も
(4)アコーディオン化する→accordionisation, accordioniser(アコーディオニザシオン、アコーディオニゼー)
いわゆるテレビ番組等で凱旋門が映るとそのバックに流れている音楽です。いかにもおフランスと言う感じ。
それからここら辺は私が考えたのですが
(5)アムール化する→amourisation, amouriser(アムーリザシオン、アムーリゼー)、なんと言ってもフランスはアムール(愛)の国だしね。
(6)ヴァカンス化する→vacancenisation, vacanceniser(ヴァカンスニザシオン、ヴァカンスニゼー)
だんだん強引な音変化になってきたなーー。まあ、とにかくフランス人と言えばヴァカンスだから
(7)スト化する→grevisation, greviser(グレーヴィザシオン、グレーヴィゼー)、フランス語でストのことをグレーヴと言います。ストをがんがんするようになったら、あなたもフランス人だぞ、と。
でも、いまいちやはり語感や本質をついているという点においてどうしてもタタミザシオンのインパクトに勝てるものはなかなか無いかも、、、。
それで出た面白かった話がこのタタミザシオンです。なんじゃそれ?って感じですが、tatamiser(タタミゼ)が動詞でtatamisation(タタミザシオン)が名詞形です。英語にするとtataminize(そんな言葉あるのかどうか知らないが)、tatamizationでしょう。直訳の意味としては「タタミ化する」「タタミ化」という意味です。
タタミザシオンの説明↓
http://www.sugiura.co.jp/ww/1999tatamisation.htm
タタミ化する、すなわち日本化する、日本人化すると言う意味で最近は良く用いられているようです。
それで、フランス人たちとこの話をしていて
この言葉の例文としては「Elle est trop tatamisee.(→彼女は日本に過剰適応している(かなり意訳))」みたいな風に使うとは思いますが、もし逆のこと(フランス人化する)を言うんだったらどんな表現がいいんだろうね、という話になりました。もちろんoccidentaliser(西洋化)みたいな単語が既にあるのですが、tatamiserみたいな面白い表現で何か言えないかね、みたいな話になりました。
単語の候補として上がったのが
(1)フランスパン化する→baguettisation, baguettiser (バゲッティザシオン、バゲッティゼー) フランスパンはバゲット(baguette)と言うところから。でも、ちょっと音感が悪いよねえ、と。
(2)チーズ化する→fromagenisation, fromageniser(フロマージュニザシオン、フロマージュニゼー)、チーズはフロマージュ(fromage)というとこから。
これはしかし余りにも音感が悪すぎるだろう、ということでボツ。
(3)カマンベールチーズ化する→camamberisation, camamberiser(カマンベーリザシオン、カマンベーリゼー)
これだったらまあまあ言いやすいかな、カマンベールチーズもフランスの象徴みたいな感じだし。
そうしたらこんな意見も
(4)アコーディオン化する→accordionisation, accordioniser(アコーディオニザシオン、アコーディオニゼー)
いわゆるテレビ番組等で凱旋門が映るとそのバックに流れている音楽です。いかにもおフランスと言う感じ。
それからここら辺は私が考えたのですが
(5)アムール化する→amourisation, amouriser(アムーリザシオン、アムーリゼー)、なんと言ってもフランスはアムール(愛)の国だしね。
(6)ヴァカンス化する→vacancenisation, vacanceniser(ヴァカンスニザシオン、ヴァカンスニゼー)
だんだん強引な音変化になってきたなーー。まあ、とにかくフランス人と言えばヴァカンスだから
(7)スト化する→grevisation, greviser(グレーヴィザシオン、グレーヴィゼー)、フランス語でストのことをグレーヴと言います。ストをがんがんするようになったら、あなたもフランス人だぞ、と。
でも、いまいちやはり語感や本質をついているという点においてどうしてもタタミザシオンのインパクトに勝てるものはなかなか無いかも、、、。
あと、あるミッション系女子大学で、シスターが「愛する」ってのは男女の愛も思い起こされて露骨なので、「aimer(エメ)動詞」という言い方はやめよう、と。んで、 donner(ドンネ:与える)動詞という言い方にしよう、といったとか。
その先生いわく、それって、aimerよりもっときついだろ、ですと。「わたしは与える、あなたは与える、彼女は与える…」
すみません、すみません、くだらなくて。