久しぶりに、フランスの小説でも読むかと思って某大型書店の洋書コーナーへ。自分が便利にいけるエリアで、仏語書籍専門店以外で品揃えが一番いいところです。
あれこれ見たが、とりあえずミーハーなところだけど去年ノーベル文学賞を取ったばかりのル・クレジオの本を一冊購入。さすが話題になっているだけあって、この作家だけは取りそろえがかなり豊富。
で、本を物色していて値段を確認するとどの本もどの本も妙に安いんですね。ペーパーバックでもちょっとしたのだと前はすぐ2000円越えるのがざらにあった気がするのです。だからそんなに気軽に買うわけにも行かず(適当に買ってハズレだったら目も当てられない)、かなり吟味をしていた記憶があるのです。
見ていたら1000円台の前半がぞろぞろとか、薄めなものだと3桁(1000円以下)のもぞろぞろあったりして、日本語の本を買うのとそんなに変わらない感覚です。
も、もしかして円高のせい??
で、買う本を店員さんがレジでバーコードを通したら1600円くらいな値段が表示された。でも、本に貼ってある値段シールは1200円台。「値段がかなり違うようですが」と言ったら、「あ、これは前に登録された値段のままみたいでした」なんて言っている。
おおっ、やっぱり安くなってるんじゃないの??
とかって思ってもう少し聞いてみたくなった。その時のレジの店員さんは高校生みたいな実習生くんで、そんなお客のマニアックな質問に対応できるはずもなく、でも気を利かせて分かりそうな人を呼んでくれそうにもなかったのだが、頑張ってそういう人(マネージャーっぽい?)を見つけてそれとなく聞いてみた。
いろいろ聞いて分かったこと。
(1)半年前はすでにかなり下がっていたので、それほど違いはないけど1年前くらいだと値段に結構違いがあるかも
(2)その本屋さんでの今日の取引レートは1ドル100円前後、1ユーロはもう少し割が高かった(ドルと比べて手数料とかかかるみたい)。いわゆる今日時点の為替レートよりは上乗せされている(でも円安の時もそれは一緒だから、高い上に上乗せ)
(3)仕入れ時のレートにより販売の値段を決めている
そのため、同じ本でも仕入れの時期が異なれば値段シールの値段が違うことももちろんある(→ので同じ本だったら安いのを探そう!)
そんなのあたりまえか、と思う理屈もありますが、実際にそういうお話がきけてとてもよかった。 と言うことで、今は洋書はお買い得です!今まで国内で手に入る洋書で高くて買うのを諦めていたものがもしあるのなら、この機会にまとめ買いもぜひ!とはいえ、この先もっとドル&ユーロが下がる可能性もあります。しかし、とにかくお得感はしばらく続くはず!素晴らしい!
日本の財政再建的観点から見ると内需拡大のためには国内のものを買うべしなのですが、やっぱり外国から来るものは購入が有利になるのが現実。なんか円高によるマイナスなニュースばっかり目にした印象でしたが、やっぱり円高はこういう時はいいですね~。食べ物は国内のものを買うとかで、洋書みたいな外国産しかないものを買うんだったら、円高最高!ですね(笑)
【参考記事】
■ 英ポンドが急下落! 英国のAmazonに発注すると激安で買えそう http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/2009/01/30/
また、日本のアマゾンで洋書 を買うときも、価格の修正がされているようです。
改めて自分の消費行動を振り返ると、食料はかなり国産を意識して買うようにはなったな、と思いました。きっかけはやはり毒ギョーザ事件でした。エネルギーとか原材料レベルだと分かりませんが、私にとっては外国のメーカーのものをわざわざ買わないといけないものって店頭で買えるものではそんなにたくさんないかなあ、とか思ったりします。これは譲れない洋服、雑貨、アクセサリーのブランドとかはあるけどそれも微々たるものだし。なんか日本はやっぱり居心地がいいと思ってしまいます。
あれこれ見たが、とりあえずミーハーなところだけど去年ノーベル文学賞を取ったばかりのル・クレジオの本を一冊購入。さすが話題になっているだけあって、この作家だけは取りそろえがかなり豊富。
で、本を物色していて値段を確認するとどの本もどの本も妙に安いんですね。ペーパーバックでもちょっとしたのだと前はすぐ2000円越えるのがざらにあった気がするのです。だからそんなに気軽に買うわけにも行かず(適当に買ってハズレだったら目も当てられない)、かなり吟味をしていた記憶があるのです。
見ていたら1000円台の前半がぞろぞろとか、薄めなものだと3桁(1000円以下)のもぞろぞろあったりして、日本語の本を買うのとそんなに変わらない感覚です。
も、もしかして円高のせい??
で、買う本を店員さんがレジでバーコードを通したら1600円くらいな値段が表示された。でも、本に貼ってある値段シールは1200円台。「値段がかなり違うようですが」と言ったら、「あ、これは前に登録された値段のままみたいでした」なんて言っている。
おおっ、やっぱり安くなってるんじゃないの??
とかって思ってもう少し聞いてみたくなった。その時のレジの店員さんは高校生みたいな実習生くんで、そんなお客のマニアックな質問に対応できるはずもなく、でも気を利かせて分かりそうな人を呼んでくれそうにもなかったのだが、頑張ってそういう人(マネージャーっぽい?)を見つけてそれとなく聞いてみた。
いろいろ聞いて分かったこと。
(1)半年前はすでにかなり下がっていたので、それほど違いはないけど1年前くらいだと値段に結構違いがあるかも
(2)その本屋さんでの今日の取引レートは1ドル100円前後、1ユーロはもう少し割が高かった(ドルと比べて手数料とかかかるみたい)。いわゆる今日時点の為替レートよりは上乗せされている(でも円安の時もそれは一緒だから、高い上に上乗せ)
(3)仕入れ時のレートにより販売の値段を決めている
そのため、同じ本でも仕入れの時期が異なれば値段シールの値段が違うことももちろんある(→ので同じ本だったら安いのを探そう!)
そんなのあたりまえか、と思う理屈もありますが、実際にそういうお話がきけてとてもよかった。 と言うことで、今は洋書はお買い得です!今まで国内で手に入る洋書で高くて買うのを諦めていたものがもしあるのなら、この機会にまとめ買いもぜひ!とはいえ、この先もっとドル&ユーロが下がる可能性もあります。しかし、とにかくお得感はしばらく続くはず!素晴らしい!
日本の財政再建的観点から見ると内需拡大のためには国内のものを買うべしなのですが、やっぱり外国から来るものは購入が有利になるのが現実。なんか円高によるマイナスなニュースばっかり目にした印象でしたが、やっぱり円高はこういう時はいいですね~。食べ物は国内のものを買うとかで、洋書みたいな外国産しかないものを買うんだったら、円高最高!ですね(笑)
【参考記事】
■ 英ポンドが急下落! 英国のAmazonに発注すると激安で買えそう http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/2009/01/30/
また、日本のアマゾンで洋書 を買うときも、価格の修正がされているようです。
改めて自分の消費行動を振り返ると、食料はかなり国産を意識して買うようにはなったな、と思いました。きっかけはやはり毒ギョーザ事件でした。エネルギーとか原材料レベルだと分かりませんが、私にとっては外国のメーカーのものをわざわざ買わないといけないものって店頭で買えるものではそんなにたくさんないかなあ、とか思ったりします。これは譲れない洋服、雑貨、アクセサリーのブランドとかはあるけどそれも微々たるものだし。なんか日本はやっぱり居心地がいいと思ってしまいます。
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