突然マクロビオティックに目覚めてしまった。
マクロビオティックというのはなんかオシャレそうな横文字で書いていますが、要するに自然食のことである。

参考URL:マクロビオティックとは

そうは言っても自然食というのは別に新しいことでもなんでもないんですが。なんでこんな気分になってしまったかと言うと、豆が食べたかったのです。ここのところずーっと豆が食べたいなーと思っていたのですが、もともと私は豆料理が嫌いでした。でも、ヨーロッパに滞在してから豆料理が大好きになりました。

ヨーロッパの豆が自分に合っていたのではなくて、単に甘くない豆料理だったからという理由なんです。私は本当に甘いものを食べなくても基本的に大丈夫というか、殆ど食べません。友人とお茶すればケーキセットの一つくらい食べるかもしれませんが、その程度です。ケーキやお菓子、アイスなどは食べればおいしいと思いますし、好物もありますが自分から食べると言うことは殆どありません。

思い起こせば、物心つくかつかない頃家にお客さんが来て、テーブルにおつまみとかお菓子とかが出されていたときも、チョコレートなどは余り選ばずにサラミとかおせんべいとかばっかりつまんでいた気がします。中学はお弁当だったので母が作ってくれていましたが、玉子焼きはお砂糖抜きにしてもらっていました。お砂糖が入っていると甘くて残しちゃうので。

家のお墓参りをするときなどは通りすがりの和菓子屋さんでお団子を買ってきてもらったりするのですが、ヨモギ団子(緑色の団子にあんこが乗っかっているやつ)ではなく、絶対みたらし団子にしか手を出しませんでした。そのほか食べられるのはすあまくらいだったでしょうか。

ということで、実はフランス料理のディナーのひと時ってすごく楽しいのですが、時々私にとっては拷問チックな時があります。フランス料理ってなんかすごい豪華だし、絶対コースで食べるみたいだしすげぇー、っていうイメージがありますが、どんな料理内容でもコースで食べるんです。コースと言うか順々に食べるんですね。日本みたいに同時に複数の料理を食べない。前菜、サラダ、主菜などと順々に食べる。それで、どんなときでもデザートを食べるんです。デザートといったっていつもすごいのを食べているわけではない。別にそういうお菓子を作っていなければ、果物やチョコレートやスーパーで買ったお菓子というのもあります。けど、絶対デザートタイムがあるのです!

私も付き合いで一人前は頑張って食べようとするけど、もしこれが毎日になったらかなりやばいかも。チョコレート系は大丈夫ですが、特に苦手なのは果物を甘く煮たものです。なんとかのコンポートとか、タルト・オ・ポム(アップルパイの中身みたいなやつ)とか、もう大変です。

こんな話をすると、ダイエットするのに甘いものを我慢しなくてはいけない、とかって言う人からは「なんて羨ましい!」と言われるのですが、私はその代わりに脂っこいものとかそういうのは好きなので、脂肪は取りすぎる危険があります。そして、高脂血症とかコレステロールなどに気をつけなければいけません。私にとっては「ダイエットするために甘いもの禁止!」より「ダイエットのためにお肉禁止!」の方が何百倍も辛いです(笑)。

とはいえ、たまに食べる周りの人が作ってくれた手作りのお菓子とかおみやげのものとか、そういうのを食べるのは楽しいです。自分が作ったり買ったりしないので、新しい発見とかあります。なんというか、そんな風に楽しく甘いものは食べたいです。

と言うわけで、続きへ。

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